みなさん、こんばんは。
私は、以前から、スマホ中毒について記述してきました(リンクを記すのが面倒なので、「スマホ中毒」で検索窓から検索してください)。
睡眠時間を犠牲にして、スマホばっかりいじっていると、仕事に差し支えるだろうし(それで事故が起きるかも)、勉強もできないでしょう(社会人になっても、常に勉強し、向上心がなければやっていけない)。
残念ながら、私には、スマホ中毒患者が、身近にいます。
例えば、私の甥。
毎年正月、私の妹は帰ってきてくれて、大晦日から元旦にかけて、いろいろとやってくれます。
いつまでも一人でいる私を不憫に思っているのだと思う。
その点は、非常に感謝しているのですが、その子どもたちが、なかなか難しい。
特に男の子。
おおみそかに、みんなで掃除しているのに、その甥だけが、いつまでもスマホで遊んでいる。
母親が何度注意しても、聞いているのか聞いていないのか。
私が廊下を掃除機かけていても、知らん振り。
さすが頭に来て、怒りました。
遊んでいたスマホで頭を叩き、それを放り投げ、「みんなが何かやっている時、手伝おうともしないのか。お前みたいのは、ろくな人間にならない」と怒鳴ったら、少しは効き目があったのか、スマホの電源を切り、掃除を始めました。
スマホは壊れませんでしたが、壊れてもいいと思いました。
本当は、踏みにじって壊し、窓の外に放り投げようと思った。
でも、一応、自分の子どもではないので、我慢しました。
自分の子どもだったら、ただではおかない。
元旦だったか、2日だったか忘れましたが、高校生のその甥に、「お前な、何の仕事についてもいいが、他人を不幸に追いやるような仕事には就くなよな。例えば、パチンコ屋の店員とか。パチンコにのめりこんで幸せになる奴なんて、一人もいないからな」と。
スマホ中毒になるような人間は、パチンコにはまりやすいような気がする。
甥は、私の言ったことをどのように聞いたかわかりませんが、つまり、「パチンコを絶対するな」と言っていることに等しい。
もし、甥がパチンコをやったら、縁を切るつもりでいます。
以前、NHKで、ギャンブル中毒のことを放送していました。
ギャンブル中毒になると、脳自体が変化し、他の中毒症状と同じようになるそうです。
だから、家庭を犠牲にしてまで、パチンコに走ってしまう。
あんなもののどこが楽しいのか、私には、さっぱりわからない。
時間の無駄でしかない。
あ〜、バカくさい。
しかし、なぜ、こうなるのか。
誰も解決できないのだろうか。
私は、原因として、親の責任があるのではないか、と思っています。
これが非常に大きい。
しかし、それだけでは収まりそうにない。
もう一つの原因として、これらの中毒を防ごうとしない社会にも問題がある。
元野球選手が麻薬中毒で逮捕されましたが、同じように中毒症状を引き起こすタバコのほうは、お咎めなし。
中毒に個人差のあるギャンブルやスマホに、規制の網を被せるのは難しい。
競馬に至っては、「競馬をやってください」とまで言っているようなものだ(特に岩手県)。
。
こうなると、やはり、「社会とは、こういう悪い部分があるのだ」と教えてこなかった親や周りの人間が悪いことになる。
教えられても、知らんぷりしているのなら、それは、本人が悪い。
私の甥は、どういう選択をするのだろう。
みなさんは、今日のTBS午後6時からの「報道特集」を観たでしょうか。
福島原発の廃炉に関する技術開発で、地元の子どもたちが頑張ろうとしている姿を。
「何で、こんなに違うのだろう」とつくづく思ってしまいます。
ここだ!
「頑張ろう」とする意識!
よく考えてみると、スマホ中毒やギャンブル中毒の人間たちには、この「頑張ろう」という意識が非常に薄いような気がする。
だから、中毒症状を起こした人たちには、ペナルティを課す方向を考えたほうがいい。
私が総理大臣になったら、携帯電話会社などを敵に回しても、中毒撲滅へと進む。
それが、人材を育てる、ということになると思う。
本当に本当に、スマホ中毒やギャンブル中毒を野放しにすれば、日本が滅んでしまうと、みなさん本当に思いませんか。