日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年11月04日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 9

こんにちは。

今日から、自転車でスマホを見ながら運転すると、おまわりさんに怒られる。

https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20241031_37133(「東海テレビ放送」)

歩きながらのスマホで、車道に出てくる奴は怒らないのかな。
こんなものに熱中させるネット企業が最も悪い!
インターネットが、まだIT、すなわち、インフォーメーション・テクノロジーでしかなかった頃(「漁師のつぶやき」を始めた頃。スマホが出る前)、情報ツールでしかなかったが、今や金儲けの道具である。
そうなってから、異常な社会問題が噴出し始めたのではないか。

知的障碍者に近い「境界知能」という言葉があるんだなあ。
そういう人たちが、SNSに書いてある犯罪誘導を、あまり疑わないで行動に移すパターンが危惧されている。

https://diamond.jp/articles/-/351910(「ダイヤモンド・オンライン」)

さらに、子どもの自殺が増えている、という報道もある。

https://nofia.net/?p=23514(「BrainDead World」)

スマホ中毒に大人がなり、子どもも中毒になり、普通の人間関係が築けなくなっているのではないか。
いっそのこと、一カ月ぐらい、電波や世界中のデータセンターがパンクすればいい。
南極では、短波帯の電波が遮断されたようだ。

https://nofia.net/?p=23505(「BrainDead World」)

スマホなど見ずに、みんなと話をするようになり、みんなと遊ぶようになる。
少なくとも、ご飯を食べながらスマホばっかり見て会話をしない、ということはなくなるだろう。
今となっては、外食すると普通に見る嫌な光景である。



追記の関連リンク

2歳までに週14時間以上スマホ等のスクリーンを見ていた赤ちゃんは、その後、自閉症と診断されるリスクが80%増加

オーストラリアが16歳未満のSNSの利用を禁止する罰則付きの法律を可決

「スウェーデンの学生の読み書きスキルは危険なレベルに低下している」という報道

強欲な奴め!
IT大手、豪SNS禁止法案に反発 マスク氏「国民のネット接続を統制」

テレビやスマホでの過度なスクリーンタイムは幼児の言語発達の低下につながるという研究

1日に5時間以上って、寝る暇ないんじゃないの?
小中高生の平均ネット利用、初の1日5時間超え……高校生の3人に1人は7時間以上

ついにここまで来た
米イリノイ州の30校で「学年レベルの読み書きができる生徒がゼロ」であることが判明


posted by T.Sasaki at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年04月16日

スマホ中毒の作り方

こんばんは。

今まで「スマホ中毒が日本を滅ぼす」と書いてきたが、日本だけでなく世界じゅうで無能人間を増やし、インターネットの巨人たちは、独占を完成させるようだ。
しかし、この問題と正面から対決しているアメリカの政治家がいる。
ジョシュ・ホウリーという上院議員である。
「ビッグテック5社を解体せよ」という本を書いた。
対比して、アメリカの属国日本には、そういう議員は皆無である。
スマホ中毒を放置する日本の政治家は、無能である。

子どもたちへのスマホ中毒の影響は、アメリカでも深刻である。
引用する。

十代の若者がより多くの時間をスクリーンを見ることに費やすようになると、うつ症状を訴える数が増える。ソーシャルネットワーク・メディアを頻繁に使う中学2年生は、うつになるリスクが27%も高まる。一方で、平均的な十代よりも、スポーツをしたり、礼拝に参加したり、宿題をしたりする十代のうつになるリスクが格段に低くなる。
 ソーシャルネットワーク・メディアの使用に関連して、若い女性たちは、社会的な孤立と不安感に関して、心配な傾向を示している。2010年と2015年で比べたところ、十代全般と10歳から12歳までの女の子たちで、「仲間外れにされている」と感じている割合は48%も増加した。同年代の男の子たちの場合には27%の上昇にとどまった。2012年と2015年で男の子たちのうつ症状について調査したところ、21%増加していた。この数字ももちろん小さいものではない。しかし、女の子は男の子に比べて、ソーシャルネットワーク・メディアの利用率が高く、ソーシャルネットワーク・メディアのプラットフォーム上での悪意のある個人攻撃への耐性が低いからだ。
(「ビッグテック5社を解体せよ」p165


 最悪のケースは、十代の自殺だ。ビッグテック全盛の現在、若者たちの自殺が急増している。10歳から24歳までのアメリカ人の死亡理由の第2位が自殺だ。第1位は、自動車事故や薬物の過剰服用といった、意図しない傷害である。2010年代よりも前の時代、若者の自殺数は大きな変化は見せず、数十年にわたり減少傾向であった。しかし、状況は変化した。アメリカ疾病予防センター(Center for Disease Control CDC)によると、2017年までの10年間に、自殺率は56%も急上昇した。
(前掲書p167)


 研究者によると、ソーシャルネットワーク・メディアとスマートフォンの使用の増加と十代のうつ症状や自殺といった病理との関連について、相関関係correlations があるということだけが分かっている。因果関係 causal relationship については現在も調査た行われており、結果はまだ出ていない。
(前掲書167)


フェイスブック(インスタグラムは、フェイスブックに買収された)などのSNSは、私たちの持つ心理的欲求を利用して、商売をやっていて、今や独占企業体である。
SNS中毒の構造は、次のとおりである。

 社会的比較理論 social comparison theory と呼ばれる学問分野を研究している社会科学者たちの研究結果によると、「人間は、自分自身と他人を比較する先天的な衝動を持っている、それは多くの場合、自己強化の正確性を保つためだ」」ということだ。これは人間の本性、もしくは社会的地位への渇望と呼ばれている。ジャン・ジャック・ルソー(Jean-Jacques Roussean 1712〜1778年。66歳で没)はこれを自尊心 amour propre、承認 recognition を求める情熱 passion と呼んだ。呼び方がどうであろうとも、この承認を求める衝動によって、人間という生物が生きている間に取る行動の多くを説明できる。この社会的承認を求める先天的な欲求がソーシャルネットワーク・メディア依存を生み出している。
 フェイスブックとインスタグラムでの投稿は神聖視されている。そこまで利用頻度が高くない普通の人々がこれらにアクセスしてクリックしていくと、目にするのは、何段にも重なって表示される完璧な人々のイメージだ。魅力的で、最先端の流行を取り入れ、見栄えが良く、安定した、人生の最良の日々を過ごしている人々。こうした人たちを見て、我が身を振り返ると絶望感すら覚えてしまう。
(前掲書p161)


引用文の中に、ビッグテックという言葉が登場するが、グーグルなどの巨大インターネット企業のことである。
5社とは、グーグル、フェイスブック、ツイッター、アマゾン、アップルのこと。
グーグルやフェイスブックは、多様性をもたらすとは言うが、実際には、そうではない。
ビッグテックは、思い通りに、情報統制、監視、追跡、宣伝をユーザーに行う。
検索など、完全に意図されたものになっている。
これに関しては、ワクチン有害事象に関する情報の封鎖で、みんな実感したと思う。
そして、あらゆる売買をビッグテック経由で行うようにする。
これで、超独占企業体が誕生する。
しかし、その前段階として、中毒、依存を増やなければ、それは達成できない。

 グーグルでデザイナーを務めたトリスタン・ハリスは、ドキュメンタリー映画『監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影 The Social Dilemma』に登場した。ハリスは、ビッグテックの目的を次のように述べた。「ビッグテック各社のゴールは、スロットマシーンのように、人々を自社製品に依存させることだ。そしてスロットマシーンを10億人のポケットの中に入れることなのだ」。
 ビッグテックのエンジニアたちは、利用者たちの意識的な、もしくは無意識的な「心理学上の弱点を利用して、利用者の注意を惹きつける競争を行っている」。
(中略)
 ハリスは次のように説明している。「ポケットからスマホを取り出すとき、私たちはどんなお知らせが届いているかを見るゲームをスロットマシーンでやっている。Eメールの受信を確認するとき、私たちは新しいEメールを受信するというゲームをスロットマシーンでやっている。インスタグラムの投稿を次々と見るために、画面をスクロールするとき、私たちは次にどんな写真が出てくるのかというゲームをスロットマシーンでやっている」。これらはすべて設計通りなのだ。
 カジノは、24時間ずっと明るくして遊んでいる人たちを元気にさせ、酒を飲んで憂さを晴らさせる場所だ。そんなカジノと同様に、ソーシャルネットワーク・メディアのデザイン担当者たちは、利用者たちの気分をコントロールすることに関心を持った。正確には非常に関心を持ったというべきだろう。
(前掲書p146)


結果として、スマホ中毒社会になった。
イギリスでさえ次の通りだから、日本はもっとだろう。

 2014年に実施された、イギリスにおけるスマホ利用者についてのある調査の結果によると、スマホ利用者は1日に221回、スマホをチェックするということが分かった。言い換えると、4分18秒ごとに1回、スマホをチェックしていることになる。その効果は人々にとって有益なものではない。研究者たちは、スマートフォンが利用者の注意を向けさせ、利用者の問題解決能力を低下させることを発見した。実際に手に持っていなくても、実際に使用していないくてもそのような状態になってしまうのだ。
(前掲書p158)


見事に、スマホ中毒、依存症の完成だ。
posted by T.Sasaki at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 8

再び、こんばんは。

スマホ中毒裁判は、検察の求刑を上回る判決。
求刑を上回ったということは、裁判官たちも、スマホ中毒を真剣に考えているのだろう。

https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0319/mai_180319_8944856370.html(「BIGLOBEニュース」)

何年前からだったかわからないが、金融機関で契約書を作る場合、「反社会勢力ではない」という文書に署名させられる。
借金する場合も口座を作る場合も。
今日、それを書いてきた。
対応した人は、比較的暇と思われる支店長代理。
遺産相続に関する相談セールスを話し出したので、私は反社会勢力に関することに話題を振る。

「スマホ中毒を知ってますか?」
「あれって、仕事をしなくなるんですよ」
「スマホ中毒は、反社会的ですよね」
「それを生むソフト会社やゲーム機メーカー、スマホメーカー、携帯電話会社なども、私に言わせれば、反社会勢力ですよ」
「これら全部を対象としたら、銀行、困りますね」

代理は笑っていたが、そんなボケた世の中だ。
忙しいから、あとは出てきた。

スマホ中毒は、反社会的なのだ。
posted by T.Sasaki at 21:22| Comment(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月04日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 7

こんばんは。

今日は毛がに祭りだったらしいが、私は、今日を境に、毛がに漁を切り上げ、他船のいさだ漁に乗るつもりでもあった。
ただし、S丸かI丸のどちらかである。

S丸には、いさだ漁を教えてもらうために乗せてもらった過去があるからであり、I丸は、兄弟でやっていて、非常に人間性にあふれる人たちだから。
しかし、S丸はやらないと言うし、I丸は、乗組員が余っていると言う。
だから、あきらめた。
いさだ漁は腰を傷めるから、無理して乗っていいのは、この2隻のみ。

私は、若い時にいさだ漁で腰を酷使したから、今、あまり自信がない。。
腰や関節は、消耗品であり、ほどほどに使ったほうがいいと思っている。
自分の船でやるときは、乗組員の負荷を減らすために、考えるところがあり、変えるところは変えるつもりでいる。

私の同い年の友に、とんでもなく仕事をする人がいる。
八戸の人である。
若い頃からいか釣りの凍結船に乗っていて、現在は、小型いか釣り漁船に乗っている。
私の2倍から3倍ぐらいは体を使ったようで、一昨年、腰が壊れ、手術した。
腰の手術は、間違えば、車椅子の生活を余儀なくされるくらい、失敗もあることを私は知っている。
心配したが、八戸労災病院には、その道の名医がおり、彼は、今では、普通に仕事をしている。
この出来事は、人間の頑張りには、やはり限界があるのだ、ということを示していると思う。

しかし、である。
今のあんちゃんたちは、自分の体を使いなさ過ぎる。
あまりに動かないために、体力がなくなり、デブになり、むしろ不健康である。
その上、スマホ中毒になり、ゲーム中毒になり、精神的にも不健康である。

何度もここに登場しているが、八戸に、日本最後の大型いか釣り船、開洋丸がある。
私のおじが乗っているものだから、いろいろと話を聞く。
ここ2年くらい景気が良く、水産高校卒業の新人でも、1000万円前後の給与があったのだそうだ。
現在のいか釣りの凍結船は、大漁だった頃と比べれば、非常に楽であり、過労死というのは、まずありえない(前述の友が乗った頃の昔は、過労死がかなりあったそうだ)。
彼らは、それでも辞める。
理由は、スマホができないから。

大型凍結船ともなると(中型も同じだが)、ケータイの電波など届くはずもなく、通信できない。
それに我慢がならなかったらしい。
新卒で1000万円ももらえる業界がほかにあるのだろうか。
辞めるなら、景気が悪くなってもいいと思うのだが、彼らは、きっと、年をとってから後悔すると思う。

今日の夕方のニュースで、日本に定住する外国人が増えているそうだ。
私は、賛成である。
武士道を捨てた不真面目な日本人より、真面目な外国人のほうがいいのではないか。

「日本を売る気か?」

と言われそうだが、そうではない。
良く解釈すれば、彼らは、日本を尊敬していて、日本を好きなのである。
そういう人たちが、日本で仕事をするなら、大歓迎である。
実際に仕事をしている外国人たちは、それなりにちゃんとやっている。

日本を売っているのは、むしろ、スマホ中毒の人間たちであり、スマホ中毒を促している人間たちなのだ。
posted by T.Sasaki at 20:42| Comment(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月19日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 6

再び、こんばんは。

スマホ中毒シリーズ、また書きます。

auがスマホ中毒者をますますスマホ漬けにするようです。
25歳まで、5Gのデータ通信をプレゼントするとか。

http://www.au.kddi.com/mobile/campaign/gakuwari/?bid=we-com-autoppr-0098(「au」)

細かい条件があるみたいですが、5Gなんて、すごい。
私は、タブレットのドコモ契約で、1ヶ月1Gすら、ほとんど使ったことがありませんでした。
やっぱり動画とかゲームをやらないと、ギガという単位には届かないのでしょう。
auは、こんなことをやって、日本をダメにすると思わないのかなあ。
auだけでなく、他のキャリアも同じようなことをやっているだろうし、それを見て見ぬふりをしている総務省共々いっしょになって、日本をダメにしようとしている。
いや、深読みするならば、日本じゅうを中毒患者だらけにして、政府のいいなりになるよう育てているのかも。
その手先が、docomo、au、softbank、というところなのか。

私の場合、動画は、はっきり言って、テレビだけで余しています。
「あさが来た」を見るのだけが必須で、あとは、たくさん番組があっても、その99%は見ません。
暇がない。
今の子どもたちって、そんなに暇なんですか。

と思っていたら、やっぱり中毒にさせる理由というのがあるようです。

ガチャだけではない--子どもがソーシャルゲームにハマる理由(「CNET Japan」)

私には、何が書いてあるのか、さっぱりわからない。
なぜ、スマホのゲームで「体力回復」できるのか。
本当かよ。
何で、ガチャガチャがスマホで手に入れることができるのか。
さっぱりわからない。

知らなくてよかった(笑)。
posted by T.Sasaki at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月05日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 5

みなさん、こんばんは。

私は、以前から、スマホ中毒について記述してきました(リンクを記すのが面倒なので、「スマホ中毒」で検索窓から検索してください)。
睡眠時間を犠牲にして、スマホばっかりいじっていると、仕事に差し支えるだろうし(それで事故が起きるかも)、勉強もできないでしょう(社会人になっても、常に勉強し、向上心がなければやっていけない)。
残念ながら、私には、スマホ中毒患者が、身近にいます。
例えば、私の甥。

毎年正月、私の妹は帰ってきてくれて、大晦日から元旦にかけて、いろいろとやってくれます。
いつまでも一人でいる私を不憫に思っているのだと思う。
その点は、非常に感謝しているのですが、その子どもたちが、なかなか難しい。
特に男の子。

おおみそかに、みんなで掃除しているのに、その甥だけが、いつまでもスマホで遊んでいる。
母親が何度注意しても、聞いているのか聞いていないのか。
私が廊下を掃除機かけていても、知らん振り。
さすが頭に来て、怒りました。
遊んでいたスマホで頭を叩き、それを放り投げ、「みんなが何かやっている時、手伝おうともしないのか。お前みたいのは、ろくな人間にならない」と怒鳴ったら、少しは効き目があったのか、スマホの電源を切り、掃除を始めました。

スマホは壊れませんでしたが、壊れてもいいと思いました。
本当は、踏みにじって壊し、窓の外に放り投げようと思った。
でも、一応、自分の子どもではないので、我慢しました。
自分の子どもだったら、ただではおかない。

元旦だったか、2日だったか忘れましたが、高校生のその甥に、「お前な、何の仕事についてもいいが、他人を不幸に追いやるような仕事には就くなよな。例えば、パチンコ屋の店員とか。パチンコにのめりこんで幸せになる奴なんて、一人もいないからな」と。
スマホ中毒になるような人間は、パチンコにはまりやすいような気がする。
甥は、私の言ったことをどのように聞いたかわかりませんが、つまり、「パチンコを絶対するな」と言っていることに等しい。
もし、甥がパチンコをやったら、縁を切るつもりでいます。

以前、NHKで、ギャンブル中毒のことを放送していました。
ギャンブル中毒になると、脳自体が変化し、他の中毒症状と同じようになるそうです。
だから、家庭を犠牲にしてまで、パチンコに走ってしまう。
あんなもののどこが楽しいのか、私には、さっぱりわからない。
時間の無駄でしかない。
あ〜、バカくさい。

しかし、なぜ、こうなるのか。
誰も解決できないのだろうか。

私は、原因として、親の責任があるのではないか、と思っています。
これが非常に大きい。
しかし、それだけでは収まりそうにない。
もう一つの原因として、これらの中毒を防ごうとしない社会にも問題がある。
元野球選手が麻薬中毒で逮捕されましたが、同じように中毒症状を引き起こすタバコのほうは、お咎めなし。
中毒に個人差のあるギャンブルやスマホに、規制の網を被せるのは難しい。
競馬に至っては、「競馬をやってください」とまで言っているようなものだ(特に岩手県)。


こうなると、やはり、「社会とは、こういう悪い部分があるのだ」と教えてこなかった親や周りの人間が悪いことになる。
教えられても、知らんぷりしているのなら、それは、本人が悪い。

私の甥は、どういう選択をするのだろう。

みなさんは、今日のTBS午後6時からの「報道特集」を観たでしょうか。
福島原発の廃炉に関する技術開発で、地元の子どもたちが頑張ろうとしている姿を。
「何で、こんなに違うのだろう」とつくづく思ってしまいます。

ここだ!
「頑張ろう」とする意識!
よく考えてみると、スマホ中毒やギャンブル中毒の人間たちには、この「頑張ろう」という意識が非常に薄いような気がする。
だから、中毒症状を起こした人たちには、ペナルティを課す方向を考えたほうがいい。
私が総理大臣になったら、携帯電話会社などを敵に回しても、中毒撲滅へと進む。
それが、人材を育てる、ということになると思う。

本当に本当に、スマホ中毒やギャンブル中毒を野放しにすれば、日本が滅んでしまうと、みなさん本当に思いませんか。
posted by T.Sasaki at 20:12| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月22日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 4

今夜は3度目、こんばんは。

乗組員のタバコの箱に書いてあった文面です。
表裏に。

喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。
疫学的な統計によると、喫煙者は肺がんにより死亡する危険性が非喫煙者に比べて約2倍から4倍高くなります。
(詳細については、厚生労働省のホーム・ページ www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html をご参照ください。)

妊娠中の喫煙は、胎児の発育障害や早産の原因の一つとなります。
疫学的な統計によると、たばこを吸う妊婦は、吸わない妊婦に比べ、低出生体重の危険性が約2倍、早産の危険性が約3倍高くなります。
(詳細については、厚生労働省のホーム・ページ www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html をご参照ください。


スマホの表裏にも書いたらどうかなあ。
書いたら見れないか。
だったら、10分ごとに、表示されるようにするとか。

「スマホは、あなたにとって、脳機能の低下を引き起こす原因の一つとなります。
ギャンブル中毒は、脳自体に変化をもたらすことが知られています。
スマホ中毒も、その危険性が大いにあります。」

どうでしょう?
メーカーさん、厚生労働省さん、考えていいと思いますけど。
posted by T.Sasaki at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月20日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 3

再び、こんばんは。

炊飯器騒ぎの後、ホーマック、じゃなかった、コメリホームセンターへ買い物。
自転車なので、事前にタブレットの地図機能で検索。
最も近いコメリが牡丹山というところにあり、自転車で15分くらいかな、行ってきました。

走っていると、スマホ中毒患者たちが、歩きながらスマホをやっているんですね。
これに自転車が少しでも触れて怪我させたら、賠償問題でしょうか?
自転車でとんでもない高額の賠償金が請求されていますから、今や保険で対応する時代です。
スマホやりながら歩くほうも悪いと思うのですが。

こんな状態だと、赤信号でも、スマホに熱中し、そのまま車道に出て轢かれてしまった、というニュースがいずれ出てきそうな気配。
これでも轢いた運転手が悪いのかなあ。
運転手が悪いなら、この日本、終わりです。

せめて、歩行中は、スマホ禁止にしたらどうでしょう。
やる場合は、歩行を停止する。

ゲームメーカーもスマホメーカーも、使用上の注意とか、ちゃんと考えたほうがいいじゃないの?
posted by T.Sasaki at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月12日

上手なスマホの利用法

再び、こんばんは。

話題のIBCラジオですが、今日も手仕事をしながら聴いていました。
岩手県のおばさんたちの教祖さま、後藤のりこさんの番組「のりこの週刊おばさん白書」。

52歳でスマホを手にしたおばさんの話に対するFAXが読み上げられ、笑ったのがスマホの利用法。
それが、「夫婦で会話したくない時」?

スマホをいじっていれば、会話をしなくて済むのだそうです。
ということは、きっと「スマホ中毒が日本を滅ぼす 2」の夫婦は、お互い話をしたくなかったんでしょう。
でも、夫婦になる前のカップルが、もし、こうだったら、「別れたほうがいいんじゃないの?」と言いたくなりますよね。
「お先真っ暗」とまでは言えなくとも、先が見えてます。
脱線しますが、もし「お先真っ暗」なら、たとえ夫婦でも「別れたほうがいいんじゃないの?」と、放言しそう(笑)。



昔、ある先輩が言っていました。
飲み屋のネーチャンと話題がなくなったとき、タバコに火をつけて吸うふりをしながら、ネタを考えるんだ、とか。
「こういう場合にタバコは役に立つんだよ」と、タバコを吸わない私に、自慢げに言っていましたっけ。

なんだか、似てますね。
会話したくない場合、または、話題がない場合、スマホが役に立つのに。



私の場合、それはない。

持ってませんから(笑)。
posted by T.Sasaki at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

スマホ中毒が日本を滅ぼす 2

みなさん、こんばんは。

今日は、沖を休んで、大船渡、気仙沼まで足を運び、用を足してきました。
そして、気仙沼では、「団平」うどんを食べてきました。
2年前にいた仮設の店舗は、別の場所に移動していて、そこも仮設店舗。
気仙沼は、土地のかさ上げ工事真っ最中(どこもでした)。

てんぷらうどんが大好きで、もちろん、なす天。
通常は、えび天が載っているのを、なす天に変えてもらって。
ちょっと高いですが、大満足。

ところが、前回の更新は、満足じゃなかった。
眠い目で書いたためで、ちょっと改稿しておきました。
困った人を助けたいのは山々ですが、困ったふりをする人間もいますから、正直な人間ほど損をすることも。
嫌な世の中です(と現実的になりました)。

で、その嫌な世の中でも、ますます困ったスマホ中毒。
女子高生は、平均で1日7時間もスマホをいじっているそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150209-00000091-jij-soci(「Yahoo! JAPAN ニュース」)

スマホ中毒が日本を滅ぼす」というのを以前書きましたが、「スマホ中毒症」という本もあるそうです。
すでにここまで来ているんですね。

そして、夫婦もスマホ中毒。

先輩の幸福丸さんが言っていました。
ある店でご飯を食べていると、ある若い夫婦が、向かい合ってスマホいじり。
ぜ〜んぜん会話なしで、ず〜とスマホ。

その話を聞いて、「え〜!スマホより会話のほうがおもしろいじゃないの。ほら、スマホ中毒も話のネタになるし。」

今の女子高生が卒業し、社会人になる頃、日本は滅び始める?
posted by T.Sasaki at 19:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月22日

スマホ中毒が日本を滅ぼす

みなさん、こんばんは。

今日は、船から、タブレットのテザリング機能を使って、アップします。
釜石沖にほんの少々の漁があり、昨日が150箱、今日が130箱です。
八戸に漁ができたので、行こうかなあ、と考えたりしますが、地元で漁がある場合、やっぱり地元にいるほうがいい。
これは、八戸の地元の人たちにとっても良いことなのです。
なぜか?
船が密集すればするほど、いかを分け合って終わり。
だから、各地にちらばって漁をしたほうが、おのおのの利益となるのです。

というわけで、まだ宮古にいる私ですが、それでも家に帰ることはありません。
いちいち高浜港まで行くのも面倒くさい(夜に養殖棚の中を走るのは、非常に神経を使う)し、どっちみち独身男は、帰ってもやることはない。
だから、土曜日休み以外は、船に泊まって船番です。

最近の漁は、乗組員にとって非常に暇で、イカ釣り機を動かしても、何も揚がってこないこともしばしば。
はなはだしい時は、7回8回針を下ろしても、1尾も揚がってこないことが多く、揚がってくる時は、一気に10箱くらい来る時もあります。
そんなパターンなので、乗組員は、スマホいじり。

船頭は頭をひねりながら、船を移動させ、イカ釣り機を操作するのですが、まれに針が下りていく時に、ごちゃごちゃになります。
下りる時にしっかり監視していればいいのですが、漁がない時ほど、魚探やソナー、プロッターを真剣に見ていて、釣り機のほうに注意がいかなくなります。
一方、乗組員は、スマホ。

針をごちゃごちゃにすれば、ナイロンを切って、結び直さなければならないのですから、それよりも、そうなる前に、釣り機を止めればよい。
スマホなどいじっている場合ではない。
そもそも、普通の職場で、スマホで遊んでいる職員などいないはず。
さすがに頭にきて怒りました。

「釣り機が動いている時は、スマホをいじるな!」
「暇なら機械見てろ!」

仲間の船の乗組員もそうらしく、スマホ中毒は深刻。
他の職場でも、きっとスマホ中毒患者はいると思うし、中学生、高校生にも、中毒患者は、たくさんいると思う。

ゲーム中毒患者にスマホ中毒患者は、この日本にどれほどいるのでしょう。
これを許す親も中毒患者では、お先真っ暗。

大丈夫ですか、この日本は。

「I-phone6」を売り込んだり、レポートで提灯記事を書く人たちは、たぶん、そんな中毒のことなど考えていない。
いや、むしろ彼らは、中毒患者が増えるのを喜んでいるのかもしれませんね。
商売になりますから。

そういう私も、タブレットを使っていますけど、仕事中はもちろん使いません。
使うのは、帰港中に、翌日の漁の戦略を練る時とその日のニュースを読む時だけ。

そして、初めて、テザリング機能を使って、ブログアップでした。
タブレット+キーボードより、絶対いい。
posted by T.Sasaki at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | スマホ中毒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする