日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2021年10月15日

LED船尾灯

ふたたび、こんにちは。

船尾灯がいよいよダメになって、交換することにした。
どうせならLEDにしようということで注文したら、納品が2か月もかかった。
受注生産らしい。
しかし、2か月なんて、あんまりだ。
2か月間、船尾灯の代用として、投光器を点けていた。

LED船尾灯.JPG

LED船尾灯2.JPG

従来のマスト灯や航海灯は、よく球切れを起こし、一箱なくなるのにあまり時間がかからない。
これにLED球も取り付けることは可能なのだが、定期検査などでは、LED球は許可されない。
純粋なLED航海灯などでないと、許可されないのである。
しかし、こんなに納品に時間がかかるのなら、LED球を許可してもらいたいものである。
もちろん、もう少し、明るいLED球で。
posted by T.Sasaki at 09:59| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月17日

鏡がくもらないフィルム

みたび、こんにちは。

お馴染みの「g.moth」は、塩水が付いて乾いたら、塩がそのまま析出し始めた。

ハイテクフィルムの末路.JPG

拭かないと視界が悪いので、結局、はがした。
そこで、「使用レポート 2」で書いたとおり、ホーマックで見つけた鏡がくもらないフィルムを試してみる。

鏡がくもらないフィルム.JPG

鏡がくもらないフィルム2.JPG

かぶった海水は流れる感じで、そこそこの視認性かな。
下側三分の一が、能のなくなった「g.moth」で、水をはじくだけ。
これも、いずれ塩が析出するようになる。
塩造フィルム?

せめて、半年はもってほしい。
posted by T.Sasaki at 15:04| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月25日

新設した防食亜鉛の効果


こんにちは。

盆の前後、漁もパッとしないので、思い切って船を上架した。
いさだ乗組員の要求で、来期までにちょっと工事(ハッチコーミングを低くする)もやっておかなければならないので。
そうしたら、八戸でちょっとした大漁があった。
今月は、完璧な赤字である。

エンジンのオーバーホール後、エンジンやクラッチなどの防食亜鉛を交換したが、エンジンの亜鉛は、思ったよりも腐っていなかった。
8個のうち、2個は磨いて再利用。
意外に腐っていたのが、発電機側のクラッチ循環水の新設した防食亜鉛。
排水配管の防食亜鉛」で新設したもので、腐っているということは、それだけ海水の渦電流が発生していることであり、現状の銅配管も、少々薄くなっていると思われる。
付けて良かった。

posted by T.Sasaki at 11:48| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年08月18日

使用レポート 2

こんばんは。

窓に貼った「g.moth」。
一ヶ月目は、性能が落ちずにいた(「使用レポート」参照)が、3ヶ月経ったら、いつの間にか効き目が悪くなっていて、超撥水はまばらで、ほとんど普通の撥水になってしまった。
紫外線のせいなのか、高温のせいなのか、原因はよくわからない。
今のところ、やっぱり回転窓は必要である。
今度は、気温の低くなる年末に貼ってみることにしよう。

それから、風呂の鏡に、曇らないフィルムをホーマックから買ってきて貼ってみた。
これは、今のところ好評で、船の窓にも貼ってみようかなあ、と考えている。
posted by T.Sasaki at 21:02| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月19日

使用レポート

こんにちは。

まずは、窓の貼った“g.moth”(「ハイテクフィルム」参照)。
今のところ、異常なしに性能を発揮している。
このブログで取り上げたら、回転窓のない船外機の人たちが着目したようだ。

今年の新潟海区では、するめいかの魚探反応が非常に少なく、運だよりの夜いか操業が続く。
集魚灯の光は、太陽光の数倍の紫外線であるから、“g.moth”の耐久試験には、いい環境だと思う。
この使用状況で、どれくらいの期間、性能を発揮できるのか。

次に、ケブラーロープについて(「ケブラーロープ」参照)。
これもいい。
ぜんぜん長いほうの流しが動かない。
しかし、本体の根っこのほうが、私のは弱いので、シャクるたびに、本体側のほうが振動している。

ケブラーロープも、擦れに対する耐久性の問題のみとなる。
posted by T.Sasaki at 13:23| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年05月25日

200V陸電設備

みたび、こんにちは。

昨年、北海道へ行ったとき、200Vの陸電設備を使えなくて、船のバッテリーが消耗する場面があった。
そこで、現在の100V仕様の電気製品をそのまま使えるようにするため、200Vから100Vへ電圧を返還するトランスを設備した。

200-100トランス.JPG

このトランスは重くて、3kw仕様で、30kgくらいはある。
最近、陸電をとった場合の火事が多いような気がする。
中には、おもちゃみたいに非常に軽いトランスで電圧変換している人もいるが、それが原因かもしれない。
密閉するから、一応、冷却ファンを付けた。

フタの秘密.JPG

写真ではわかりにくいかもしれないが、天板を傾斜をつけて貼ってある。
天板を水平にすると、水滴がそのまま落下し、機器を腐食させる。
そこで、ある程度の傾斜をつければ、水滴は、天板を伝わって流れ落ち、機器に直接落ちない。
これは、数年前に設備したエアコン電源箱で実証済みである。

各地の200V陸電設備には、2種類のプラグがあり、それに対応できるように変換プラグも準備した。

200Vプラグ.JPG

この写真で変なのは、2本の線があることだろう。
以前、集魚灯に使った3.5スケア―(スクエアの略。㎟)の電線がたくさん余っているので、これを活用した。
ただ、プラグに2本入らないので、外皮を向いて通した。
あとは、スコッチ117のテープ(このテープはいい!)できれいにまいて、プラグの線の入り口にシリコンを詰め込んだ。

この設備では、畠山無線の社長及び従業員に、非常にお世話になり、感謝します。
posted by T.Sasaki at 12:09| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ハイテクフィルム

こんにちは。

何をやっているんだか、貧乏暇なしで、ようやく、読書やパソコンをいじれる時間ができた。

それでは、ハイテク製品の紹介。

回っていない回転窓.JPG

これは、雨の中を走っている最中の回転窓を回していない状態。
水滴がたくさんついていて、視認性が悪い。

g.moth.JPG

これがハイテクフィルムを貼ったもの。
アサヤ宮古支店の口の上手なセールスが、勝手に貼っていった。
半信半疑だったが、性能はすごい!
ご覧のように、水滴がついているところが貼っていない部分で、水滴のついていないところが貼ってある部分。
この窓の内側には、紫外線をカットするフィルムを自分で貼ってあるが、それがなければ、もっとはっきり見えるだろう。
アサヤさんのセールスの話では、海で使う場合、まだ耐久性の自信がないそうだ。
これを開発したのが、ジオマティックというハイテク企業である。

https://www.geomatec.co.jp/

ハイテクフィルムの製品名が、「g.moth」。

https://www.geomatec.co.jp/products-and-solutions/optical-control/anti-reflection-and-anti-glare/gmoth/

