日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2017年03月02日

恥ずかしくないのだろうか

これが天下の田老港であり、田老の壁である。

田老の壁.JPG

遠くてわからないと思うが、自慢の防潮堤を3.11で破壊され、さらに大きく復旧した。
これで田老は大丈夫だから、野球場を作った。
三陸鉄道の新駅も、この防潮堤の中に作るそうだ。
税金を使った施設は、たろう観光ホテルもある。
日本人はバカだから、いちいち震災遺構として残さなければならないという(こういうものを残さないと忘れる、というのだから、バカと言われてもしかたがない)。

宮古市民は、永遠に、これらを維持する税金を納めなければならない。
そして、それだけでは絶対に足りないから、東京などの都会人に、これらにかかる経費を、永遠に納めさせることになる。

「永遠に」という言葉を使ったが、もし、途中で「やめよう」というのなら、最初から震災遺構など必要ないのだ。

現宮古市長は、田老出身である。
だから、田老の壁(防潮堤)のように、宮古湾を醜く囲み、それでは足りないから、市民や議会の大反対を押し切り、閉伊川の水門まで作った。
その結果、昨年の台風10号の大浸水を招いた。
宮古市民はおとなしいから損害賠償を請求しないようだが、これは、損害賠償ものである。
民意に逆らって行った事業なのだから、市長に明確な責任がある。

しかし彼は、責任をとるどころか、また市長選に立候補するそうである。
厚顔無恥もいいところ。
恥というものを知らないらしい。

田老から来た現市長は、宮古を破壊している。
ふるさとの景色はありがたきかな」では、すでにない。
石川啄木と宮古市民は、かわいそうだ。
posted by T.Sasaki at 21:10| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふるさとの景色はありがたきかな

数日前の早池峰山。

早池峰.JPG

思わず綺麗なので、パシャっとやった。
私のカメラでは、これが限界(ヘタクソ!)。

宮古高校時代には、天候の良い日には、いつも校舎のベランダから見ていた。
あの当時、山を見ても、あまり何も感じなかったが、今は、月山や早池峰山を見て、「お〜、いいな」と思うようになった。
石川啄木の詠んだ短歌の

ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな

を実感できる年頃になったようだ。
ようやく大人になったかな(笑)。

宮古から盛岡へ向かうとき、区界峠を越えると、岩手山が見えるようになる。
東京などから帰省してきて、盛岡駅から出ると、岩手山が見える。
その時やはり、「お〜、いいな」と思う。

そして、3日間も盛岡などにいて、宮古に帰ると、海が見える。

「お〜、いいな」

山に限らず、ふるさとの景色は、ありがたいのだ。
posted by T.Sasaki at 20:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

逃げてしまう原発労働者

こんばんは。

最近、連絡もなしに、乗組員が来なくなった。
30代の若者で、ちゃんと奥さんもいて、子どももいる人である。
何度電話しても出ない。
これが尋常なのか。
あきれ返って、もう笑うしかない。

一人一台携帯電話を持ち、どこにいても連絡できる時代なのに、居留守を使い、電話に出ない人間は、携帯電話を持つ資格がないような気がする。
しかも、今回のように、突然職場放棄するなど、社会人として失格である。
「仕事を嫌になったので辞めます」くらいは、言えるはずだ。
せめて、「辞める」の連絡くらいはすべきである。
このことによって、彼は、少なくとも私の周りでは、信用を失ったことになる。

今の若者の全部が全部、このような人間ばかりでないことくらい、私は知っている。
テレビで頑張る若者を取り上げているのだから、ちゃんとした若者は、たくさんいるだろう。
しかし、何度もどろんされると、「大丈夫?」と疑いたくもなる。
もしてかして、素晴らしい若者とやる気のない若者の両極端になっているのではないか。

こういう両極端な労働者の構成で困るのは、国家的セキュリティの必要な職業であろう。
それは、ズバリ、題名の原発労働者である。

私のような、「どんな人でも使ってみるか」的な事業なら、たとえ逃げられても、社会に与える影響は少ない(私的には影響は甚大ではあるが)。
しかし、原発で事故が起きた時、現場を投げ出して逃げられては、とんでもないことになる。
福島原発事故で、その場で頑張った人たちが、もし、逃げ出すような若者であったならば、今の日本はない。
こう考えると、ぞっとするではないか。

この観点から、現状の原発はやめるべきである、と私は思う。
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2017年02月23日

帰港中に撮った宮古湾西岸の写真。
まずは魚市場前から。

鍬が崎の壁.JPG

次に、藤原埠頭岸壁。

藤原岸壁の壁.JPG

ヨットハーバー隣。
警察署が見える。

磯鶏の壁.JPG

あ〜、高浜が埋もれる。

高浜の壁.JPG

最後に、消える運命の藤の川海水浴場。

藤の川海水浴場.JPG

まるで、「進撃の巨人」の壁みたい。
みなさん、壁が好きなのね。
オレは嫌い。
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閉伊川の流木、その後(「漂流物回収船」アップデート)

再び、こんばんは。

漂流物回収船」に記した閉伊川の流木の山は、ほぼ整理されていて、残っているのはわずかだった。
これで一安心。
posted by T.Sasaki at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

トランプ大統領はもしかして・・・・

こんばんは。

「トランプ大統領はもしかして、脳みそが少し足りないのではないのか?」と思う人は、私だけではないだろう。
移民の制限まではいいが、特定の外国人の入国まで阻止するとは、ビックリものだ。
テロリストなどというのは、恐らくは、国籍変更など、たやすいものと思われる。
世界中を騒がせるほとのメリットは、きっとない。

日本たたきも始まった。
特に、自動車。
今では、アメリカの工場で日本車を作っているが、それ以前は、日本で作ったものを輸出して貿易摩擦を生んでいた。
なぜ、こんなに日本車が売れたのかを考えれば、アメ車の性能が悪いから、という結論に行き着く。
日本をどんどん排斥するとは思えないが、もし、日本や外国の企業をアメリカから追い出しはじめたらどうなるか?
アメリカの生産技術は、どんどん落ちていくだろう。
仕事に対する勤勉性など、国民性が大きく左右するのは、歴史の示すところだ。
それが、たった数十年で変わるとは思えない。
最終的に、外国製品の性能の向上に、アメリカ製品の性能が追いつかないだろう。
外国排斥オンリーだと、アメリカは遅れた国になり、経済的にも取り残されることになる。

トランプ大統領のアメリカ・ファーストは、節度がなく、傲慢だ。
今まで、傲慢な態度で事業を成功させてきたのだろう。
それが、通用するほど世界は甘くない。
彼は、頭が悪いとしか言いようがない。

アメリカの上層部にいる連中は、抜け目がない。
大統領のおかしな政策が、部分的に修正され始めている。
獰猛な彼らが、大統領の頭の悪さを利用し始めたのではないか、と私は疑っている。

もうちょっとマシなアメリカ・ファーストを期待していたが、ガッカリだ。
これではただの、わがままな大統領にすぎない。
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2017年01月10日

放射線ホルミシス療法

みなさん、こんばんは。

再び、「研究室の同期と飲んできた〜」の話題。
飲んだ場所は、鶯宿温泉の「赤い風車」というところであるが、壁やエレベーターなど、いろんなところに、放射線ホルミシスの本のポスターが貼られていた。
売店で少し立ち読みしたところ、「まあ、買って読んでみるか」ということで、「医師も認める!!健康&美容の最新療法」という本を買った。
赤い風車」のサイト内にリンクが貼られていた「ホルミシス臨床研究会」というところで、この本が紹介されている。

反核燃運動に参加し、放射線のことを勉強してきた私にとって、内容は意外であった。
低線量の放射線は、人体にとって、有益である、という結論であるからだ。

がんの原因には、いろいろあって、はっきりとわかっているわけではない。
主に、細胞を攻撃する活性酸素にあることは、以前に勉強している。
その攻撃陣には放射線も加わっているらしい、ということも。
しかし、放射線については、そうではないようだ。
その部分をこの本から少し紹介する。
まずは、活性酸素について。

 活性酸素とは、「酸化させる力が強い酸素」のことです。生物は、食べ物などから得たブドウ糖を細胞内で燃焼させ、エネルギーを取り出しますが、この際、必ず活性酸素が発生します。また、呼吸によって取り入れた酸素のうち、約2%が活性酸素になるといわれています。さらに、ウイルスや細菌、毒物などが体内に侵入したときやストレスを受けたとき、紫外線にさらされたとき、過剰な運動をしたとき、飲酒や喫煙をしたときにも、活性酸素が発生します。
 酸化力が強いということは、殺菌力が強いということでもあり、活性酸素は、体内に侵入した異物の駆除に、絶大な力を発揮します。しかし一方で、活性酸素は、その強い酸化力や攻撃力により、身体のDNAや細胞、組織をサビさせたり傷つけたりします。
 それを防ぐため、身体にはもともと、抗酸化酵素や抗酸化物質を活性化させ、活性酸素を除去する「抗酸化系」とよばれるシステムが備わっています。ところが、活性酸素が増えすぎたり、加齢などによって抗酸化酵素の働きが弱くなったりすると、活性酸素を制御しきれなくなってしまうのです。
(「医師も認める!!健康&美容の最新療法」p16)


次に、低線量の放射線が体にいい理由も引いておく。

 活性酸素の活動を抑制するためには、ビタミンCやビタミンEの摂取が効果的ですが、実は低線量の放射線には、それらとはけた違いの抗酸化作用があることがわかっています。
 人が低線量放射線に被ばくすると、体内の水分が分解され、瞬間的に大量の活性酸素が発生します。すると身体は、あわてて抗酸化系のスイッチを入れ、活性酸素に対抗しようとします。その結果、抗酸化酵素が次々と発生し、余計な活性酸素を除去してくれるのです。
 また、低線量放射線には、DNAの修復力を強化する効果もあります。
 DNAにはもともと、自己修復機能が備わっており、活性酸素などによって多少傷つけられても、自力で治すことができます。
 強い放射線を浴びてしまうと、放射線のエネルギーや過剰に発生した活性酸素により、DNAの周囲の原子が壊されたり、つながりが切断されたりするため、修復できなくなり、細胞は死んでしまいます。しかし低線量の放射線を浴びた場合には、その刺激により、かえってDNAの修復能力が高まることが、実験などによって確認されています。
(前掲書p18)


オーストリアに、ガスタイナー・ハイルシュトレンというところがある。
ここはもともと金山坑道であった。
鉱山労働者のリウマチなどの関節痛が良くなる、という現象が発生し、原因を調べたところ、坑内に充満していたラドンガスによるものであった。
ラドンの半減期は、3.824日と短く、これが体内に作用する。
ラドンガスを吸い込んでも、ほぼ2時間で排出されてしまうから、長時間にわたって、放射線にさらされるということはない(といっても、体内にある自然放射線で被ばくしているのだが)。

ホルミシス臨床研究会」が正式に発足したのは2007年であり、東日本大震災のたった4年前である。
それ以前、ホルミシス効果がある、という程度のことしか知られていなかった。
広島、長崎などの例から、放射線は、常に危険視されてきたのは、しかたがないことである。
私は、この本を読んで、少しは救われたと思う。
がん治療の臨床例などが紹介されていたり、日本全国のホルミシスルームやホルミシスグッズも紹介されている。

最近、小林麻央さんが、乳がんから全身へ転移しつつあるニュースでもちきりである。
その乳がん転移の腫瘍が消えてしまったケースも紹介されている(「医師も認める!!健康&美容の最新療法」p52)。
タカラクリニック

ただし、低線量の放射線が、抗酸化系のスイッチを入れるとか、DNAの修復能力を高める、というのは、実験的にわかっているだけであり、なぜそうなのか、ということまではわかっていないのではないか。
だから、すべての人がそうだというわけではなく、遺伝子的に欠陥のある人もいるかもしれない。
このあたりは注意すべきである。

以前「がんになっても望みはある」で、超高濃度ビタミンC点滴のことを書いたが、そこで引いた「ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える!」の筆者である西脇俊二医師は、なぜビタミンCが効くかについて、まだわからない、としていた。
しかし、ここで引いた文章に、理由があるように思う。
活性酸素の活動を抑制するためには、ビタミンCやビタミンEの摂取が効果的ですが、実は低線量の放射線には、それらとはけた違いの抗酸化作用があることがわかっています。」から考察するが、ビタミンCは、経口摂取だとあまり効率よく体内に取り込むことができない。
だから、超高濃度ビタミンC点滴という方法が考えられ、この場合も、けた違いに抗酸化作用ができるのではないだろうか。

昨年、八戸のおばから、黒にんにくをプレゼントされた。
「いつまでも男として使えるように」という理由があるかもしれない(笑)。
あまり食べ過ぎて胸焼けを起こしたら、「バカじゃないの?」と言われた。
なにせ、抗酸化力が通常のにんにくの10倍もあるから、たくさん食えば効く、と単純な思考。
何でも過剰摂取はよくない。

今のところ、体をがん化させない安全な方法は、断糖、ビタミンC、黒にんにく、といったところか。
放射線ホルミシスから、がんの話になってしまったから、ついでに。
がん治療最前線のことが、「週刊ポスト」12月9日号に書いてあった。
NHKスペシャル“がん治療革命”が始まった 〜プレシジョン・メディシンの衝撃〜」である。
要約ページがあるので、参照してもいいと思う。

http://yonta64.hatenablog.com/entry/NHKSPECIAL/2016-1120-Precision-Medicine(「yonta6eのテレビ番組ブログ
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2017年01月09日

頭がいい、とは?

再び、こんばんは。

研究室の同期と飲んできた〜」の席上で、東北大学の人たちは頭がいい、と徳美先生は言っていた。
私は、「そんなに頭がいいんですか?」と尋ねたら、「そうだ」と。

「頭がいい」にもいろいろあると思うのだが、私流の解釈で「頭がいい」というのは、頭の回転の速い人。
私の知っている人に、すばらしく頭の回転の速い人、というのは、あまりいない。
学校教育や研究現場などの過去の経験から、あまりそういう人にめぐり合ったことがない。

ほんの数年前のことだが、そんな人と話をする機会があった。
私が何か言うと、先回りして、というか、もっとよい解釈で表現する、といったらいいのか、とにかく、頭の回転の速い人だった。
一を聞いて十を知る、とは、こういうことなのだろう。
しかし、知識が間違っていた。
大元の知識が間違っていたら、宝の持ち腐れである。
もったいない。
彼が、若い時代にちゃんとした知識をもっていたならば、きっと出世したと思う。
それほど頭の回転の速い人だった。
今は、その人は音信不通であり、生きているのか死んでいるのかわからない。
たぶん生きているとは思うのだが。

私のいとこに、医者のはしくれがいるのだが、そいつは、本を速く読む能力がある。
そのためか、頭の回転が速い。

それに比べて、私は、少し鈍いほうだと思う。
後になってから、「そういうことだったのか」と気付くほうだから。
漁に関しても、これで何度も失敗している。
年をとれば、もっと鈍くなっているから、今はちゃんとノートするようにしている。

きっと星の数だけある船頭の中にも、とんでもない頭の回転に速い人がいるだろう。
そんな人が羨ましい。
若い人も羨ましい。
どんなに頑張っても、CPU速度では、若い人に敵わない。

話を戻して、東北大学。

学生時代にも、私はヨット(今はセーリングという)をやっていたのだが、インカレの東北予選では、全国インカレ出場を目指して、東北大学と競った。
3年生の時、岩手大学は、初めて東北予選を突破した。
4年生の時は、東北大学に負けた(というより、勝ったとしても辞退する気でいた。そんな気持ちで勝てるわけがない)。
対戦してみて、私の直感は、「勉強できるわりに、少し足りないんじゃないの?」というものだった。
特に、スタートなんか、ヘタクソ!
何考えて、練習していたんだか。

ヨット競技の基本は、スタートとセールハンドリング。
どちらもミスをしないことが、勝つことの前提条件であり、「ミスしない」という表現からわかるとおり、減点法のスポーツである。
いかにミスしないか(大門未知子よ!笑)。

次に、コースを読みながら、戦術を練る。
これが、体操競技でいえば、加点部分。
だから、非常に、クールなスポーツだと思う。

当時の東北大学のヨット部は、頭の回転の速さという点では、私並みだった(と書かれたら、くやしいだろうなあ)。
posted by T.Sasaki at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成29年 新年のご挨拶

みなさん、遅くなりましたが、新年おめでとうございます。

相変わらず、宮古の天候はよく、毎日、晴れか時々くもりです(今朝は少し降った)。
今年も雪が降らないことを祈っています(昨年はほとんど降らなかった)。

年末年始(29日と3日)にちゃんと沖に出て、何となく忙しい気がしましたが、それでも、今年の場合、ほかにやることがあまりないので、テレビ観たり、読書したり、ケータイ電話で話をしたりしています。
そして、いろいろなことが重なって、ついに長いゴールデンウィークみたいなのをやっています。
余裕があるものですから、いろんなことを考えました。

まずは、たった今から、文体を変えます。

ドクターXの人気の理由 (私の嫌いな人 4)」を書いたのだから、これから私は媚びるような文体では書かないことにする。

というように、「です」「ます」調で書かない。

素直で読解力のある人は、少々誤字脱字があっても、内容重視であり、なおかつ、論理を大事にする人。
そんな人に媚びてもしかたがない。
読んでいて疲れるかもしれない。
逆に、文脈を取り違え、ひねくれて読み、いちゃもんをつけたい人に対しては、もちろん媚びる必要などない。
どっちみち、どう表現しても、いちゃもんをつけたい人は、どこにでもいるから。

世界は右傾化していると言われている。
イギリスのEU離脱やトランプ新大統領のアメリカファーストなどがその代表みたいに言われるが、その大きな原因は移民問題である。
どの国であっても、雇用は無限ではない。
移民を野放しにして、もともといた自国民が職を失っていくのを黙っている指導者のほうが、よほどおかしい。
自分の国をどうやって盛り上げていくか、ということは、おのおのの国でやっていくべきもので、国民のほとんどがそう考えていくならば、他国で職を得る、などということにはならず、移民問題などというものは存在しないはずである。
これには、人口が多すぎる、という話も当然出てくるのだが、しかしこれは、親たちが養える人数以上の子どもを作ってしまうことの、拡大版、あるいは、国家版であると言える。
地球上の資源は有限であるのだから、これより帰納的に考えるなら、自分たちで養える人数以上の子どもを作る親というのは、地球人として失格である。
その点、日本のちゃんとした親たちは、子どもの人数にブレーキをかけるから、先進国の人間と言えるだろう。

