ふたたび。
佐渡両津港には海上保安部がある。
もちろん、新潟港にもある。
新潟にいた頃は、何度か、海上保安部の船舶検査などの書類調査を受けた。
佐渡に来てからは、なぜか、書類調査を受けていなかった。
が、今年に限って、来た。
「待ってました!」とは言わないが、いずれ来るんだろうと思っていた。
しかし、超大不漁の今年に限って来たものだから、私も機嫌がよくない。
だから、ちょっと言ってやった。
「漂流物回収船を作ったら?」
「未然に事故を防ぐんでしょ!」
前に別の海上保安部で言ったことを復唱。
こういう書類調査に来る署員は、どうせ下っ端だから、「帰って上司に伝えるように!」とも。
まあ、彼らにしてみれば、例の銅線ドロボー事件が発生したものだから、県外船籍が見えれば調べに来るそうだ。
https://hanzaikiji--ichiran.com/archives/53283(「
犯罪記事一覧」)
検索していたら、NTTでも報じていた。
新潟だけでなく、北海道でも銅線ドロボーをやっていたとか。
これでは、首謀者は、ほぼ特定される。
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/nsttv/region/nsttv-26432(「
dメニュー」)
使用された船は、佐渡に来ていた。
この船主船頭は、最初は、別の船でいか釣りをやっていたが、それは船火事で沈んだ。
私が初めて佐渡に行った時、先輩だと思って入港時にもやいをとってあげたら、頭も下げず、いきなり威張りだした。
「オレは瓢箪のプロだ」
「これはロクでもない若者だな」と呆れて、それ以来、私は自分から話をすることはしなかった。
彼の仲間だとかいう船が佐渡にやってきてはいたが、元々の知り合い以外とは、私は口をきかない。
これは徹底していた。
記事中の「
北海道札幌市の漁師の男(44)」がそうだと思うが、彼の船は道南の漁協に所属しており、なぜ札幌市なのか、そこがわからない点だ。
44歳だったのね。
もっと若いと思っていた。
その後、彼は、この船(デラックスな19トン)を手に入れていたが、私には、邪魔なゴミにしか見えない。
彼には、佐渡市場をゴミだらけした前科があるから。
「
公共の場所を私物化するな!」
話を、佐渡の海上保安部の署員に戻す。
ある程度、私の船の書類を調べてから、「ポンタを沖で見ませんでしたか?」と。
これには笑った。
海上保安部にまで、「ぽんた」で通用する。
ずっと読んでいない人は、「
レジ袋の有料化に意味はない」を参照してください。
このぽんたは、「
漁船保険を大好きな人」にも登場して、上記の船火事に関わっている。
昨年佐渡に行って地元船と話をしている時、ぽんたが寄ってきて、「人間不信に陥ってます」ときたもんだ!
私は心の中で、「君の言う言葉か!」と思った。
が、これには理由があって、どうやら、新潟港で逮捕された元の仲間と仲違いしたらしい。
自分の倉庫から、勝手に物を持っていった(つまりドロボー!)
つまり、仲間ということで今までいろいろと共同作業をやってきて、急に裏切られたことから、人間不信になったということだ。
したがって、今回の逮捕劇には巻き込まれなかったから、むしろ、ドロボーされてよかったということになるだろう。
ぽんたがしてきたことは悪いとは思うが、憎めないヤツなのだ(笑)。
運悪く今回の事件に巻き込まれたのが、昨年、佐渡へ来たM丸の船主である若者だ。
彼は、M丸自体を「
北海道札幌市の漁師の男(44)」から買って、エンジンルームなどをキレイに整備し、外板もちゃんとペンキを塗っていた。
その船は、今でも佐渡の外側岸壁につないである。
昨年彼と話をしたら、「エンジンをオーバーホールしてあるから買った」と言っていたが、周りの人からは、「部品もない古いエンジンをどうやって整備するのか。それはウソだ」と私は聞いた。
結局、彼は、騙されて船を買ったことになる。
M丸の若者は、ぽんたの後釜になっただけということだが、まさか犯罪に巻きまれるとは本人も思っていなかっただろう。
その若者の両親は金持ちなので、保釈金を積んで釈放されたのではないか、との噂もある。
私は、この通り、「ダメなものはダメ」と相手にしないタイプなので、どうでもいいのだが、流されやすいタイプは気をつけたほうがいい。
初対面の場合、相手を信用するかどうかは直感しかないが、自信がない時はほどほどに付き合うしかない。
あとは、その人の人間性をじっくりと観察するなどして判断すべきである。
海上保安部の書類調査から話が脱線していったが、彼らとしても、犯罪行為が新潟で発生し、その船が佐渡にいた、ということだったので、外来船には余計に注意を払っていると思う。
そうだ!
佐渡から帰ってきた理由を聞かれたら、「海上保安部から調べられたから」と、うそぶくことにする。
posted by T.Sasaki at 17:29|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|