親水フィルムかと思ったら、超撥水フィルムのようだ。

下北の友の所へ寄ったら、すでに貼っていた(この時に見せられたスマホ動画は、悪天候で海水をかぶっていて、それでも素晴らしい視認性を確保していた)。
どうやら、宮城工場製のようであり、東北一円をセールスしているらしい。

私たちは、視認性の悪い時、窓を開けて見ることが多い。
その場合、海水の水滴がブリッジ内に入ることがあるが、それにより、結果として、様々な機器が腐食する。
「g.moth」は、それを軽減する。

耐久性が実証されれば、素晴らしい製品であり、回転窓すら要らなくなる。
それにより、ますます視認性は向上するだろう。
posted by T.Sasaki at 10:20| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月19日

クラッチオーバーホール完了

こんばんは。

発電機などの汎用油圧クラッチのオイル漏れを、今日ようやく直してもらった。
これで、安心して日本海へ行ける、かも。

スカライキを開けてクラッチを陸揚げするとなると、電気設備をもう一度やり直さなければならない。
それが嫌なので、機関室でやってもらった。

油圧クラッチ.JPG

エンジン側のシャフトが、少々経年劣化で減ってしまったのが原因。
このクラッチは、船を造った時からのもので、船齢は今年の秋で30年だから、クラッチも30歳(200k発電機、40k定周波発電機、操舵機なども、30歳)。
やっぱり機械も年をとる。

そして、実は、エンジンオーバーホールの時、余計にカネがかかったのが、これ。

カップリング.JPG

油圧クラッチのエンジン側のカップリングが消耗しすぎて、結局交換でした(泣)。
緩衝材としてのゴムが無くなってしまい、「もうちょっとでオーバーホールだから、我慢して使え!」とやっていたら、金属音がしてきて、さらには、鉄粉が漂うようになり、終わっていた。

一昨年は、史上最高の不景気だったので、オーバーホールを1年先延ばしにしたら、このありさま。
借金してオーバーホールすればよかったなあ、と今さらながら思う。
でも、これもいい経験、いい薬。

ほぼ完璧にオーバーホールは終わったので、6年間は安心だと思われる。
そして、今から6年後のオーバーホールの向けて、貯金することになる。
これに、毎度交換するオイル、フィルター類、亜鉛類などをプラスして、6で割れば、エンジン系の本当の年間経費が算出される。

厳密にここまでやらなくても、もちろん漁船経営はできるが、基本的には、これで間違いない。
posted by T.Sasaki at 21:18| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月03日

オーバーホールのススメ

こんばんは。

今日は、オーバーホールの請求書が揃ったので、一気に支払いをやってきた。
一般の金融機関で、ちょっとした金額を引き出すと、必ず、「何に使用なさるのですか?」と尋ねられる。
詐欺が多いから心配してくれるのか、あるいは、引き出されたくないため、言うのかわからない。
そうだ、いつか理由を聞いてみよう。
地元の信漁連だと、私が何をやっているのか、たぶん把握されているだろうから、何も聞かれない。

その支払いの途中で、岩手県沖底組合の事務局長と偶然すれ違い、「こんにちは」と挨拶したら、びっくりしたのか、嫌々ながらなのか、頭を下げた。
普通に、素直な話をすれば、誰も何も文句を言うわけでもないのになあ、と、沖底の人たちに言いたい。
いっそのこと、沖底の船主や船頭たちと懇談会でも開けばいいのに、と思うのだが、まあ、いつものごとく、拒否されるだろう。
以前、八戸では、沖底の船頭会と小型いか釣りとで、話し合う機会があるとは聞いていたが、岩手では、そういうのは一度もないだろう。

オーバーホール後のエンジンは、すこぶる快調である。
前のエンジンのオーバーホールより、うまくいった感じがする。
オーバーホールは、機関換装より時間がかかり、信頼性に乏しいとは言われ、交換部品が多くなる場合、機関換装のほうを選択する船主もいる。
特に景気がいい場合、そうだろう。
先代の時代は、6年ごと、新台だった。
でも、長い時間、機械屋さんのお世話になるのも悪くない。
「あ〜だ、こ〜だ」と話をするから、勉強にもなるし、昔話もおもしろい。
他船のトラブルの事案も、勉強になる。
そのトラブルを聞いておけば、いざ、自分がなった時、もしかしたら自分で復旧できるし、出来ない場合でも、スケジュールと金策を考えることができるのだ。

今回は、途中で、機械屋さんの従業員が一人ダウンしてしまい、ほんの少しだが、復旧作業を、私も手伝ったりした。
手伝ってみれば、機械屋さんや電機屋さん、無線屋さんの苦労がわかる。
10年くらい前だったか、この船の生まれた造船所の社長に言われたことが身にしみる。

「どんな仕事も、簡単ではない」

そう、簡単そうに見えても、裏側には、いろいろな苦労やドラマが潜んでいるのだ。
posted by T.Sasaki at 19:44| Comment(2) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月27日

排水配管の防食亜鉛

こんばんは。

エンジンをオーバーホールしたため、いさだ漁の前は、エンジンの慣らし運転を兼ね、近所に生魚をあげるため、どんこかごを入れて操業した。
エンジンの仕上がり具合は、非常にいい。

ついでに、発電機などの油圧クラッチ循環水の銅配管(排水側)に防食亜鉛をつけた。

排水配管の防食亜鉛.JPG

中央の排水管がそれで、左側のがエンジン循環水、右側のがビルジ排水管。
5年前に、エンジン循環水の配管(排水側)に防食亜鉛を付けた(「八戸からバックしてしまった」参照)が、今のところ、異常ないので、同じように、ステンレスに防食亜鉛を組み込んだ。
銅パイプに直接亜鉛を組み込んでもいいと思うが、銅素材が柔らかいので、作る側が嫌がる。
そこで、中間にステンレスをかませて、亜鉛をつけた。
これで、海水の循環する金属製の配管には、すべて防食亜鉛が付いたことになる。

そして、目玉が、この煙突。

煙突の耐熱ペンキ.JPG

新品!