単純に書いてしまったが、その上に、宗教の違いによる争いがある。
その他の政治思想もあるし、こんなに簡単ではない。
このアウトラインを知りたいならば、副島隆彦先生の「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」を読んでほしい。
私は、この本を読んでいたために、報道番組の内容をだいたい理解できる。
副島隆彦の学問道場」の「重たい掲示板」[2065]で、「これを何とか分かりなさい」と書いているのは、本当にその通りだと思う。
世界中の半分以上の“国民”が、これらの知識を得れば、きっと権力者に騙されなくなる。

と、新年早々、難しそうなことを書いたが、「10億年後の地球」には、未来はない。
だから、神経質になるのもよくない。
私たちは、地球上で、うごめいているだけだ。
しかし、せっかく生まれてきたのだから、悔いのない時間を過ごしたほうがよい。

昨年は、乗組員で苦労した。
春先から夏にかけて、経験したことのないことがたびたび起こり、そのたび、白髪が少しずつ増え、一人操業も覚悟した。
1週間、一人で昼いかをやったら、体が若返った感じがし、白髪がなくなった。
この時は、「意外にできるじゃないの」と自画自賛。
一人でやっていると、市場の人たちも、水揚げの時、「船頭は見ているだけでいいから。あとはオレたちがやるから」って。
そのうち、見かねて乗ってくれた八戸の人がいて、2週間ほど手伝ってくれた。
その後、乗組員に関しては順調。
八戸の人は、みんな優しかったなあ。

今後の船の動かし方について、昨年の経験から、いろいろ考えさせられる。
自分も、いつまでも、踏ん張って仕事をできるわけではない。
50歳を過ぎた頃から、冬には、腕の関節や腰が痛くなり、体が温まるまでは、手加減して動いている。
体を冷やすのは良くない。
これは、医学的にも正しいらしい。

食べ物は、やっぱり糖質制限をすべきで、太らないこと。
太れば、足や腰に必ずくる。
関節や腰は、人生という長い観点では、機械部品と同じであり、消耗品といえる。
無理すれば、いつかは壊れてしまう(「無理しない」と「怠ける」は、同じではないことに注意)。

私たちの体の中で、年をとっても、フルに使える場所があり、それを最近になって気がついた。
それは、頭の中。
頭を使いすぎて、ガタがきた、という話を聞いたことない。
逆に、頭を楽させ過ぎたためにボケた、というのは、よく聞く。
だから、頭は、どんどん使ったほうがいい。
いろいろなことを考え、話をし、また考える。
寝ている時以外、ず〜と頭を使う。

私は異常なことに、細君もいないので、家のことをすべてやらなければならない。
炊事、洗濯、掃除。
母親が脳梗塞を担ったときから、炊事は父親と分担し、在宅時は、私の役目。
家事以外も私の役目。
この時に、女の人の大変さを、嫌でも感じ取った。
今は、一応、船主でもあるから、仕事の段取りから、物資の調達、計算、なども私の役目。
金融機関などの用足しがあると、ついでに他の用足しも一度にやり、行ったり来たりしないように、回る順序や内容を紙に書いておく。
これを間違うと、とんでもない時間の無駄になるから。
でも、その紙を家に忘れると、もっととんでもない!(何度もやった。笑)。
朝起きてから、夜寝るまで、私の頭はフル回転している。

以上から、新年の教訓、かな?

肉体労働は、自分の年齢に合わせて。
頭脳労働は、手加減なしのフル回転。

今年もよろしくお願いします。
posted by T.Sasaki at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月27日

一票の格差は、あってもよい

再び、こんばんは。

国政選挙の議員定数について、1票に不平等があるので違憲である、とする判断が各裁判所でなされています。
しかし、私は違うと思う。

もう何回も議員定数の改正が行われてきました。
それでも改善するどころか、あちこちで裁判所が振り回されている状態になっています。
なぜ、改正が行われても、またこういうことが起きてしまうのか?

結局は、過疎と過密が起こっているから。

裁判所は、条文解釈にしたがって、判決を下すからしかたがありませんが、私は、これを訴えるほうがおかしいと思う。
彼らは、そして、彼らの住む地方は、何を求めているのか?
「小さな政府」ならまだしも、福祉国家、それも過剰福祉国家で、バリバリに経済政策を税金使ってやる政府なのだから、彼らが議員定数改正で望むものは、ズバリ、利益誘導ではないのか。

人口が増えて、一票の相対的な価値が下がっている地域は、ある程度仕事があって、田舎から人口が移動して、そこで家庭を築いて子どもたちが育った環境だろうと思います。
田舎から出て行った人たちが人口を増やしたわけだ。
ちょっと乱暴に言えば、「田舎から出て行ったのは、自分の勝手だろう。それで、自分の持つ一票の価値が下がるから、それを変えろ、というのは、身勝手すぎないか」となります。

「違憲だ!」と叫ぶ人々の地方で、議員が増えて、そこへの利益誘導の経済政策が増えれば、その地域は、ますます栄え、人口も増えていくでしょう。
逆に、議員が減った田舎は、限界集落ではなく、限界自治体が増え、予算も減っていく。
結果は、想像しただけでも目に見えてしまう。

もし、日本の議員たちに利益誘導をやろうという気持ちが全くないならば、一票の格差は是正されるべきですが、でも、そういうレベルになったなら、選挙区を全国区にすればいいだけの話。
全国区なら、一票は平等です。

最近、というか、前からだけれども、法曹界の人たち(特に訴える側)の、社会全体を見渡す能力に、疑いを私は持っています。
posted by T.Sasaki at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鮭の漁獲高ダントツ2位の岩手県

みなさん、こんばんは。

これといったおかずがないので、鮭の切り身や餌さんまを解凍して焼いて食ったりしています。
それに、すき昆布の煮物を作り、今日の昼は玉子丼、夜はイカの刺身を解凍し、一杯。
鮭は、冷蔵庫の中にも外にも、家の外にも余っていますから、ほぼ毎日食卓に上がります。
鮭の漁獲高は、ダントツ1位が北海道で、ダントツ2位が岩手県。
表現がおかしいかもしれませんが、それほど1位と2位と3位の差が開きすぎている。
でも、ダントツ2位の漁獲を誇る岩手県は、涙が出るほど、知られていない。

研究室の同期と飲んできた〜」で、超サプライズが起きました。
同期の一人が、何と!岩手県で鮭が獲れることを知らなかったそうです。
岩手大学にいて、知らなかったとは。

以前、宮古関連のWebサイトで、もう名前も忘れましたが、「岩手県で鮭が獲れているなんて、東京の人は誰もしらないよ。新潟県村上市の鮭のほうが有名だよ」と言っていた人がいて(彼は広告関係の仕事をやっていた)、北海道に次ぐ鮭の産地は岩手だ(宮古だ、ったかな?)とWebサイトで宣伝していました。
あれから10年近く経っているかもしれないけれど、まさか、今でも岩手県で鮭が獲れることを東京の人たちは知らないのかもしれない。
その同期の彼は、わざわざ北海道まで鮭を買いに行ったりしたそうです。

そうだ!
日本ハムの大谷選手に、「160kmの速球のたんぱく源は、地元(岩手)の鮭」とか言ってもらおう!

ところで、鮭の卵を、宮古では「はらっこ」または「はらこ」と言いますが、「イクラ」というのが共通語になっているみたいです。
NHKあたりでも、「イクラ」と言っているのかな。

でも、イクラの語源は、ロシア語のようですから、「イクラ」ではなく、「はらこ」と呼んだほうがいいような気がします。
「はらこ」のほうが日本語らしいじゃないですか。

そのはらこを私は、小さい子どもの頃から食べているので、たいして食べたいとも思いません。
今年も傷鮭を水揚げせず、メスもけっこうあったのですが、たった1匹のみメスをもってきて、そのはらこが冷蔵庫に入っていて、まだ口にしていません。
贅沢な話ですが、本当に食べたいと思わないのです。
はらこより鮭本体のほうが飽きない。

小学校の頃、はらこが弁当表面を覆いつくしていて、今考えると、非常に贅沢な弁当だったと思うのですが、私は、隣の子の弁当のほうが美味しそうだった。
いつも食べているため、隣の弁当のほうがよかった(笑)。
こんなに、私にとって、メジャーな鮭が、東京では、「岩手で鮭が獲れるの?」なんてことを言っているのだとすれば、情報は、双方向ではなく、一方通行なんですね。

日本人はアメリカのことを知っているけど、アメリカ人は日本のことなど知らない。
同じように、岩手人は東京のことを知っているけど、東京人は岩手のことなど知らない。

のかな?
posted by T.Sasaki at 21:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月24日

禁煙先進県

再び、こんばんは。

研究室の同期と飲んできた〜」で、神奈川県に住んでいる同級生が、煙草をやめた話をしました。
でも、彼だけでなく、徳美先生もやめたし、みんなやめていた。
その理由の中で変わったのがいて、携帯灰皿をポケットから出し入れしたり、喫煙所まで行ったり来たりするのが面倒になりやめた、というのがありましたっけ。
これには「イマイチわからないなあ」と首を傾げたのですが、ちゃんとそうなる理由もあるんですね。

宮古みたいなゴロツキがたくさんいる所では、煙草の吸殻なんて、ポイ捨て同然です。
携帯灰皿なんて、みんな持っているのかしら?
若い頃は、車の窓からポイ捨てしていた人を怒ったこともありますが、今は、もうそんな元気もありません。

ちょっと前の話ですが、IBCラジオで、煙草の吸殻拾いボランティアのことをやっていました。
検索してみたら、それがあるんですね。
風見好栄アナウンサーのこのページ。

http://www.ibc.co.jp/announcer/blog/yoshiekazami/archives/942

1日で4342本!

煙草を吸う人は、煙まで回収しなさい、とまでは言いませんが、吸殻くらいは、自分で回収すべきです。

みっともない。

同級生のいる神奈川県では、「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」というのを制定していて、飲食店まで禁煙又は分煙にしています。

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6955/p23021.html

あれ?
飲食店って、ネーチャンたちのいるスナックなんかもそうなのかな?

どうせだから、公共的施設の適用範囲を道路にまで広げれば、ポイ捨てはなくなります。
宮古市もやらないかな。

医療関係者が二人続けて宮古市長になっても、まだこんな条例も作っていないんですから、脳みそ足りないんじゃないの?と嫌味を書いておきます。

宮古市も、道路などの公有地まで公共施設とみなして、受動喫煙防止条例を!
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漂流物回収船

みなさん、こんばんは。

完全に鮭延縄を切り上げ、年内は、あと1回、たらの延縄に出漁予定です。
年越しの魚を獲りに。
年末は、安くなるそうですから、適当に。

先月、「研究室の同期と飲んできた〜」の会場は、雫石の鶯宿温泉だったのですが、そこへ行く途中、国道106号線沿いの閉伊川を見て、愕然としました。
ぜんぜん片付いていない。
閉伊川でこの通りなんですから、きっと岩泉町の各河川は、もっとひどいでしょう。
原型をとどめていない車は、そのまま放置されています。
流木も河川敷の高い所に積まれたまま。
問題は、車よりもこれらの流木や根がむき出しになって枯れている木々(葉が落ちている季節なので本当に枯れているかどうかは未確認)。
次回、大雨が降ったら、これらが一斉に流れてきて、海へ流出したら、さあ、大変。
事故の元です。

今年の大雨で、海に木やゴミがたくさん流れ出しました。
その流れ物で、ソナーの足を壊した人たちがけっこういると聞きます。
ソナーの足を壊すと、船を陸揚げしなければ修理できません。
ソナーなら、部品があれば、1日で全快しますが、それがプロペラの破損となると、これは大変!

でもなかった。
私も以前、大雨で、はるばる日本海から流れてきた大量の流木にプロペラを当ててしまい、曲がるどころか、裂けた!
これには、みんな驚いた。
曲げることはあっても、裂けるなんて!

「交換しなければならないのかなあ」「プロペラって、どれくらいでできるのかなあ」「長期休漁かなあ」と思っていたら、機械屋さんが、その場で修正してくれました。
ある程度の欠損なら、それほど振動もないように感じました(振動する回転域もある)。

そうだ!
思い出した。
あれは、確か、国体で岩手県ヨット選手団が大活躍して、お祝いをやった年だ。
そのお祝いの席上に、私も参加し(なぜ参加できたのかわからない)、その時、宮古海上保安署の署長さんも来ていて、談判したのだった。
何を談判したか、と言うと、海に流れ出た流木の件。
海上での事故を未然に防ぐため、海上保安庁では、流木を回収すべき、と。
血気盛んな若い時の話でした。

でも、あのまま、閉伊川や各河川の流出する可能性のある木々を放っておくならば、海上保安庁は、海上漂流物の危険情報を出すだけでなく、回収船を造って動かすべきだと思います。
この辺は、ぜひ検討してもらいたいです。
特に、漁船保険組合は、最初に声をあげるべきですね。
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2016年12月14日

研究室の同期と飲んできた〜

みなさん、こんばんは。

比較的余裕のある(つまり漁がない。泣)秋の漁ですが、まあ、何とか鮭を獲っています。
最近雇用した乗組員も、釣り糸に食ってくる鮭を、タモで汲むのは面白い、と言っていました。
漁の楽しみは、こういうところにもあるんですよ。
私が船に乗って、漁が初めて面白いと思ったのは、この鮭延縄です。
鮭縄がなかったら、もしかしたら、船に乗っていなかったかもしれません。

先日(といっても、先月の話です)、「徳美先生を囲む会」に参加してきました。

徳美先生とは、「東日本大震災津波 5年のつどい in 宮古」「東日本大震災津波 5年のつどい in 宮古」 2の齋藤徳美先生のことです。

彼は、私がお世話になった地下探査研究室というところの教授でした。
研究室の同期のメンバーたちと、徳美先生と飲もう、という企画で、幹事さんがいろいろと気をきかしてくれ、鮭延縄の時期なのに、つい参加してしまいました。

30年ぶりに会うので、何となく、ドキドキ。
でも、「あれ?変わんないなあ」とお互い言いあって、すぐに打ち解けました。
みんな白髪がなく、私と同じくらい若かった。

徳美先生は、若かりし頃から、はっきり物を言う先生で、その影響なのか、研究室の同期は、みんなはっきりしています。
だから、非常に話やすいし、駆け引きのないから、余計にいい。
そんな同級生に恵まれて、私はよかった。
30年ぶりでも、些細な相談も聞いてくれるし、ちゃんと言ってくれる。

例えば、流行の全自動トイレの話で、あれに慣れると、一般のトイレで、水を流さなくなるんですよ。
その対応策は、「自動洗浄」の電源を切ること、なんだそうです。
なるほどなあ。
みなさん、「自動洗浄」は、切りましょう。

同期のメンバーは、それぞれ違った職業に就いています。
一番異色な職業は私なのですが、それでもみんな、研究室からかけ離れた職業なので、異色だと思う。
でも、生活に密着した職業ばっかりで、話題には事欠かないんですね。
そのおかげで、いろいろなことを教えられてきました。
硬くなりつつある頭の中が、いくらか柔軟になったかな。

話の中で、やはり将来のこと、それも、これからの日本社会で、今の若者たちで大丈夫やっていけるのかどうか、という心配ごと。
私たちの世代は、まあ、何やっても生きていけると思いますが、その下の世代には、やはり不安を感じるそうで、これは、漁業に限ったことではないらしい。

だんだん酔っ払ってきたら、先生は、何かに掛けて「早く嫁をもらいなさい」と言うと、回りのみんなが、「そうだ」と同調。
この年で、あんなに言われるとは思わなかった(苦笑)。
最後は、まあ、こんなものでしょう。

今回の飲み会は、非常に勉強になったことが、たくさんあります。
後でアップします。
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2016年12月01日

クレオソートと水性ペンキは、合わない

ふたたび、こんばんは。

鮭縄漁は、この通りの不漁なので、、使う縄の数も少なく、午前中で縄仕事が終わってしまいます。そこで、かびの生えた畳部屋の再生中です。

台風10号の余波」で、カビだらけになったじゅうたんと畳は、ますます悲惨な状況になっていて、ご覧の通り。

悲惨な畳.JPG

宮古市に相談したら、台風10号の災害ゴミ置き場へ持っていくことに。
その後、カビキラーでカビを殺したつもり。
水ぶきし、乾燥させ、ず〜と使わないであったクレオソート(木材の防腐剤)を塗り、乾かしてからホーマックで買った水性ペンキを塗りました。
壁には、同じく使わないであったカシューみたいな木材用塗料を。

生まれ変わった部屋.JPG
塗り終わった時には、「やったね」と思いましたが、・・・・。
クレオソートの上に塗った水性ペンキが、いつまで経っても乾かないのです。
クレオソートを塗ったのが、まずかった。

乾かないと、モノも置くことができない。
困ったぞ。

そこで、何枚かあった、おさ(私たちは、これを「おさ」と呼ぶけど、正式に何ていうのかわからない)を改造し、それを敷くことにしました。
そして、その上にモノを置けばいいのです。

ボロのペンキ塗り.JPG

再び、手のついたペンキ処分のため、裏側には、色とりどりのペンキを塗り、表側には、同じ在庫処分の白ペンキ。
半分腐っていた材料なので、一回塗りでは、ペンキが木に浸みて、白くならない。
3回も塗って、ようやく一人前。

私も暇ですね。
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今年の鮭は、オスばっかり

みなさん、こんばんは。

前回「また、来年よろしく」と書いて、頭がおかしくなりつつあったのですが、少し正気になって、鮭延縄漁をまだやっています。
初日、6匹。
翌日、1匹。
あきらめて途中休んで、次に出たら、250匹!
1日で、昨年1年分獲りました(昨年は史上最低で、あんな大不漁、知らない)。
といっても、まだ悲惨な状況です。
オスメスの比率も、オスが7割から8割というくらいの高率なので、異常な獲れ方。
おととい、そのことを岩手県水産技術センターに問い合わせたら、定置網に関しては、まだ未確認だそうです。
今日、市場でその話をしたら、定置網もオスばっか。

岩手の各ふ化場では、メスの卵が、まるっきり足りないらしい。
もしかして、河川遡上もオスばっかり?
昨日、ある鮭縄をやっている船主さんに、「ふ化用の鮭の卵が足りないから、鮭延縄漁のストップがかかるんじゃないかなあ」と言ったら、「そんなことはないでしょうよ。延縄の水揚げなんて、非常に少ないんだから」「定置網を閉じたほうがずっと効率的だよ」との回答。
そう言われれば、そうだよな。

250匹の後の漁はパッとせず、今や、乗組員や縄仕事のおばさんたちの分け魚を獲っているだけ。
それでも、最近、いくらか魚体も大きくなってきているような気がしますし、メスも少し多くなってきているような気がする。
終盤に近づくと、メスの比率が大きくなってきて、半々になったら、終漁が近いと思って間違いありません。
今のところ、オスが断然多いので、まだ獲れるとは思います。
細々でもいいから、せめて50匹前後、獲っていければ、乗組員の給料を補填できます。

何とかなってほしい。
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2016年11月11日

二人で世界を変えろ!

再び、こんばんは。

アメリカ大統領選挙のトランプ氏、面白さが半減しました。
オバマ大統領に、毒を抜かれたのかな。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM11H18_R11C16A1MM0000/(「日本経済新聞」)

この中の、オバマ大統領のセリフ、あまりに大人すぎる!
しかし、嫌味が混じっている。

「(トランプ氏の)成功を助けるためにできることは何でもしたい。あなたの成功が米国の成功だ」

トランプ氏が当選したら、フィリピンのドゥテルテ大統領まで、毒を抜かれた!

http://www.sankei.com/world/news/161110/wor1611100074-n1.html(「産経ニュース」)

ドゥテルテ大統領の発言も、素晴らしく突飛だったのに、本当におとなしくなるのかな?
でも、次のセリフには、さすが!

「信じた人は頭がおかしい」

この二人が連携して発言すれば、世界中がぶっ飛ぶ。
株が乱高下する。
そうだ、彼らの発言で、株で大儲けしよう(トランプ氏当選で、儲けた人がいるだろうなあ。絶対に値は戻るって!)
振り回されるのは、何度も書きますが、金持ち!株持ち!
マネーゲームをしているから、天罰が下るのだ!
貧乏人には、関係ない。

やれー!トランプ!
やれー!ドゥテルテ!
世界を変えろ!

「こいつ、頭がやられたな」と思う人は勝手に思ってください。

早く来てくれ、「あけましておめでとう」。

また、来年よろしく。
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和式トイレは、人間を強くするのだ

みなさん、こんばんは。

今日、縄仕事をしている時、学校トイレの話になりました。
今朝に新聞に掲載されたみたいです。

https://www.kyobun.co.jp/news/20161110_01/(「教育新聞」←これ、検索で見つけたんです。こんな難しそうなの読んでません)

そして、今の子どもたちは、和式トイレの使い方がわからないそうです。
非常にビックリ!

https://www.kyobun.co.jp/news/20150928_05/(「教育新聞」)

小型船では、超和式で、私など、舷側にぶら下がったりしています。
トイレだけでも、今の子どもたちにはハードルが高いのに、これじゃ、漁師になる人はいないな(笑)。

もしかして、トイレがない場合、その辺で、踏ん張ることもできないの?
そうか!
だから、若者たちに、踏ん張る力がないのか!
原因は、洋式トイレにあったのだ!

子どもには、和式がいいみたいですよ〜。

http://spotlight-media.jp/article/208521712866191243(「Spotlight」)

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2016年11月07日

無駄話の効用

みなさん、こんばんは。

アメリカ大統領選挙は、消去法の選択みたいですが、ヒラリー・クリントン氏は、よほど嫌われているようです。
メディアが、これほどトランプ氏を攻撃しているにもかかわらす、支持が拮抗しているんですから。

米紙 クリントン候補支持57社 トランプ候補支持2社(「NHK NEWS WEB」)

これは異常。
アメリカの選挙民たちは、何かに感づいているのかな。

大統領候補になるずっと前、副島隆彦先生は、彼女のことを、獰猛な女、と言っていました。
あの女は、平気で、日本と中国とを戦争させる考えを持っている、と。
そんな大統領は、御免です。
変り種のトランプ氏でいい。
見ていて面白いし、たとえ、日本に強行な態度でも、大方の対日政策は、大きな変化はない。
もし、変化があるとすれば、やはり、中国との衝突、を望んでいるかもしれないクリントンのほうが危ない。

ヒラリー・クリントンは、アメリカ国民に嫌われている、という点で、私の父と、珍しく意見の一致をみました。
80歳の父でさえ、そう思っています。
セクハラをネタに攻撃されたりしたトランプ氏ですが、飲んだ勢い?かな、そんな若い頃、昔の頃を穿り返して攻撃するのも、大人気ない。
確か、共和党候補になって、クリントンと争うようになってから、いきなり出てきた話です。
男には、よくある話なんじゃないかなあ、程度にしか私は思っていません(たぶん、トランプ氏と同類?)
クリントンと言い合って、もしかして、それを楽しんでいるかも。
彼みたいに、好きなことやったら、もう十分。

私の父は、「オレは80歳まで生きたから、もう十分」と言っているわりに、ちゃんと病院に通っています。
昔の男なら、もう死んでいる年頃です。
デブ!
何で私に似ないでデブなのか、わかりません。
「わが道を行く」人間だったので、きっと気苦労もなく、太ったのだと思います。

その父が何と!、私に、「50まで生きたから、もう十分だろう」という話をするではありませんか。
これが息子に言う言葉か!
しかし、そう言われて考えてみると、確かに十分かも(でも、夫婦生活を一度くらい経験してみたかった。何度も経験している人が羨ましい)。
昔々は、50歳になれば、死んでいったそうですから。

ドナルド・トランプ 70歳。
ヒラリー・クリントン 69歳。
どっちも十分生きた。
近い年齢だし、本当は、きっと仲がいいのね!

こんな私につきあって、いろんな話をしているので、たぶん、父は、死ぬまでボケないと思います(笑)。
ラジオ番組で言ってました。
無駄話の効用とかで、雑談をすることで、いいアイディアが出るんだそうです。
確かに、くだらないアイディアは、たまに出る。
だから、会話は、重要。、

大統領選挙は、お茶の間の、いい雑談ネタです。
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2016年11月03日

岩手を救った大阪の女子

みなさん、こんばんは。

岩見ヒサさんという方をご存知ないかもしれないので、ここで紹介させていただきます。
彼女は、昨年9月に亡くなった市民運動家です。

「人生の半ばを燃えて働きし開拓保健婦我が青春」

彼女の生まれは、岩手ではなく、大阪です。
大阪から、はるばる田野畑村にやってきて、岩手を救いました。
彼女が反原発ののろしを上げなかったら、そして、福島原発のように、地下に非常用電源を設置していたら、岩手も福島と同じようになっていたのは確実なのですから。

先日、「豊かな三陸の海を守る会」で、「岩見ヒサさんをしのぶ会」というのを開催しましたが、私は、会券だけ購入して、出席しなかった。
私は、最初から彼女を知っているわけではなかった。
わからない人は、わからないのです。
それほど反原発でもなかったから、わからなかった。
ただ、六ヶ所村で、放射性物質をたくさん海へ流す、というから、それが許せなかった。
それがきっかけで、市民運動に片足を突っ込んで、岩見ヒサさんを知った、ということです。

「豊かな三陸の海を守る会」は、しつこいんです(笑)。
今回初めて、「豊かな三陸の海を守る会 ニュース」が発行され、その中に、岩見ヒサさんのことが、見開き2ページにわたって紹介されていました。
いずれも岩手日報からの転載ですが、これを読んで感動した(いか釣りの漁期中は、新聞を読むということは、ほぼない)。
非常にローカルな話題ですが、オリンピックとは異次元の、社会を変える行動であると思います(ますます。オリンピックは、カネの無駄遣いではないか、と思うようになってきた)。

まずは、日報新聞のWeb版に、彼女のことが掲載されています。

http://www.iwate-np.co.jp/kikaku/sengo/sengo150422.html(「岩手日報 Web News」)

次に、畠山吉郎さんという方が、投稿した文章を転載します。

 1950年4月7日、私が中学1年生のとき、小笠原ヒサさんは養護教諭として田野畑中学校に赴任した。当時33歳、私ども1年生28人は12歳で、教諭と生徒の年齢差は21であった。
 大阪という大都会から田舎の小さな中学校に赴任した女子先生に私ども生徒はときめきを感じた。ふくよかで、ことばはきれい、こんな人を天女と呼ぶのだと後で知った。天から降りてきた美人の女子先生は、村に新しい風を運んできてくれたのである。
 養護教諭とは何を教えてくれる先生なのか生徒はよく分からなかった。ある日、小笠原教諭は、俳句の作り方を教えてくれた。ことばを、五・七・五と並べて一つの句になると黒板に書いて丁寧に説明してくれた。養護教諭とは、俳句の先生なのかと生徒は錯覚した。
 その後、小笠原教諭は、中学校近くの宝福寺の住職と結婚し「岩見ヒサ」となる。そして、間もなく村の開拓保健婦となる。激動の時代、保健活動の実践の中から感性豊かな句や詩を多く詠まれている。いずれも生活とのたたかい、社会の趨勢と真正面に向き合い、正直に訴え、心に伝えるものが多い。
 「人生の半ばを燃えて働きし開拓保健婦我が青春」「金欲のまつわる事業多くして湾埋め不要の土地造らるる」
 この歌は、2004年10月30日発行の歌集「銀色の杖」にある140首のうちの2首である。岩見さんは歌集の後記で語る。「開発による自然美の激変は悲しい。でもやはり私は、この村が好きだ。長い間私をはぐくんで呉れた夢が、この村の空に満ちている。夜空の星の美しさが澄んだ空気の存在を証明しているように思われる。明日も早朝より庭に来て鳴く鶯を聞こう」
 かつて本村で原発立地の重大な問題が浮上した時代がある。岩見さんは、ひたすら原発立地を拒み、平和で安心、安全なふるさと田野畑村を築こうと果敢かつ情熱的に旗振り役に徹し、その思いを貫いた。輝く女性であり母であった。
 去る9月19日、98歳(満97歳)で眠るように逝去された。岩見さんの思いは千の風となり、地域や村の行く末を見守ってくれていると信じてやまない。
 今、世相は、政治、経済とも難解なものが多く「浮き草の政治」との批判もある。その中で、岩見ヒサさんから学ぶことは多い。心からご冥福をお祈り申し上げたい。
 「大慈久照禅尼」享年98歳 合掌
(2015年10月19日付「岩手日報」日報論壇)


これはコピー文書で、しつこい「豊かな三陸の海を守る会 ニュース」(笑)にあったものです。
こういう書き方を、私はできません。
羨ましい。
文学的要素があって、理系的思考しかない私には、絶対に書けないものです。
これだから、女子を口説けないのだと思います(「女子」=「おなご」と読むそうです。WindowsのIME辞書にちゃんとある!)

「豊かな三陸の海を守る会 ニュース」編集者の岩間さんの話のよれば、岩手県北上高地は、使用済み核燃料地層処分の最有力候補地の一つになっています。
あれだけの地震でも、建物が壊れないくらいの揺れしかなかったことからもわかるとおり、岩手県は、強固な岩でできている(だから、県名に岩が付くの?)。
これが、狙い目。
岩手は、高レベル放射性廃棄物の処分地に、適地なのかもしれない。

私の考えは?

あきらめモードに入っています。
子どもいないし、子どものいる親の体たらくを静観していると、非常に幻滅を感じます。
だから、「危険だ」を連呼し、「超」の次に「々」がたくさんくらい「安全」な施設を作ってもらって、青森県を上回るカネを、この岩手県に落とさせる。
一人5億円くらい(宝くじの1等)。
もし、そうなったら、4億円くらいは岩手県に寄付し、未来の子どもたちのために、何ができるか考え使う。
個人に1億円もあれば、普通の岩手の生活なら、まず不自由しません。
だから、4億円は未来の子供たちへ寄付すべき。

ヒジョーに飛躍して書きましたが、たぶん、反感を買ったと思う。
岩見ヒサさんの行動を否定するみたいですから。

しかし、自分の周りの人間をを見ていると、エネルギー消費に関して、鈍感すぎる。
そう感じる。
みなさんは、自分の生活を見て、そう思いませんか?
私は、自分のでさえ、そう思う。

ここで、一発、地層処分地の誘致!
こんな考えが、頭に浮かびます。

どうせ、1億年先には、人間は地球で生きていない。
未来の子どもたちに、オリンピックはどう映るのか」にあるとおり、近未来の2085年でさえ、大変な環境になります。
日本で健康に生活できるのは、いつまでなのか?

最終的に判断するのは、恐らくは、私の子どもの世代。
子どもがいなくても、つまりは、現在20代の社会人。
彼らに、そういうことを考える力があるかどうかにかかっていると思う。
だから、その親の世代は、教育の点で、非常に責任が重い(つまり、私の世代ということ。でもね、言って聞かせても、無理みたい)。

「金欲のまつわる事業多くして湾埋め不要の土地造らるる」

これは、自民党の利益誘導主義を批判したものです。
現在でも変わっていません。
津波の復興事業をみて、本当にそう思う。
「不要の土地」が、「不要の閉伊川水門」に置き換わっている。

スクエアの「Forgotten Saga」を聴きながら、書いています。
平和な曲だなあ、と思う。
岩見ヒサさんの話が、「Forgotten Saga」になるんかなあ。
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