こんにちは。
私は、自力で、宮古市の小型船漁業の担い手育成事業をやっている(微々たる補助を市からいただいている)。
このままでは、宮古市で、いか釣り漁業が絶滅してしまうからだ。
かわいそうに、釣りのするめいかを地元の人が食えない事態に、いずれなる。
そこで、次のような文言で、若い乗組員の相手となる人を募集している。
いか釣り漁業をやってみませんか!
第3漁運丸の佐々木と申します。私もそろそろ引退する時期で、ふと気づきました。
私が船を辞めれば、いか釣り船がいなくなります。
現在、宮古市には、漁運丸と共恵丸のみで、あれほどいた山田でさえ、いか釣り船は絶滅してしまいました。非常に悔しいと思います。
近年の実績は良好であり、もったいない。
みなさんは、釣りのいかとトロールのいかのどちらを食べたいですか?
その他の漁業として、いさだ漁業があります。
これも、宮古市では、いずれ絶滅するのではないかと思います。現在は、3隻のみで、いずれも、微妙な年齢の方々です。
どちらの漁業も、単価高が続き、少し獲るだけで、採算に合う事業となっており、以前のような大漁貧乏は無くなりました。以前は、獲っても獲っても、体力ばかり消耗し、それほどの儲けにはなっていませんでした。今後の世代、特に、20代30代の世代は、きっと有利になるでしょう。かご漁業はつなぎ商売です(専業では、海のために良くありません)。
現在、乗組員として乗っている人は、21歳の若者です。1年生で、まだまだ仕事はできていませんが、それでも、やる気があるのか、出資金を支払って、宮古漁協の組合員になりました。その彼と一緒に、漁運丸を動かしてみませんか。
もちろん、経験のない人が最初からうまくできるわけもないので、私がいろいろ教えます。私が老後に乗る船も準備して、数年間は、フォローします。
非常に安価な値段で、船はお譲りします。概略は、漁協にも話してありますので、問い合わせてください。
平成5年秋に新造。
エンジン:ヤンマー6KXZP-WGT(平成27年換装、令和3年オーバーホール)
エンジンルーム内はすべて、来年オーバーホール予定(私が払います)
魚探2台、ソナー、 潮流計
いか釣り装備一式
いさだ装備一式
エアコン2台この文書には、おカネの話は書いていない。
辛うじて、エンジンのオーバーホール代金を私が負担する、ということのみだ。
この文書は、漁協をはじめ、市内の船具屋さんや無線屋さんなどに貼ってもらっている。
まだ、応募者はない。
有望な若者に、私の船を譲渡するにあたって、「1年に100万円ずつ払え、それを5年だ」という条件を付けている。
つまり、船価は、500万円である。
今や、新造の9.7トン型いか釣り漁船は、1億円をゆうに超える。
しかも、これに、いさだ漁具一式も付けるのだから、格安だと思う。
なぜ、1年100万円で5年か?
1年に100万円を払えなくらいなら、漁船漁業などやらないほうがいい。
すぐに倒産する。
もし、1年で、500万円も払える能力のある人ならば、すぐにでも譲渡するが、未経験でいか釣り漁業をやるというのは、まず不可能であり、私は教えながらやるということになる。
そこで、買ってきた中古船で、それで技術的な面をサポートするということになるだろう。
この中古船も、実験的意味合いを持つ。
9.7トン型での夜いか操業は、ある程度の実績を伴うが、7トン型より小さい船では、あまり成功していないように思う。
その理由が、私にはわからない。
他の人の話は、あまり参考にならないような気がするから、実際に自分でやってみる。
夜いかは、昼いかと違って、電気設備の容量や配置によって、相当の違いが出てくるようだ。
夜いか事業は、難しいと思う。
ただし、今年は、イスラエルとアメリカの起こした戦争で、燃料価格は下がらないから、試運転のみになりそうな気配だ。
posted by T.Sasaki at 11:28|
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