ではなく、ペンキを塗った。
昨年、日本海へ行った時、異常に煙突の立派な船があったので、お話しをしたら、ただペンキを塗っただけ。
何のペンキかというと、ホームセンターで売っている耐熱スプレーだそうだ。
「それで十分役に立つよ。」と笑っていた。
ぜんぜん磨かないでスプレーした。

昨年のいさだ漁のとき、エアコン配管が邪魔になったので、それもやり直し、不評だった水揚げのためのボンブも軽くして、リールも新品。

リール.JPG

準備ばかりはしっかりやったつもりだが、まだ、いさだの反応なし。
網の試運転をやっただけで、一度も網を使っていない。
すでに赤字の覚悟はしているが、それにしても・・・・。

posted by T.Sasaki at 16:12| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月25日

陸電設備について

ふたたび、こんにちは。

いか釣りで旅歩きしていると、最近は、各港で陸電設備を見かける。
佐渡両津港では、立派な陸電設備が設置された。
西側の高千港にも、貧弱ではあるが、ある。
船内で電力が必要な場合、主機発電、及び、補器発電の電力供給よりも、陸電からの供給のほうが、効率がいい。
これに関する論文は、過去、いろいろあったと思うが、代表的なものを下に記す。

https://thesis.ceri.go.jp/db/files/GR0002900168.pdf

論文にあるとおり、窒素酸化物や二酸化炭素の無駄な排出はなくなり、また、船側の補器機関などのランニングコスト、メンテナンスコストを計算すると、陸電を使ったほうが、明らかに有利である。
しがたって、社会全体を考えた場合でも、陸電設備は、必要な設備と言える。

さて、私も、陸電設備を自分の船で利用できるようにしたのは、昨年からであり、それ以前は、陸電など使用したことがなかった。
近年の温暖化で、夏場のエアコンが必要になったからであり、加えて、非節約的な乗組員を乗せた場合でも、陸電があれば、バッテリーがあがることもない。

船舶用のエアコンもあるらしいが、家庭用エアコンとの寿命の差は、あまりないと言われる。
したがって、小型船は、ほぼ家庭用エアコンを備えていると言っていいだろう。
そうなると、必要電源の電圧は、100V。
今年、陸電からバッテリーも充電できるように装備した。
いちいち、100V用の照明を設備するのも複雑になり面倒くさいので、もともとある24Vの照明設備を使えるようにしたい。
そういうことで、それなら、24Vバッテリーを充電してやったほうがいい、となった(「バッテリー充電器の親子」参照)。
ここまではいいとして、私は世の中を知らなかった。

直接100Vを用意している港なら、ただ、線を引くだけで問題ない。
しかし、今年道東へ行ってわかったことだが、3相200Vの陸電しかない所もある。
こうなると、陸電が使えない。
まさか、100V用の機器に、200Vの電気を使うわけにもいかない。
そこで、反省し、3相200Vを単相100Vに変換するトランスを設備することになった。
これは、宮古へ帰ってからやる。
以上が、自分の船で、ベストな設備だと思う。

中には変なのがいて、100Vしかないのに、200Vを設置せよ、と要求したり、逆の要求もあったりする。
各港とも、それなりのカネをかけて設備しているのだから、わがままな要求は良くない。
それよりも、その港に対応できるように、自分で考えて設備するべきである。
posted by T.Sasaki at 10:18| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月10日

回転窓の交換

再び、こんにちは。

宮古に帰ってから、やることはたくさんあるので、今のうちにできることを。
旅先での休みを活用。

回転窓にひび割れが入り、それを交換する作業をやる。

ひび割れた回転窓.JPG

回転窓の予備を積んでいて、何度も交換しているから慣れっこ。
はずした回転窓は、再度メーカーへ送って修理し、それをまた予備として、積んで歩く。
素材のアルミのねじ山部分がだんだんと腐食して、特に、下側のねじをはずすのが大変になる。
根気強く、スプレー潤滑剤とインパクトドライバーで外した。
何度も交換しているから、線もギボシ端子を使い、簡単に交換できるようにしてある。
はい、終わり。

交換した回転窓.JPG

posted by T.Sasaki at 15:46| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月08日

船火事と浸水防止

こんにちは。

佐渡に来てから、電気屋さんをやっている。
買ってまもなく壊れたチャイナ製の電気ストーブを、暇な時に直そうと船に積んできた。
さっそくばらす。

電気ストーブ.JPG

原因は、線と線の圧着不良。
途中の線を、1.25スケアのダブル、つまり、2.5スケアの線で代用交換。

電気ストーブ2.JPG

使えるようになったので、船底にしまう。

昨日は昨日で、ブリッジの電気ストーブの電源を入れたら、コンセントから煙が・・・。
以前から、錆があがってきているから、交換しようと思っていたが、まさか昨日の朝、いかれてしまうとは思わなかった。
これが、船火事の原因。
接触不良でも、電流が通っていれば、その部分が発熱し、線のカバーや差し込みのプラスチック部分が融けてきて、火がつく。
圧着不良も同じ。

圧着不良と言えば、昨日の夕方、200mほど針を下げたら、2本もワイヤが落ちていった。
圧着不良である。
圧着ペンチを新品にしたら、ステンレス圧着スリーブのサイズより微妙に大きい。
集魚灯を点ける前に、すべてのワイヤーをつぶしなおした。
この不景気に、全部落としたら、とんでもないことである。

船で一番怖いのは、船火事だが、これに並んで怖いのが浸水。
年数が経ってくると、エンジン循環水や散水の配管に穴があくことがある。
これを知らないでいると、エンジンルームは水浸しになり、最後は沈没する(かもしれない)。
それを防ぐために、あかダメに警報器を付けた。

ビルジ警報.JPG

これ、津波の時に、無線屋さんが私の要望に応えてちゃんと注文しておいたものを、今年になってようやく付けてくれた。
彼らは、在庫負債を、ようやく解消しただろう。

一応、船にかけるカネは、もう充分にかけたように思う。
しかし、来年の冬には、エンジンのオーバーホールが待っている。
常に現金が必要なんだなあ。
はぁ〜。
posted by T.Sasaki at 15:36| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月20日

バッテリー充電器の親子

ふたたび、こんばんは。

昨年、エアコンを設備して、陸電からエアコン電源をいただいたが、長く休んでいると、船内灯をまかなうバッテリーがあがってしまう。
そこで、今年は、陸電でバッテリーも充電できるようにした。

バッテリー充電器.JPG

下のでかいのは、今はなきSAWAFUJI製の220V定周波入力のバッテリー充電器である。
60Aも充電するのだから、でかいし重い。
その上の小さいのが、市販されている100V入力の普通の充電器。
小さく非常に軽い。
切り替えスイッチで、バッテリーへの充電を切り替えるようにしている。

少々気になるのが、耐熱性である。
でかいのは、もう30年近くなるが、一度も故障がないから信頼していいのだが、小さいほうは、どうかわからない。
設置条件としては、悪い。
この場所は、煙突のそばであり、下にはエンジンのターボがある。
港に来て、エンジンを止めても、エンジンルームの気温は、40度以上はあるだろう。
安全装置が働いて、充電が止まるかもしれないし、壊れるかもしれない。
やってみなければわからない。
ダメなら、対策する。

ブリッジ用エアコン電源は、昨年、何度もダウンした。
電源箱に熱がこもって、安全装置が働いた。
そこで、今年は対策し、小さいファンを付けた。
インバータが動けば、その電気でファンが回るようにした。
これで集魚灯を点けていても、たぶん、涼しいのではないか。

おまけで、結束バンドの切り方。

結束バンド.JPG

ニッパをこのように使えば、結束バンドの切り口が滑らかになる。
工事業者は、ここまでは気を使わないから、結束バンドで、よく傷を負う。
試しにやってみてほしい。

この白い結束バンドは、昨年あたりから出回り始めたもの。
黒よりも、耐候性に優れているようで、今のところ、丈夫みたい。
posted by T.Sasaki at 21:18| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月05日

圧着作業

ふたたび、こんばんは。

好天続きで、一気に集魚灯設備を完成。
本当は、一気に、というわけにはいかず、老眼との闘いである。
昨年までは、メガネを外せば、十分仕事ができたのだが、もう自信がなくなってきた。
特に、ワイヤーストリッパーを使って皮むきする時、よく見えないので、線を断線しているのがわからなくなった。
近眼でも老眼鏡が必要になっては、とんでもない時間がかかる。

まずは、電線を切る。

圧着作業.JPG

カッターナイフで、軽く一周傷をつけて、写真のように、電線を折り曲げて、皮むきをする。

圧着作業2.JPG

これは、2芯線であるが、このほか、3芯もあれば、4芯もある。
見えている工具が、ワイヤーストリッパー。

圧着作業3.JPG

ピンボケではっきりわからないが、何十本も細い線が入っていて、これを1本でも切断したら、やり直し。
老眼では、これが見にくくなってしまった。
ワイヤーストリッパーの作業感覚で、線に刃が当たったかどうかわかるが、一応、目で確認しないと不安である。
私は、8スケア(square)のワイヤーストリッパーを持っていないので、8スケア以上は、ニッパでやる。
ニッパは少し時間がかかるが、慣れれば、断線することはない(と思う)。

圧着作業4.JPG

圧着工具で、丸端子を圧着完了。

圧着作業5.JPG

絶縁キャップを用意していなかったので、絶縁テープとビニールテープで、端子の圧着部を絶縁。

圧着作業6.JPG

集魚灯トランスにビス止めで完成!

圧着作業7.JPG

今回は、変更した場所が、10本程度なので、時間的にそんなにかからないが、これを30本とか40本とかになると、二人でやったほうがいい。
流れ作業だと、短時間でできる。
圧着は、誰でもできると思うが、皮むき作業は、信用の問題があるから、自分でやる。
慣れれば、簡単な作業である。

集魚灯設備で時間がかかるのは、線の長さを合わせたり、場所から場所へ線を引く作業である。
これらの作業を電機屋さんに頼むと、とんでもない請求書が来る。
私のようにカネがない時は、自分でやる。
posted by T.Sasaki at 21:36| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月10日

エアコン電源の熱問題


もう一回、こんばんは。

スカライキ上に載せた電源装置(ブリッジエアコン用)が、熱でダウンしてしまった。
インバータの安全装置が働き、高温になると、止まってしまうのである。
その安全装置があるおかげで、インバータそのものは壊れずに済んだが、ブリッジの中は、集魚灯を点けるとサウナである。
今度は、これに、小さなファンを付けてみる。
これで解決するなら、バッテリーインバータ電源は有用だ。


八戸港には、陸電設備がない。
したがって、極力、エアコンを使いたくない。
が、どうにも暑くて、夜の睡眠不足は、次の日の操業に影響する。
そこで、乗組員に、「バッテリーがあがってもいいから、使っていいよ」と許可した。
そしたら、何と、8時頃寝るとして、朝の3時までエアコンを稼働させても、ちゃんと動いているではないか。
そこで、ブリッジのも試してみた。
ブリッジのは、一回り小さいバッテリーだから不安だったが、それでも大丈夫だった(しかし、あまりに暑い夜は、やはり止まってしまう)。
今のエアコンの冷房は、電気を食わないとは聞いていたが、なるほど、かなりの省エネ装置になっていると思う。

できれば、エアコン1台に対し、3kwのインバータを薦める。
猛暑のはずの機関室に置いてあっても、ちゃんと駆動する。
一方、ブリッジ用の2kwインバータは、環境が悪いせいもあるだろうが、上述のようにすぐに止まる。
ケチらないで、3kwにすれば良かったのか?

無線屋さんと相談して、いろいろとやってみる。

バッテリーインバータ電源方式のエアコンは、〇としたい。
posted by T.Sasaki at 20:47| Comment(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月08日

面倒だったエアコン設置

再び、こんにちは。

忙しかった理由の一つの、エアコン設置の件。
これが成果。

エアコン室外機.JPG

室外機のカバーは自作のFRP製であり、八戸の友だちからは、囲い過ぎじゃないのか、と言われたが、2畳程度の部屋に、6畳用エアコンを使うのだから、たぶん、大丈夫じゃないかなあ。
それも、天井は低いから、容積は、1畳用の部屋にも満たない。
暖房よりも冷房のほうが、消費電力も少ないし、たぶん、大丈夫だ。
今のところ、暖房を使ったりしているようだ(まだ水温が低いから、夜は寒いくらいだ)。

最初に悩んだのが、室内機の寸法。
船員室は壁に余裕があるから、どのメーカーでもいいのだが、ブリッジは、計器類などがぎっしりあるから、小さいほど良い。
国内最小エアコンは、富士通製であり、横幅72p。
ちょっと見では、わからないところに付けた。
まさか寝台ではない。

次に悩んだのが、電源。
定周波電源は、基本的に60Hz220V矩形波だから、これを100V正弦波に直すには、変圧器と波形フィルターが必要。
電機屋さんに聞いてもらったら、大洋製4kwで80万もするという。
重さも100sあり、大きさも40kw発電機ぐらいはありそう(T丸さんのものを見せてもらった)。
無線屋さんに相談したら、インバーター方式もあるとのことで、それから、基本設計。

バッテリー24V電源をインバーターで60Hz100Vに変換し、それをエアコンに供給。
これにより、電気炊飯器や電子レンジも使えるようになるが、乗組員の話では、今のところ、要らないそうだ。
バッテリーは、もともと、無線用電源として、2系統あったから、その1系統をインバーター電源にし、それを船員室用のエアコン電源とした。
そして、ブリッジ用は、新たにバッテリーを設置し、そこに、インバーターと充電器を詰め込んだ。
無線屋さんには、できれば、バッテリーとインバーターは、近いほういいと助言され(線の太さの問題)、無線用のバッテリーは機関室の船底にあるから、集魚灯トランスの奥のほうに設置した。

インバーター.JPG

問題は、ブリッジエアコン用の新しいバッテリーをどこに置くかだったが、スカライキの上にした。

電源ボックス.JPG

この電源ボックスに、バッテリー2個とインバーター、充電器が入っている。
そして、このバッテリーは、非常用無線用バッテリーにもなる。
万が一、機関室が浸水しても、電源を切り替え、船舶電話や位置情報をとれるGPSプロッタを使える。

電源系統の設計は比較的かんたんに決まったが、面倒だったのが、電源箱の設計。
これは、FRPで自分で作ることになり、スカライキ上に載せる、ということは、つまりは、取り外しできるようにしなければならない。
エンジンオーバーホール、またはエンジン換装する場合、スカライキをはずさなけえればならないからである。
それから、室外機の台の設計も面倒だった。
いったん付けたが、近くの送風機にあたり、また溶接しなおしたり、室外機の取り付け穴寸法の誤りもあり、穴をあけなおしたり。
何もない所に付けるのは簡単だが、いろんなものがあり、かつ、取り付ける空間に制約がある場合、面倒になる。
設計図に、1pの違いがあっても、入らなくなる。

なぜ、船員室とブリッジの電源を別系統にしたか、というと、単に、みんな自信がなかったからである。
新設の電源ボックスが壊れても、せめて船員室だけでも使えるようにと、船員室側のインバーターは3kwと容量の大きなものとした(ブリッジ側は2kw)。
無線屋さんは腕の立つ人だが、彼でも、電源には悩んだ(この無線屋さんは、ヤンマーエンジンの外部警報装置を自作してくれた人だ)。
やったことのない仕事だから。
何より、定周波電源の矩形波に悩んだ。
船底にあるバッテリー充電器は、3相交流220V用のもともとある充電器で充電しているから問題ないのだが、新たな電源ボックスの充電器は、定周波電源には対応していなくて、充電できない。
そこで、どうしたらいいのか、考えた。

昨年暮れに、12V縄揚機械のバッテリー充電が難なく使えたのを思い出し、それは、単なる船内灯用100V電源である。
船内灯は、電源周波数の制約を受けない。
これでわかったことは、充電器も周波数の制約を受けないことだ。
したがって、定周波装置を通さない、発電機からの生の電気を使えることになる。
やってみたら、正解。

結論。
矩形波電源は、モーターにしか使えない。

こんなことを繰り返しながら、問題解決したため、非常に時間がかかった。
いか釣りの艤装など、ちゃんとした乗組員を一緒になってやれば、3日でほぼ終わる(かも?)が、機械システムなどの新設には時間がかかる。
室外機のFRPカバーなど、八戸へ来てから切り合わせし、白ペンキを塗ったくらいである。

そして、陸電の差し込みボックスや陸電への切り替えスイッチを付けたのは、両津に来てからである。

あ〜、疲れた。

しかし、漁がないのは、もっと疲れる。
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2018年10月04日

プロペラの選択 2

こんばんは。

先日、丸竹造船所に上架してきたのであるが、秘密にしていたプロペラの公開。
いろいろなプロペラを試してみたが、船の振動を極力おさえたいなら、これ(昨年の写真で、新品のピカピカ)。

4枚ハイスキュー.JPG

4枚ハイスキュー。
ナカシマプロペラ製

昨年の春、これに交換し、日本海デビュー。
小泊から来た乗組員が、振動のなさにビックリし、「ゴウヘイ(go ahead)」しているのか、「アスタン(go astern)」しているのかわからない、と言ったほど。
しかし、慣れてくればくるほど、ほんの少しの振動も気になるようになってしまう。
欲に限りがないというのは、このことなのかもしれない。

今年の乗組員は、鈍感な人間だが、それでもやはり振動がない、という。
船齢が25年にもなると、FRPの場合、どうしても船は重くなる。
だから、スピードのほうはあきらめて、乗り心地をとった。

メーカーの計算よりも、ピッチを10mm大きくしたが、それでも最大回転が前のプロペラと同じなのだから、高回転ほど効率がいいと思う。
あと10mmピッチを大きくすればよかったかな、と思ったが、この前の3枚ハイスキューでは、ピッチを大きくしすぎて、舵を切ったときに振動が起こり、ハロゲン球を何個もお釈迦にした。

私は、前のプロペラでは、ダイヤを小さくして、ピッチを大きくした。
ダイヤを小さくすれば、その分スリップするから、船速は変わらないような気がするが、実際には、仮にスリップしても、ピッチを大きくしたほうが、船速は出る。
しかし、上記の通り、いくらハイスキュープロペラでも、大舵を切ったときが難点である(船の舵の形式によるかもしれないが)。
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2018年05月06日

電源切り換えスイッチ

今晩4回目。

せっかくだから、定周波装置を入れている人のために。

定周波装置は、定周波用発電機(俗に3倍速発電機とも言われる)に付属するものだが、小型船では、主機エンジンに直接ベルトをひいて発電機を回すから、発電された電気の周波数は一定しない。
それを一定の60Hzにする装置が、定周波装置である。

モーター類、例えば、ポンプやいか釣り機械などは、周波数が一定でないと、正確には駆動しない。
私の場合、操舵機もモーター駆動だから、定周波装置は必需品と言える。

しかし、もし、定周波装置が故障すれば、操舵機の油圧ポンプが回らなくなるから、超重いハンドルで操縦しなければならなくなる。

そこで、電源切り換えスイッチが必要になる。

電源切り替えスイッチ.JPG

定周波装置を通す側と、発電機から電気を直接使う側とを、切り換えるようにしておけば、万が一、定周波装置がストップしても、操舵機やその他のモーターを使用できる。
少しぐらい周波数がずれても、大丈夫動くことは確認してある。

ほかのメーカーは知らないが、太洋製の定周波装置は、冷却ファンが一つでも故障すれば、定周波装置が止まるように設計されている。
これは、前の世代の装置が、よく焼けたから。
原因は、冷却ファンが壊れてしまったことによる。

そういうわけで、定周波装置を入れている人は、切り換えスイッチをつけたほうがいいと思う。
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遠隔指示器の切り換えスイッチ

再び。

私の年も考え、また、少人数でもできるようにといろいろ考え、正月に、操舵装置のアンプを交換した。
しかし、純正だと、安全面で劣る。

漁運丸の操舵機は、トキメック製(旧東京計器であるが、何と!また東京計器になった)であるが、25年も前に入れたものだから、目的地航法というのがない。
そこで、マロール製のアンプを導入したが、リモコンの切り換えや自動操舵が、かなり危ない。
船混みで、遠隔の指示器に触ってしまうと、とんでもないことになる可能性がある。
そこで、またもや、無線屋さんに、切り換えスイッチをつけてもらった。

操舵装置.JPG

自動操舵中であっても、遠隔の指示器を5度以上回せば、自動的に遠隔側に切り換わる。
また、複数の遠隔指示器を付けている場合(ほとんどそうだと思う)、どちらの指示にも従うため、意図した方向へ行かないことがある。
これを解消するため、写真のように、3つの切り換えスイッチをつけた。

信号無しは、自動操舵の時に使う。
何時間も走る場合、どうしても、ブリッジから離れてしまう時もある。
もし、離れる時に、外部リモコンに触ってしまったら、変な方向へ走ってしまうことになるのだ。
だから、信号無しも必要だと思い、つけてもらった。
その後、快調であり、安心を一つ買った。

ちなみに、東京計器製の操舵機は、25年間、一度もトラブルがない。

が、部品がとんでもなく高価だ。
写真の右側にダイヤルがあるが、これは、つい先日、交換したばっかりのものである。
これが、何と!9万数千円もするのだ。
無線屋さんもビックリで、「こんなもの、原価いくらしてんだ?」と怒っていた。

東京計器製は、とにかく高い。
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2015年04月25日

配管漏水の止め方

みなさん、再び、こんばんは。

ちょっとFRPの仕事をしようかなあ、と考えていましたが、そこで、思い出したことを書きます。

昔々、春の鱒縄をやっていた頃(10号漁運丸の時代)、沖出し中、船首楼の中にアカが浸み出してきました(外部からの不要な水。アカがきた、などと使う)。
防舷材を固定しているボルトから。
船を造る時、これらのボルトからアカが来ないように、しっかりシリコンを注入するとか対策をしていないとこういうことになります(でも造船業界ではそこまではやっていないと思う)。

私の船でも、船を陸揚げした時、なぜか、機関室にアカがほんの少しずつ浸み出していました。
なめてみると、真水。
いろいろ考えてみましたが、舷側の内側にたまった雨水が、同じく防舷材のボルト穴から、FRPの貼りあわせたところを伝わって、機関室へと浸み出していった、と解釈しました。
船齢が20年を超えると、こんなものなのでしょう。
対策として、ここ数日、晴天であることから、ほぼ乾燥したと考え、防舷材固定ボルトに、シリコンをごったりと被せました。

話を戻して、春鱒縄の時、どうやったか、というと、少しぐらい濡れていても、シリコンは、効きます。
ゴタゴタに塗ったら、シリコンに親水性があるのか、そのまま固定され、アカが来なくなりました。

前後バラバラになりますが、その後ことも少々。

今の船で、いさだ漁の準備中、たまたま、飲料水の漏水を発見!
この時は、まだ、私は船頭という地位ではなく、ただの平社員、兼、船主のドラ息子。
漏水の場所が、船尾の舵箱の中。
船尾は、いさだ漁では、網の積み下ろしの場所であり、要の場所。
解禁直前だったので、例のごとく突貫工事(この時代から突貫工事だった)。
船主の息子というのは、いざとなると、夜があるのかどうか。
夜を必要とする新郎新婦とは縁がなかったから、余計に不幸にならなかった(笑)。
10時頃まで操業。

飲料水の配管は、ただの塩ビだったので、凍ってしまえば、破裂する運命にあります。
この時は、水抜きしないまま造船場へ陸揚げしたので、凍ってしまいました。
通常のように海に浮かべてあれば、凍らないのに。
でも、破裂せず、ひび割れで済んだのは幸い。

漏水をどうやって止めたか、というと、過去の経験から、これもシリコン。
シリコンで亀裂の周りを覆い、乾いてから、FRPのパテを塗る。
これも乾いてから、ヤスリで粗い傷をつけて、その上にFRP加工。
以後、修理した配管からの漏水はありません(というより、冬季に造船場に上げる場合、水抜きをやっている)。

しみ出る程度ならば、シリコンで漏水は止まります。
止まればしめたもので、その後の対策は、たくさんあります。

海の上では、シリコンとシリコンガンは、必需品ですよ。



先日、岩手大学工学部を褒めましたが、逆に、「これはちょっと・・・・」というのもあります。

岩手大学の漁業貢献」に反する部分になってしまいますが、これって・・・・。

岩手大学工学部社会環境工学科の地域防災研究センター防災まちづくり部門というところで、FRPを陸上の土木に活用しようという研究をしています。
こうなると、ますます、FRPの材料が高騰するでしょう。
これは、小型漁船漁業にとって、非常に大きな問題となります。
私は特に、FRP製の船ですから、修理などで、負担が大きくなります。
お先真っ暗、とまでいかなくても、あまり気持ちのいいものではありません。

私は、“復興”という錦の御旗を、どんどん嫌いになっています。
復興事業は、土木事業のことです。
土木事業は、沿岸漁業の敵です。
いろいろな場面で、沿岸漁業の労働者を奪っているからです。
その労働者が、漁業関連産業に戻ってくる前に、漁業者たちが、もつかどうか。

岩手大学は、頭のいい人たちがいるのだろうから、その辺を勘案して事業を行ってほしい。
私には、もう卒業証書とか、いろいろな資格とか、それを証明するものは残っていません。
しかし、卒業生として、その辺は、もうちょっと何とか考えられないのかなあ、と常に疑問に思っています。
土木事業は、国を滅ぼすか!

「君は本当に岩手大学の卒業生なのか」と問われれば、それは、「はい!」と。

だって、私の名前は変わっていますから、大丈夫、それだけで証明できます。
こういう時は、変な名前も役に立つものだ(笑)。
posted by T.Sasaki at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

Y端子は使わないほうがいい

みなさん、こんばんは。

エンジン交換したついでに、その他いろいろとメンテナンスしていますが、「私、失敗しないので」と言うには程遠く、やっぱり失敗します。

移動ポンプ.JPG

この移動ポンプ、立派でしょ!
整備しました。

もともと、カメ(船倉)のビルジ上げ用に固定ポンプとして使っていたもの。
これは2年前に買ったばかりで、その時はもっとピカピカに光っていました。
つまり、前のがイカれたために新品を買ったわけです。

その他にもう一つ、緊急用の移動ポンプを積んでいますが、それがイカれたポンプと同型なため、緊急用と固定用を交換しました。
したがって、写真のポンプは、ちょっと前までは船に固定してあったもので、これが今回、緊急用移動ポンプに昇格!
新品だったから、もったいない。
ところが、スイッチのところを開けてみたらビックリ。
海水が入っていたのか、錆びていました。
中を綺麗にしてペンキを塗り、あわせ目にシリコンをひき、ボルトを締めてから、その接合部分にシリコンを盛りました。
今度は海水が入らないでしょう。
交換して良かった。

そこまではいいのですが、緊急用から固定用に降格したポンプが動かない。
電源を入れても動かないんですよ。
困った困った。
1時間くらいで軽く作業を終わるかなあ、と思いきや、翌日までかかりました。
スイッチを入れると、モーターが動く音はします。
しかし、インペラが動かない。
インペラを外して、モーターのシャフトの動きを観察すると、行ったり来たり。
やっぱりこれも壊れたのかなあ、と覚悟し、伊手屋電機さんに持っていきました。
調べてもらったら、モーター自体は正常。
そこの職人さんの見解では、たぶん、220Vの3本の線のうち、どれかが接触不良だから、右に回ったり左に回ったりしたんだ、と。
船に戻ってきて、ブレーカーのモーター側端子を外してみると、いや、調べてみると、外す前に端子が1本外れかけていた。

このブレーカーには、もう1本、緊急用移動ポンプのコンセント電源が入っていて、それと一緒に端子を止めているのです。
そして、今回、丸(R)端子がなかったので、固定用電源にY端子を使いました。
これが、そもそもの元凶。

以前、畠山無線さんに、「Y端子は使わないほうがいいよ」と忠告されていました。
失敗してみて、「なるほど」。
丸端子ならば、ビスで穴を通すわけですから、締めるだけで確実です。
ところが、Y端子だと、端子がはずれないように線を押さえながら作業するわけですから、ちょっと面倒。
しかも、別の電源端子と一緒に締めなければならず、船の狭い場所での作業なら、なおさら不確実。

と書いても、やったことのない人はわからないか。
端子の写真を載せておきます。
左がY端子で、右が丸端子(R端子)。

圧着端子.JPG

持っていたY端子、「このチクショー」と言いながら捨てました。
posted by T.Sasaki at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

エンジンメンテナンスに必要な工具

再び、こんばんは。

舶用エンジンメーカーであるヤンマー、大丈夫でしょうか?

写真を見てください。
この貧弱な工具箱。

使えない工具.JPG

船主ができるエンジンメンテナンスは、せいぜい、オイル交換、フィルター交換、亜鉛交換などなど。
その作業で使える工具が一つもない(笑)。

オイル交換では、まず、オイルをエンジンから抜くポンプが必要です。
コマツのエンジン(最初はコマツだった)では、ウイングポンプがエンジンに付いていたので、用意するのは廃油缶だけだった。
ヤンマーエンジンになってからは電動ポンプが必要で、それには電源も必要。
軽油仕様の発電機は30年モノ(ウイスキーみたい)を持っていて、これがまだ現役バリバリ。
先日、バッテリーを交換し、エンジンオイルも交換しました。
この発電機で、摂待鉄工所仕様の電動ポンプ(うまくセールスされて買わされた!)を動かし、オイルを抜きます。
私が不思議に思うのは、なぜかオイルフィルターを回す工具を、ヤンマーで提供しないこと。
オイル交換まで「機械屋さんにやってもらいなさい」と言っているようなもの。
私の場合、コマツのフィルター回しを使っています。
もちろんクラッチフィルターもこの工具で回します。

次、燃料フィルター交換は、フィルター内の燃料を抜いてから交換しますから、その時、サイズ22と24のスパナを使います。
写真を見てください。
最大19のスパナですから、ぜんぜんトンチンカン。
13のスパナは、一番下にある燃料抜きに使いますが、私の場合、周りにゴミ袋をガムテープで貼って、重油がこぼれてもいいようにしてからフィルターケースを抜くので必要ありません。
だから、ここで必要なのは、22と24のスパナ。

エンジン亜鉛交換では、サイズ14のスパナです。
しかし、万が一、亜鉛を抑えているボルトの頭がなめってしまうと大変ですから、メガネスパナを使います(機械屋さんのアドバイス)。
これが入ってない!

クラッチ亜鉛の方は、24のメガネスパナ(21だったかなあ?)を使いますが、それも「ノの字スパナ」。
ハンマーでコンコンと叩かなければ、取りにくいボルトのためです。

もう一つ。
亜鉛交換するために、クラッチ側から海水を抜く時、小さいレバーを回すため、モンキースパナが必要です。
最初は手でも回りますが、そのうち硬くなってきて、もっと硬くなれば、グランドパッキン締め付けナットも緩めなければならず、絶対にモンキースパナが必要になります。

まだある。
亜鉛交換するとき、防食亜鉛自体をおさえるスパナが必要です。
27だったか30だったか。
ヤンマーのエンジン亜鉛は大きい。
クラッチ亜鉛は、19か21。

以上、最低限必要なのは、フィルター回し、スパナ22、24、メガネスパナ14、ノの字スパナ24、モンキースパナ。

この工具箱には、必要な工具が入っていない。

ヤンマーさん、大丈夫?
posted by T.Sasaki at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月19日

海水配管の防食亜鉛

みなさん、こんばんは。

眠いですが、工学的なこと、忘れないうちに、書いておきます。
漁船漁業を志す方、参考にしてくださいね。

宮古漁協造船工場でキングストンボックスの改造工事をやりましたが、聞いてみたところ、キングストンに直接、防食亜鉛を付けている船はあまりいないようです。
理由は、今のキングストンが丈夫になっているから、とのこと。

エンジン循環水の場合、キングストンから入った海水は、海水こし器という、粗いゴミを取り除く装置を通りますが、これにも防食亜鉛が付いています。
しかし、よくある話で、この防食亜鉛まで海水が上がっていない環境の船が多いらしい。
海水の浸からない亜鉛など意味がなく、結局、亜鉛自体が腐らないから、回りの配管は徐々に溶けている。
だから、やっぱりキングストンに亜鉛を付けることに意味がある、と私は思います。
実際、キングストンに付けた防食亜鉛は、ちゃんと腐っていますから。

とエラそーなことを書きましたが、私の船も走ると、こし器の上まで海水が上がってきません。
止まっている場合は、ちゃんと上がってくるのに。

二つあるエンジン取水キングストンのうち、元々片側にはキングストン亜鉛が付いていなかったのですが、その頃は、海水こし器の上までいっぱいいっぱいで理想的な環境でした。
ところが、亜鉛を付けてカバーを付けたら、上まで来なくなったのです。
今回、カバーの穴が足りないのかなあ、と考え、穴を1.5倍くらい多くしましたが、こし器を観察すると、気泡が多い。
次回に上架した時は、穴を思い切って10mmくらいにし、海水の入りやすい方向へ穴の傾斜を開けるつもりです。
それでもダメなら、カバーを取っちゃえ!

書いてあること、わかるかなあ?
漁船に乗っていない人は、たぶんを何書いているのかわからないと思う。

エンジンやクラッチにも防食亜鉛が付いていますが、もちろんこれらも定期的に交換します。
交換時、ちゃんと腐っていれば安心するものです。
もし、防食亜鉛が腐っていなかったら、エンジンやクラッチが腐っていると考えて間違いなし。

散水ポンプにも防食亜鉛が付いていますが、この亜鉛の効きは、近くの配管にも及びます、たぶん。
例えば、散水ポンプにつながっている配管で、ポンプから遠いほど配管が腐っています。
近いところを外して試しに切ってみたことがあるのですが(この時、外側が錆で汚れていたから)、バリバリの新品同様に中身は立派でした。
しかし、途中をゴムホースなどで連結していると、亜鉛は効きません。
フランジをボルト連結している場合のみ、防食亜鉛はある程度効いているのではないでしょうか。
だから、散水配管の場合、結論として、デッキ上などの配管の何箇所かに、防食亜鉛を取り付ければいいかなあ、と考えています。

先日、小本の長宝丸という新造船の散水配管を見せてもらいました。
ステンレス配管で、所々に防食亜鉛が付いていました。
ステンレスは、ピンホールができやすいので、亜鉛が必要です。
私の船の生まれた丸竹造船所でも、今の新造はすべてステンレス配管で、やはり防食亜鉛が付いていました。
ということで、いずれ、デッキ上の散水配管に亜鉛を仕込みたい。
私のは、亜鉛メッキの鉄配管ですから、錆だらけ。

いろいろ防食亜鉛のことを書きましたが、今回のキングストン関係の工事で、あと20年は大丈夫。
船体のほうは、丸竹造船所の社長から、「50年はもつだろう」とお墨付きをいただいています。
材料をかなり使っているそうですから。

私は公称45歳。
20年経ったら、あとは遊んで暮らします。

でも、性格的な問題から無理(笑)と、よく言われんですよね。
posted by T.Sasaki at 19:21| Comment(7) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月17日

排気温度計

みなさん、こんばんは。

今日もエンジン関係の話です。
私って、優しいと思いませんか(笑)。
ちゃんとタダで情報公開しているんですから。

前回のエンジンは、ヤンマーの6KXZP-GTで、今回のが、同じヤンマーの6KXZP-WGT。
ほぼ同じエンジンです。
何が変わったか、というと、排気ガス規制なのか、とにかく燃焼が良くないとダメらしいんです。

新エンジンからは、小型船舶機構で「国際大気汚染防止原動機証書」というのを発行しています。
この中に、「原動機取扱手引書」というのがあって、「窒素酸化物放出基準値」が7.7g/kWhとあり、「原動機の窒素酸化物放出値」が6.9g/kWhであり、基準をクリア。
たぶん、これが「国際大気汚染防止原動機証書」の理由付けかな。

エンジンの燃焼が良いと、排気温度も下がります。
一昨年、新潟で、排気温度が高くなり黒煙が煙突から出るので、原因は何だ、といろいろ考えました。
エンジン屋さんに電話で聞き、他船の船頭からも聞き、結論は単なる空気不足。
燃料噴射量に比べ、空気(酸素)が足りなかったため、排熱ばかり上がって、馬力が出ていなかったのです。
ターボのエレメントを中性洗剤で洗ったら、排気温度が普通に戻りました。

この排気温度計は、ヤンマーのエンジンには付いてきません。
新造の時、コマツのエンジンを入れ、そのオプションで付けたものをずっと使っているのです。

排気温度を気にしていると、いろいろなことがわかってきます。
前にも書いたように、燃料消費と排気温度の関係、「プロペラの選択」の良し悪し、もちろん、燃焼の良し悪しもわかります。
新潟での出来事の場合、排気温度が上がっているのもわからず、ブンブンエンジン回していれば、燃料噴射ノズル(チップ)の先が溶けて、噴射の穴がでかくなり、燃料が霧で噴射されずジョロジョロ出る感じ。
これだと不完全燃焼で、煙は出るし燃料は食うし、いい所は一つもありません。

ですから、排気温度計は、お金を払ってでも付ける価値がある、と私は思いますよ。
ただし、そういう興味や観察力のある方のみ。
そして、「私、失敗しないので」という人(笑)。
まるっきり機械屋さんまかせの人には、無用の長物。
posted by T.Sasaki at 19:33| Comment(2) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

プロペラの選択

みなさん、こんばんは。

さかのぼりますが、10日に造船場から船を下ろし、新エンジンの試運転をやりました。
ちょっとガクっとしました。
プロペラに。

私、失敗しないので」のはずが、「私、失敗したのです」

船の振動対策に、少しプロペラを小さくしたのですが、やっぱりほんの少しだけ速力が落ちています。
小さくしたといっても、元々ついていたプロペラのダイヤ1270mm(直径みたいなもの)を40ミリほど削っただけです。
つまり、ダイヤ1230mm。
代わりに、ピッチを20ミリ立てて、それをカバーしようとしましたが、やっぱりただ削るということは、展開面積が小さくなり、スリップしているのだと思います。
プロペラ形状は、通常のプロペラとハイスキュープロペラの中間、俗にいうセミスキュープロペラ。
これを削ってただ小さくしただけですからね。
その証拠に、空船試運転で最高回転(2200rpm)に達しても、排気温度が380度までしか上がらず、燃料と飲料水を満載にラインホーラーを積んだ毛がにかご艤装状態で400度どまり。
前のエンジンだと、同じ艤装でも、2100rpmで460度でした。

ただ、排気温度が低いということは、それだけ燃料を食わないことになります。
排気温度と燃料消費は、ほぼ比例します。

振動に関しては、エンジン交換前、ちょっとばかり気になり、船が古くなったのか、それともバイタが減ったのか、と考えていましたが、原因は、エンジンとクラッチの間のゴムみたいなプラスチックみたいな緩衝材?が、消耗していたことにもあったようです。

ピッチがわかれば、一応、速力の理論値が計算できます。

ピッチ(m)×回転数(rpm)×60(分)÷減速比÷1852(m)

単位を間違えないで入力すれば、そのエンジン回転数の速力がノット(kt)という単位で出てきます。
ノットという単位は、1時間あたり何マイル走れるか、という速力の単位です(1マイルが1852m)。
そして、同じ回転数での実測値を理論値で割った数字がスリップです。

私のプロペラはピッチが930mmですから、1200rpmでの理論値が11.8kt、実測値が試運転で9.8kt、かご艤装で9.3kt。
1500rpmでの理論値が14.8kt、実測値が試運転で11.3kt、かご艤装で11kt。
1800rpmでの理論値が17.8kt、実測値が試運転で12.8kt、かご艤装で12.4kt
最大2200rpmでの理論値が21.7kt、実測値が試運転で16.5kt、かご艤装で15.5kt。
これからわかることは、低回転ほどスリップが小さい、ということです。

前沖の操業だと、低速でばかり走るので(私は1200rpmぐらい)、高回転の速力や排気温度などを気にしても意味ないんですよね。

ちなみに、前の前のエンジン用のプロペラを予備として倉庫にしまってあり、これがダイヤ1250mmピッチ850mmの通常プロペラ。
これの理論値が、1200rpmで10.8kt、1500rpmで13.5kt、1800rpmで16.3kt、2200rpmで19.8kt。
通常プロペラだから、展開面積は明らかに大きく、スリップは小さいはず。
そして、ピッチも小さいから、振動は少ないはず。

モノは試しだから、今年の秋にこれを付けてみようと思っています。
意外に理想的だったりして。

何が理想的か、って?

それは、排気温度が上がらずに、速力が出ること。
posted by T.Sasaki at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする