日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2007年04月15日

鉄でできている女

姫様には、毎度お世話になります。
いろいろと間違いがあるようなので、もう1回、唐沢俊一さんの文章を紹介します。

イギリス政府とIRAとの闘いは、副産物として、いろいろなエピソードを生んでいます。
鉄人サッチャー(鉄の女だったかなあ?)の物語〜。
その前に、ちょっと。
IRAといっても歴史があるわけで、それもIRAは一つじゃないんですね。
詳しくは、↓

http://ja.wikipedia.org/wiki/IRA%E6%9A%AB%E5%AE%9A%E6%B4%BE

で、今日扱うのは、そのほんの一部ですから、「ハンガー・ストライキと政治への傾斜」という項目を読んでいただければ幸いです。
その「ハンガー・ストライキと政治への傾斜」の少し前に、「1979年8月にはエディンバラ公爵フィリップの伯父にあたるルイス・マウントバッテンがアイルランド北西部のドネゴール湾での遊覧中に殺害された。」とあり、これから話が続きます。
それでは唐沢さんの文章をどうぞ。

 それはともかく、マウントバッテン卿の殺害を受けて、鉄の女・サッチャー首相(当時)はこの事件に徹底して報復を行うと宣言、IRAと撲滅する、と意気込んだ。IRAも反撃。テロと攻撃の連鎖が止まらない。IRAの闘士ボビー・サンズは捕らえられるが、獄中立候補をして下院議員に当選するが議会に出られず、抗議のためにハンストを始めた。
 しかし、そんなことでひるむサッチャーではない。サンズの要求を無視。メシを食わないなら勝手に食うな、と放っておいたら、本当にサンズは餓死してしまった。する方もする方、される方もされる方である。
 IRAも黙っていない。この報復のためサッチャー暗殺を企て、ホテルに爆弾テロを仕掛けたが、強運!大破したホテルの瓦礫の下でサッチャーは生きていたのだ。英雄的な消防士、フレッド・ビショップが命がけで彼女を救出したが、その作業中かけた言葉が、「足を踏まないでちょうだい!」だったというから、やはり牛肉を食っている連中(ビーフ・イーターというのがイギリス人のあだ名)は違う、と思わざるを得ない。
(「ラジオライフ」2007年2月号p149)

さすが、鉄の女!
それとは対照的に、殺害されたマウントバッテン卿は、なかなか味のある人だったようです。

・・・しかし、マウントバッテン卿は英国上流社会の伝統に忠実と言うか何と言うか、露骨なお稚児趣味で知られた人で、爆死時もヨットに美少年を引き込んでいた(しかも5人!)とされる。
(前掲書p149)

本当かよ!
でも、IRAだって、いろいろ下調べして、爆弾仕掛けるんでしょうから、まあ、そんな趣味も利用されたんでしょうね。
同じ(ではないだろうけど)爆殺を企ても、サッチャー首相は生きていたんですから、やっぱり“鉄の女”だ!

ではでは〜。



追記

この話をちょっと検索してみたら、な〜んと、昨年の取り上げていたブログがあったんですね。
引用だらけですが、おろおろしてしまう話です。 」(「まなびの途中」)では、「社会派くんがゆく 維新編」という本から引用していて、その本の執筆者が、唐沢俊一さんだったのです。
だから、たぶん、同じ内容か、全く同じか、どちらかです。
も〜お、そんな本書くくらいなら、もうちょっと、正確な事実を書いてください、と言いたくもなります。
それに、自分の著書から雑誌連載へのコピー貼り付けですか、これって、逆だと思うんですよね。
雑誌連載を、単行本化、文庫化するならわかるんですが。

姫さま〜、添削お願いします。
posted by T.Sasaki at 17:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 駄文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月14日

色男は、暗殺犯?


ナイスガイは、英語表記で「nice guy」、いい男、いかすやつ。
そのナイスガイの語源をたどれば、何と!暗殺未遂犯だったとは。
前回のイギリスのご飯の話を書いていた唐沢俊一さんの同コラム(第17回「イギリス人とテロの深い関係」の巻)から、その部分を引用します。

 イギリスの毎年11月5日はガイ・フォークス・デイと言って、花火を盛大に打ち上げたり、子供たちが花火を持って町中を走ったりして祝う。このガイ・フォークスという人物は、やはりアイルランド出身のカトリック教徒で、1605年のこの日に、カトリック教徒たちが上院の開院式に合わせて議事堂に爆弾をしかけ、開院式に参加する国王ジェームズ1世を暗殺しようとしたテロ計画の実行犯であった。
 計画は仲間内からの密告者が出て未遂に終わり、ガイ・フォークスは拷問の末、反逆罪で四つ裂きの刑に処された。いわば国家転覆を図った重大犯なのだが、彼はまだ伊達男として有名で、いわゆる“ナイス・ガイ”のガイというのは彼の名前から取られたと言われている位のハンサムだった。その一事で、本来大逆犯罪の、天も許さぬこの男を、イングランド人はヒーローとしてまつり上げ、彼の名を冠した祝日を設けて、爆弾テロにちなんで花火をどっかんどっかんと打ち上げて祝うのである。何を考えているのか分からない。(「ラジオライフ」2007年2月号p148)

アイルランドといえば、IRAという武装組織が映画なんかでよく出てきます。
イギリス国内でのIRAのテロは日常茶飯事だったようで、アメリカのあの9.11が起きても、それほど誰も驚かなかったとか?
それにあのアイルランド島の奇怪な国境線を思えば、IRAの気持ちも少しはわかるというもの。
だから、きっと、イギリス人たちも、内心、「仕方がないか」な〜んて、思っていたかも。
だから、ガイ・フォークスを祝うのかもしれませんね。

さて、ガイ・フォークスの容姿は、というと、ありました。ありました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B9

なるほど、色男には違いありません。

関連して、実は、日本は、アイルランドとの縁が深い。

3月17日には、東京タワーが緑色になったとか。
それもアイルランドの祝日を祝うため。

http://roppongi.keizai.biz/headline/photo/848/index.html

その他にも、東京・銀座の設計や、何と!初代「君が代」の作曲者もアイルランド人だったとか(「君が代」も複数あったんだ!)。

http://www.irelandinjapan.jp/content/view/96/85/

みんな、ある意味、ナイスガイじゃん!
posted by T.Sasaki at 20:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 駄文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

イギリスのご飯はまずい?


「うまいもの食べたい人」にとって、無視できないコラムを紹介しましょう。
ラジオライフというオタク雑誌を、まだ読んでいる私です。
もう、惰性。
あまり読む気にもならないんですが、たまに、ものすごい情報があるんで、定期購読しています。

「唐沢俊一の古今東西トンデモ事件簿」というシリーズもののヤツでして、その中からイギリスのご飯はおいしくない、という証拠の文章を、一部転載します。

 このイギリス流の頑固さを証明するのが、食事のまずさだ。テロの直前にフランスのシラク大統領が、「イギリスの食事はフィンランドの次にまずい。食事のまずい国は信用できない」と述べて話題を呼んだ。かなり失礼な発言なのだが、あまりシラクが批判されなかったのは、やはりすべての国が(フィンランドを除いて)イギリスの食事はまずい、と心の中で思っていたからだろう。
 実際、あの国のメシはまずい。以前イギリス旅行をした時、初日にラムチョップを食べてあまりのまずさに仰天し、大衆食堂だったからかと思って、翌日は高級レストランでローストビーフを注文したのだが、これがまた言語に絶するまずさで呆れ返った。名物と言われるキドニー(腎臓)パイはションベン臭かったし、アイルランド料理のハギスに至っては人間に食い物とも思えなかった。
 ここまでひどい料理でイギリス人はなぜ満足しているのか、舌がバカなのかと聞いてみたらそうではなく、イギリス人もやはり、自分の国の料理はまずいと思っているらしい。うまいものが食べたい時には、インド料理店や中華料理店に行くそうだ。こういう店はかつて自国が植民地にしていた時、腕の良いコックを拉致して連れてきたから味が良いのだ、と彼らは自慢する(ひどい自慢だね、しかし)。
 じゃあ、味が分かるのならなぜ、自分の国の料理をもっとうまくするべく努力しないのかというと、そこが習慣をかたくななまでに守るイギリス人頑固なところで、昔っからずーっと食べてきたものを今さら変えるのは良いことではない、と思っているのだ。
 イギリス旅行をした人ならお分かりと思うが、あの国はめったに陽がささない。野菜や果物はほとんどがスペインなどからの輸入品であり、かなり値段が高い。16世紀に南米からジャガイモが輸入されてくるまでは、すさまじい飢饉がしょっちゅう英国全土を襲っていた。そこに飢饉に強いジャガイモが入ってきたのだから、イギリス人はこれで飢えずに済むと狂喜した・・・かと思いきや、ジャガイモがイギリスの食卓に定着したのは、輸入されてから200年も経ってから、だった。
「こんな見たこともない野菜を食べる位なら飢えた方が良い」と考えたのである。すさまじい頑固さである。政府が必死になってジャガイモ普及に精を出して、やっと200年経って普及したのである。そして、普及したと思ったらいきなり国民食となった。白身魚とジャガイモを揚げたフィッシュ・アンド・チップスはイギリス大衆のソウル・フードである。なら、早く受け入れれば良いのに、と思ううちはまだイギリスのことが分かったとは言えない。
(「ラジオライフ」2007年2月号p150)

「こんな見たこともない野菜を食べる位なら飢えた方が良い」には参りました。
これほど頑固だと、Nipponの寿司も、「こんな見たこともないナマモノを食べる位なら飢えた方が良い」と言われそう!
でも、いるんですよね。
こんな頑固な人が。
せっかく作っても、食べてくれない。
でも、そこは開き直って、自分のうまいと思うものを食べれば、心身とも健康そのものになります。

それと、うまいものを食べたくて、海外旅行をする場合、イギリスとフィンランドは避けること。
あれ?
サッカーの中村俊介君は、どんなものを食べているんだろう?

これを書いた唐沢俊一さんって、あまり良くは言われてないようですが、しかし、このイギリスのことを書いたコラムは、なかなか勉強になります。
本当は、ぜ〜んぶ、紹介したいんです。

そうだ。
次回もやろうかなあ。
少しずつ。
posted by T.Sasaki at 20:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 駄文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする