ふたたび。
岩見神経内科医院の話。
岩見先生は、自身が化学物質過敏症のために、極度に人工香料を嫌う。
この病院に入る場合、注意が必要だ。
着ている服に洗剤や柔軟剤の香りが付いていれば、来院NGに。
そのため、私は、新品の下着にずっと洗っていないズボンを履いて、しまむらで買ってから洗っていない上着、そしてまた、新品のくつ下。
ところが、入ったら香りがする、と看護婦さんに指摘された。
その原因は、車の中の芳香剤だった。
人工香料は、すべてNG。
だから別室で診察を行い、しかも先生は、私から離れて会話。
「大丈夫だと思うが、一応、念のため」だそうだ。
院内には、このポスターが貼られていた。
https://www.shabon.com/kougai/(「
しゃぼん玉石けん」)
そして、岩見医院ニュースを3枚ほどいただき、せっけんの使用を勧めている。
合成洗剤追放運動は、重茂漁協が有名である。
漁協は、わかしお洗剤。
http://www.jfiwategyoren.or.jp/sekken/SEKKEN-PANFU.htm(「
岩手県魚連のホームページ」)
推奨が、無香料の石けん洗剤。
しゃぼん玉石けんのサイトにいろいろと書いてあるので、リンクを貼っておく。
https://www.shabon.com/もしかしたら、であるが、これは、すべての貝類に影響が与えているのかもしれない。
特に、カキ。
マガキ。
宮古湾でも山田湾でも、全国的にも大量に死んでいる。
高水温の影響もあるが、卵巣肥大という病気。
https://fishdiseases-utokyo.jp/research/research-01/(「
東京大学 魚病学研究室」)
卵巣肥大は寄生虫によるものだとしているが、「
この寄生虫はマガキ間で伝播することはないと考えられており、感染を媒介する生物がいるのではないかと考えています」とある。
一般に化学物質の作用は、生物のメス化を促す。
崎谷先生の著書を読んでいるとよく出てくるが、エストロゲン作用、ということだ。
この「エストロゲン作用」という言葉を言ったら、岩見先生は、「その通り」と同意してくれた。
自然界に化学物質が大量に垂れ流されている状態では、生物に対して、エストロゲンの作用は確実にあるだろう。
牡蠣の卵巣肥大というからには、極端なメス化の病気と捉えたらどうだろう。
正常なカキに、エストロゲン作用を持つ化学物質にさらしたら、どうなるのだろう。
もし、それで卵巣肥大が起こったらとしたら?
「メス化する自然」という言葉は、確か、ワールドウォッチ研究所で出版していた「
地球白書」で、私は初めて知った。
有名だったのが、レイチェル・カーソンの「
沈黙の春」である。
その頃、エストロゲン作用、という言葉は、使われていない。
何が原因でそうなるか、ということがわかっていなかった時代である。
懐かしい。
昔は、私は、環境問題をたくさん勉強したが、今や、FRPの粉や有機溶剤の吸引に関してはトップクラス(笑)の人間で、それでも死なないから、化学物質の影響には大きな個体差が存在すると思って、あまり考えていない。
しかし、岩見先生のところに行ってきたら、それでは済まないようだ。
合成洗剤の使用は、考えものである。
しかし、いくら正論を吐いても、親父の介護をしている妹の意見には、負ける。
どう言われるか、わからない。
posted by T.Sasaki at 12:16|
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