日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2019年01月18日

復興事業による外来企業のゴミ問題

再び、こんばんは。

地元の市議会議員といえば、先日、彼にゴミ問題を提言しておいた。

復興事業による工事業者が、あちこちから来ていて、アパートや貸家に住んでいて人たちが少なからずいる。
他の市町村は知らないが、宮古市の不動産屋には、まだ、貸しアパートや貸家の貼り紙が一切ない。
それだけ、よそから来ている工事業者が、宮古市の人口を多くして、貢献している。
しかし、困ったことに、ゴミの分別がまるっきりダメだ。

私の近所のおばちゃんたちは、ゴミに厳しく(どこでもおばちゃんたちは厳しいと思う)、ゴミ回収者が私のゴミを置いていかないか、回収車が帰ったあと確認しに行く。
心の中は、緊張するのである(笑)。
私も鍛えられたためか、近年、ほぼ100%合格である。

旅先のゴミのルールに従うのは面倒なのかもしれないが、しかし、郷に入っては郷に従え、という言葉のとおり、ゴミもそうしてほしい。
が、何せ、工事業者の性別は、ほぼ男であるから、テキトーなのである。
燃やせるゴミに、平気で缶ビールの空き缶やびんをまぜて出す。
そうなると、ゴミ回収車は、それを置いていく。
犯人たちは、しらばっくれているのか、何日も放置しておく。
近所のおばさんたちは、たまりかねて、貼り紙をする。
苦情を聞いた自治会長は、ゴミルールの書いている紙を配布しに行く。
それでも、ずうずうしいのはいる。
彼は、きっと韓国人の血が濃いのではなかろうか(笑)。

そこで、私は、その自治会長兼市議会議員に提案した。
市のほうでは、復旧工事業者を把握しているはずだから、その会社に指導させるように徹底したほうがいい、と。
もし何か言い訳されたら、他の市議会議員に提案するつもりでいたが、彼は「わかった」と理解してくれたようだから、たぶん大丈夫だと思うが。

まさか、会社に逆らってまで、ゴミをテキトーに出す社員はいないだろう。
また、市の指導に従わない会社もいないだろう。

宮古市以外でも、このことをやってみてはどうか。
posted by T.Sasaki at 20:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市道は市役所職員が直す

こんばんは。

直った。
家の前の市道が、ようやく。

直った道路.JPG

2年以上前の台風にやられてから(「倉庫の屋根が・・・」)参照)、ほったらかしにされた市道をブツブツいいながら、自分で手直しした道路である(「これもオレの道路か」参照)。

工事は、一昨日から始めて、昨日の夕方までやっていた。
その工事業者は、何と!宮古市役所。
びっくりした。
なぜ、市でやっているのか話を聞いてみたら、こんな小さな仕事を、道路建設業者は、やらないそうだ。
しかたなく、市役所で重機などを設備して、自前でやっているらしい。
震災後の復旧事業があまりに多くて、こんな工事など、業者はやってられない、と。
だから、市の民業圧迫などという話はないようだ。
工事をしていた市の職員は、業者に頼むより、安くあがるとも言っていたから、節税にもなる。

なるほど、2年以上もほったらかしにされた理由が、ようやくわかった。
私は言ったことがないが、周りの人たちは、地元選出の市議会議員に「いつ直すんだ」と談判していたらしい。


posted by T.Sasaki at 19:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月17日

すすめ、錦木!

再び、こんばんは。

今日の大相撲は、良かった。

一昨日は最悪。
横綱稀勢の里の敗戦は、異常と言えるほど、観客が静かであった。
まるで、ほとんどの観客が、稀勢の里を応援していたか、のようである。
横綱になる前は、負ければ、「あ〜、やっぱり相撲が正直すぎて、結局、下手くそなんた」とみんな思っただろうが、それでも、横綱になった。
しかし、やはり正直すぎる。
だから、なのか、日本人の共感を呼んだのかもしれない。

岩手の錦木も、正直すぎて、「もう少し頭を使えよな」と言いたくなる力士である。
しかし、今日の横綱との対戦では、その正直さが、非常にいい。
まるで、白鵬を何度も倒した稀勢の里を思い出させるようだ。
負けはしたが、次の白鵬との対戦が楽しみである。

白鵬は、ずるい。
自分のタイミングで立会いをしないと、相手を睨みつける。
貴乃花は言っていたじゃないか!
横綱は、どっしり受けて立つくらいの気持ちを持つべきだ、というようなことを。
だから、彼は嫌われるのである。

一方、錦木は、明らかに、横綱の立会いが早すぎても、申し訳なさそうに頭を下げていた。
錦木は、すでに、全国の日本人を味方につけた。

ふんぞり返って、威張っている人は、日本人には嫌われるのである。
posted by T.Sasaki at 20:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

預金保護の意味

こんばんは。

今日はテレビの話。

NHKあさドラ「まんぷく」を見て、預金保険制度の意味がわかった。
通常の金融機関で、元本1000万円までは全額保護される、というやつであるが、小口の預金を保護することによって、金融機関の突然の破綻をなくすためである。
これには、一石二鳥の効果があり、一つは、もちろん、私たちのような貧乏人の最低限の預金保護。
そして、もう一つは、「まんぷく」に出てくる池田信用組合のように、破綻の噂が出回ってしまった場合、預金者が殺到してお金を引き出すのを防ぐため。
金融機関にお金がなくなると、零細企業への貸し出しができなくなるから、それを防ぐためにあるのだ、と「まんぷく」を見て気付いた。
今さら遅いが、私と同じような頭脳の持ち主は、勉強になったと思う。

これを少し考えるなら、貧乏人は、大銀行に預金する必要はない。
むしろ、零細企業や中小企業を支える地方の金融機関に預けるべきである。
それで、地方をお金が循環するのだから。

私の父が、震災後、岩手銀行にカネを借りに行ったとき、思ったような利息で貸してくれなかった。
対応した銀行員は、ふんぞりかった素振りで貸し渋り。
短気な父は、その足で北日本銀行に行った。
そこでは、父の思った利息で貸してくれた。
それからは、岩手銀行に追加の預金をしなくなった。
もともとあった預金のみである(というと金持ちのように思われるが、津波被害立て直しのため、ほぼなくなった)
父は、今でも、岩手銀行を嫌いである。

岩手銀行を知らない人のために。
岩手県の地銀の中で、ダントツ大きな銀行であり、株価もとんでもなく高い。
次が北日本銀行で、3番目が東北銀行。
なぜか、岩手県に、東北を代表するような名前の銀行があって不思議に思うのだが、この下位の2行を応援してもいいと思う。

萬平さんは、まっすぐでいい。
彼は、台湾人であったが、それでも、生真面目な日本人のように見える。
死ぬまで、あのような気性でいたいものである。
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2019年01月16日

クジラと国際捕鯨委員会は、話が通じているのかしれない

さらに再び。

国際捕鯨委員会(IWC)から日本は脱退した。
いいことだ。
クジラは増えていると思う。
魚類資源の減少を考えるなら、増えすぎているくらいである。

これに対し、この行為を愚かだと言っている日本人もいる。

池田教授が一刀両断。いまさら国際捕鯨委員会を脱退する日本の愚(「まぐまぐニュース」)

国際捕鯨委員会を「最近では国際捕鯨禁止委員会と名付けた方がいいような機関になってきた。」と非難しているが、ダブルスタンダードであるとして、日本政府の対応をアホだとしているわけだ。
しかし、私たち漁業者からすれば、「大食漢のクジラの増えすぎは困るから、何とかしなければ」というほうが、ずっと説得力がある。
ダブルスタンダードは、政治屋たちの問題だ。

イルカとクジラでは、どっちが頭がいいのだろうか?
私は、定置網の親分から聞いたことがあるが、クジラが網に入ると、ちゃんと生きたまま逃がすそうである。
もちろん、クジラが網に入れば、魚は皆無である。
クジラはバカなのかもしれない(バカなクジラもいるのだ、という考えもある)。
せっかく人間が手間をかけて逃がしても、また同じクジラが網に入るのだそうだ。
魚がいないのに、また入るなんて!
クジラにも事情があるのだろうが、もし、同じことを人間がやったら、「お前、バカじゃないのか!」と怒られるだろう。

クジラに怒っても、伝わらない。

その仲間の国際捕鯨委員会に意見しても、伝わらない(笑)。
posted by T.Sasaki at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

システムを作る楽しさ

再び。

それでも、あまりに暇なので、少し、倉庫で仕事をした。
本当は、こんな寒い時には、仕事をサボりたいのだが、とにかく、震災後、自分の考えていたことをやり終わり、ゆっくりしたい、というのが本音である。
いつもそう思っているが、海の温暖化で、獲れる魚種も変わってきているから、先のことを考えながら、道具作りをしている。
そうすると、結局、仕事はまた増えるのである(笑)。
その上、沿岸組合の職員みたいなこともやったりするから、余計に時間がなくなる。

昨年暮れの話だが、沖で、操舵機の油圧ホースにトラブルがあった船に、予備の油圧ホースを貸したら、お礼にビールをいただいた。
お礼に来たおばあさんから、「何が楽しくて仕事をしているの?」と聞かれた。
何のことだかわからなかったが、私の父が、そのおばあさんに「おれの息子は何が楽しみで仕事をしているんだか、さっぱりわからない」とこぼしていたそうだ。
よくもまあ、そんなことを言うものだと思った。
自分は、漁協の役員で用足しに行ってくるとか言って、自分の考え付いた仕事は途中でほっぽっていって、私に全部預けたくせに。
「オレから時間を奪ったのは、あんたじゃないのか!」と心の中でつぶやくのはいつものこと。

何が楽しみかって?

少なくとも、カネではないのはわかっているのだが、はて、何なのだろう?
このことは、友だちにも指摘されてからわかったことである。

システム作りなのだ、自分のやっていることは。

下積みの仕事からやらされてきているから、どの仕事も楽にできるように、と言う考えがいつもある。
「楽」とは、サボるという意味ではなく、「効率よく」という意味である。
仕事は結果がよくなければ、意味をなさない。
サボって良い結果がでるわけがない。
競争相手のある仕事だと、特にそうである。
すべての漁法で、効率よく仕事をできるように、作業環境をどんどん改善してきた。
仲間内でアイディアを言いあったり、相談したり。
おかげさまで、だいたい、自分の船は、完成に近づきつつある。
あと、もう少しである。

上述のおばあさんの話に戻るが、「システム作りが楽しい」とは言ったが、その後に、「その結果、たまたま大漁に結びついているんですよ」「そしてカネになっているだけ」と言ったら、納得して帰っていった。

実は、またまた上述の友だちも、私の倍くらい仕事をした人間であり、彼も、それに同意してしまった。
「オレもそうだったんだなあ」と。
彼にはちゃんとした奥さんがいたから、たまに私を馬鹿にして、「何が楽しくて生きているんだい?」と言っていたが、結論は、こうなってしまったのである。

システム作りは、思考実験と実行の繰り返しであるから、常に頭と体を使っている。
これが楽しいのである。



posted by T.Sasaki at 20:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女正月

こんばんは。

昨日は小正月で、今日はお寺に行ってくる日。
小さい頃、16日は、「地獄の釜のふたが開く日だから、仕事をするな」と教えられた。
「仕事をするな」とは、たぶん、漁師では、「魚を殺すな」という意味かもしれない。
だから、毎年16日には、仕事をしない。

さて、昨日の小正月のことであるが、夕方のニュース番組で、小正月の別名のクイズをやっていた。
「女正月」というのだそうだ。
調べてみると、元旦が「男正月」であり、それに対して、小正月を「女正月」にしたようだ。
会津地方では、ちゃんと女正月として、16日を休日にしている。
秋田県の鹿角では、月末まで女は仕事をしない、とか。
(以上、コトバンク「女正月」参照。)

私はこれに賛成だ。
一般に家事は女仕事であり、感謝の気持ちを伝えるためにも、16日は、男が家事をすべきだ。
私の場合、家事をしてくれる人もいないから、休みはないのではあるが(笑)。
posted by T.Sasaki at 19:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月09日

私は沿岸組合の職員か?

こんばんは。

懸案のいさだ漁業許可の件で、県庁まで行ってきた。
結果が出てから、手元にある文書を提示し、事の顛末を記すことにする。

帰ってきてから、「沿岸組合(岩手県沿岸漁業漁船組合)の職員が、本来やらなければならないことを、オレはやっているよな」と思ったら、どっと疲れが出た。
先輩たちにこの話をしたら、鼻で笑われた。
笑われたら、ますます疲れて、コップ1杯でかなり酔ってしまった。

盛岡に行ったついでに、昔の先輩、といっても、大学時代のアルバイト先の職人だが、10年ぶりくらいに会ってきた。
おみやげに、凍結した「幸せのさば」をプレゼントしたら、逆に、蜂蜜をプレゼントされた。
以前は、焼肉屋さんを経営していたが、怪我をしたのを機会に店をたたんで、養蜂業をやっている。
「悠々自適」の世界に入ったそうだ。
私も弟子入りしようかと思ったりもした。

50歳以上には新規許可をほぼ与えない、という県の方針では、一度、許可を失効させてしまえば、50歳以上の船主は、船をやめざるをえない事態に追い込まれる。
今回の件で、これが痛いほどわかった。
どの人間も、すべての許可を失効させてしまう事態が考えられる。
例を挙げて、水産振興課に説明してきたが、みんなにその可能性はあるのだ。
私も身近に迫っている問題があるから、本当に転職のことも考えるようになっている。

県が、許可の取扱方針を変えない限り、50歳以上だけではなく、30歳以上でも、許可を失効させれば、まず、その許可の復活は見込めない。
だから、岩手県内の小型船は、許可に関して、どんな手を使ってでも、実績を作ってほしい。
そうでないと、許可数は、どんどん減ることになる。
このことも、後ほど、文書を示して説明する。

posted by T.Sasaki at 18:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

幸せのサバ

こんばんは。

年が変わっているから、昨年の鮭延縄の話になるが、縄揚げ機械を導入した。

鮭縄揚げ機.JPG

これは、仲良しのS丸さんからいただいたものであるが、これを整備した分、赤字となる。
クラッチも少しいかれている。

なぜ、これを装備したかというと、一昨年、重茂前沖で、船外機船団に負けたから。
一昨年の鮭は、魚探にぜんぜん映らなくて(水面を泳いでいる)、どこまで縄を入れたらいいのか、わからなかった。
ところが、重茂の音部地区の船外機は、縄を40枚から50枚くらい積んできて、それをすべて消化していった。
手引っ張りで縄を揚げる。
彼らは、春のわかめ養殖で、かなりの体力を使う。
それに比べれば、鮭延縄など楽な仕事なのだと思う。
体力勝負となると、私は太刀打ちできないから、そこで機械の力を頼ることになったのである。

先輩たちから聞いていたが、とにかく、いろいろなトラブルが発生する。
それを、ある程度克服したが、大漁な時や縄の団子には、機械巻きより、手引っ張りのほうが速いし、魚も逃がさない。
将来を見込んで、一人操業も視野に入れていたが、鮭延縄は、賃金を払えるなら、二人のほうがいいと思う。

後半は、マサバが釣れた。
こんなに大型のマサバがたくさんいるのは、珍しい。

銀さば.JPG

写真のとおり、3キロクラスのメスと比べても、その大きさがわかると思う。
この鮭箱で、8分目5箱を3日やった。
鮭が食って縄が沈んでいくのと同じで、大きなサバだと縄が沈んでいく。

脂も乗っていて、ぜひ、刺身を食べたい思いが強い。
八戸の「鯖の駅」の銀鯖を思い出したからだ。
そこで、八戸の友だちから聞いたら、いったん冷凍すれば大丈夫という。
釣り船Y丸の船主は、サバにやられてから、イワシやサンマなどの青魚を食べることができなくなったそうだ。
缶詰でも、じんましんが出るようになったらしい。
そこで、私も用心しながら、食べてみた。
もう3回も食べて何ともないから、たぶん、冷凍すれば、刺身で食べて大丈夫。
ただし、私の場合、用心のため、外の薄皮のまた下の銀色の皮まで落とした。
「鯖の駅」では、銀の皮は付いていたから、付いていても大丈夫だとは思うが、一度、じんましんになると、ほぼ治ることはない。
用心のため。

こんなにでかくて脂の乗ったサバに出会うことは珍しいから、冷凍サバは、みんなにあげても、まだ10匹以上あるし、ちょっと小さいのは、みりん干しにも挑戦。
もちろん、塩で干したのもある。
春まで、おかずとしては十分である(毎日食べると脂がありすぎるから飽きる)。

「鯖の駅」で食べた刺身、串焼き、味噌煮は忘れられない。
これらは、年によるサバの質により、毎年味は違うが、おそらく、来年の「鯖の駅」のサバは、間違いがない。

このサバのおかげで、お返しに、お菓子、漬物、あわび、ビール、そして、大好きな牡蠣を何度もいただいた。
鮭はダメだったが、年末にサバで幸せになった。
posted by T.Sasaki at 15:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

平成31年新年おめでとう

新年おめでとうございます。

年末は、いつものごとく忙しい。

鮭の延縄は大苦戦で、結局、ダメだった。
それでも、12月に入ってから、1回300尾獲った日があったから、正月に食べる新巻鮭やお歳暮の新巻鮭を、何とか確保できた。
その後、0尾という日がなくなって、しかたなく沖へ通った(今季は0尾という日が7回もあった。こういうのは初めて)。
そのため、何とか、乗組員の給料と燃油代、餌代ぐらいになったが、私は、10月からタダ働きである。

史上最低の鮭延縄漁は、平成27年の40万円である。
今季はこれに次ぐ。
しかし、平成27年は、たらが余っていたし、昨年は、まだこに救われた。
毎年、年末に救われるのだが、今年は何もなかった。
たらの延縄も、宮古地区は津波後、最低の水揚げだったようだ。
12月にこんなに水揚げがなかったのは、漁運丸始まって以来である。

そんなわけで、新巻鮭の加工業でも始めようと考えたりしている。

新巻鮭.JPG

これは、一度に300尾獲れたときに、傷魚を含めて、一気に干したものである。
私の新巻鮭は、相変わらず甘塩だが、好評である。

こんな暇な鮭漁なので、年末はゆっくりできるかと思っていたのだが、いさだの失効した許可のため、いろいろと行動している。
そのため、予定外に忙しいのである。

ある漁協では、参事だけではなく、組合長まで出てきて、話を聞いてくださった。
その時である。
いさだ許可の取扱に関して担当した職員が、意見した。
それを聞いて感動した。
もう少しで涙が出そうになった。

そんなわけで、まだ、この件で頑張るつもりでいる。
一緒に宮古漁協に話をしにいったS丸は、仮に、今年の操業ができなくても、許可が下りれば、来年は操業できる、と言っていた。
いさだの許可は、3年ごとの更新であり、3年というのは、S丸のような引退間近の人たちにとっては長いのだ。
どうせ辞めていく人たちなのだから、許可数は自然減となるのであり、せめて、花道を作ってやってもいいと思うのだが。
posted by T.Sasaki at 07:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月26日

珍しく頑張っている

こんばんは。

今、いさだ漁業許可のことで、県の水産振興課と岩手県沿岸漁船漁業組合とやり合っている。
どちらも、自分たちの職務に関して、基本的なことを考えていないことがわかった。

この件で活躍しているのが、宮古漁協で私たち漁業者に配布された、一連の文書である。
この文書がなかったら、ここまで事実関係を知ることができなかっただろう。
おかげで、いろいろと勉強になった。
この点で、宮古漁協の職員は、職務に忠実だと思う。

今日も、県の水産振興課の課長と電話し、「わかりました」という回答をいただいた。
宮古漁協の参事にも、逐次連絡しており、今日は、文書を示して説明してきた。

さて、結果はどうなるか。

私がやっていることは、私のことのためだけではない。
特に、岩手県北部の小型船漁業者のために、頑張っていることである。
県の許可方針が、少し狂ってきているから、それを修正することが必要なのだ。

水産振興課の課長は、電話で、組織論を言い始めた。
しかし、どんな組織にも、その組織の目的があり、目的を達成するための方針がある。
そのことを指摘したら、「わかりました」と。

こんな基本的なことを、なぜ、私が指摘しなければならないのか。
疲れる話なのである。
posted by T.Sasaki at 18:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月11日

玄米食

再び。

私は、近年、自分の体で、人体実験をしている。
何を食べれば、どうなるのか。
自分の体でやるから、自己責任なのであり、罪はない。

成功例の一つは、緑茶。
私の場合、酒を適度に飲むと、便秘になりやすい。
困ったものだ。
挙句の果て、一度、痔になった。
ボラギノールの座薬で一発で治ったが、再発したくない。
そこで、何が効いたかというと、緑茶である。
これを飲み始めてから、便秘にも痔にもならない。

太らないようにするのは、このブログのどこかで書いたと思うが、黒い炭水化物。
そこで、スーパーで売っていた発芽玄米を試してみた。

発芽米.JPG

FANCL製発芽米(「FANCL」)

白米と混ぜて食べたが、まあ、可否なく食べられる。

私自身は、いつもオーバーワーク気味だから、太ることはないが、問題は、父親である。
デブのくせに、「食べたい」というから、これならいいだろう、と思ったら、勝手におかゆ炊飯器を買ってきて、おかゆを食べ始めた。
「おかゆは太らない」と誰かから聞いたらしい。
しかし、甘いお菓子を大好きだから、そっちのほうが問題である。
1日に1袋は空けていたから、とんでもない話である。

そんな中、佐渡産こしひかりの玄米30キロが送られてきた。
本格的な玄米食に挑戦せよ、ということだと思う。
そこで、いろいろ試してみた。
100%玄米で炊飯すると、非常に香りがよく、噛みごたえがあり、噛んでいれば味が出る。
「これが玄米の味か」と思いながら食べれば、それなりに美味しい。
しかし、おにぎりにすると、ちょっと硬すぎるように思う。
おにぎりを食べる場面というのは、沖にいて、時間がないという感じ。
これだと消化不良で腹が痛くなるし、最悪の場合、死に至るかも(これはもちろん大袈裟に書いた)。
玄米には、消化に悪い部分もあるから、注意を要する。

100%よりは、白米とのブレンドがいい。
玄米の香りも楽しめるし、白米のねばり気も楽しめる。

白米は、太りすぎたり、糖尿病の危険度が高くなったりするから、その点で毒ではあるが、玄米も毒を含む。
米には必ず含まれるヒ素が、白米より多く、そのほかにも毒も含まれる。
大人ならいいが、子どもには、玄米を食べさせるべきでない。

玄米vs白米、本当に健康にいいのはどっち?(「geefee」)

これを読むと、玄米の欠点を補う発芽玄米の優位性がわかる。
しかし、本当のところ、健康にいいかどうかは、死ぬまで結果は出ないだろう(笑)。
「玄米vs白米」の決着は、気持ちの問題が大きいように思う。


posted by T.Sasaki at 20:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

赤字の秋漁

こんばんは。

今年の鮭延縄は、最悪である。
鮭延縄をやってから30年以上経つが、こんな大不漁は初めてである。
3年前も大不漁であったが、それを上回る。
燃料代金よりも、水揚げ金額が下回り、もちろん、餌代や乗組員の給料は、自分のふところから出すしかない。
鮭延縄の漁業者は、9割方赤字だと思う。

鮭は、昨年より回帰しているといわれ、事実、宮古漁協の定置網は、ここにきて水揚げが伸びている。
特に、いるかが、海じゅう、うじゃうじゃ来た時は、定置網に鮭がたくさん入った。
見渡す限り、いるかだらけ。
よくもまあ、こんなにいるものだ。
そのため鮭は、陸よりに入り、私たち9.7トンの漁船より、船外機漁船のほうが大漁している。

「今年の鮭はどうだ?」と聞かれれば、「もう趣味の世界だ」と答えている。
鮭延縄漁は、もう趣味の領域に入っているのだ。
すでに4回も0尾(ゼロ)の日があり、漁のあった日でも、せいぜい100尾。
全部で、まだ300尾しか水揚げしていない。
特に、最近など悲惨であり、正月の新巻鮭さえ、準備できないでいる。
漁師として、恥ずかしい。



岩手県は、小型船の漁業許可を減らす方向で動いている(これは事実である)。
許可漁業である鮭延縄漁業、いか釣り漁業が大不漁であり、その上、他の漁業許可を減らすとなれば、私ような小型船は、船の維持が不可能になる。
こういうことを、県職員はあまり考えていない。
彼らと話をしていて、このことがよくわかった(何にも理論がない。よくもまあ、あれで水産大学を出ているものだ)。
だから、県のいう水産振興は、嘘っぱちなのである。
posted by T.Sasaki at 19:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

「水産振興」など、嘘っぱちだ

久しぶりに、こんばんは。

今、私は、怒りに震えているわけではないが、いろいろなことが頭をよぎっている。
県の水産関係の部署や岩手県沿岸漁船漁業組合に対し、不信感でいっぱいだ。
特に、県の水産振興の部署には、あきれてしまう。
電話で、「そんなことなら、やめてしまえ!」と怒鳴ったりした。

海の中の温暖化や魚類資源減少を、漁業者は敏感に感じ取っている。
しかし、県は、それについていけない。
いろいろと説明すれば、「おっしゃる通りです」とは言うが、ぜんぜん施策を変えようとしない。

昨日は昨日で、検察庁に呼ばれ、いろいろとたずねられて、調書を取られた。
それが終わってから、例の問題を聞いてみた。
「法の番人」たちだから、ちゃんとした回答が得られると思ったら、非常に悩んでいた。
具体的には書かないが、法的にも、非常に問題があることなのだ。
これを、今後、容赦なく、責めることにする。
「水産振興」とは名ばかりの施策を行っているのだから、県は責められて当然なのである。

県の水産関係者は、意味がわかるか!
電話で、「水産振興とは、こうあるべきでないのか」「トップの人間に伝えておけ」と言っておいた。
トップの人間が誰だか知らないが。

我慢にも限度がある。




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2018年11月01日

コスパ無視の事業

再び。

今度の函館旅行では、八戸までは軽自動車で行き、陸奥湊駅から八戸駅まで、JR八戸線に乗った。
これが、意外にも早く着く。
車で同じ場所へ行く場合と比較すれば、むしろ早いかもしれない。
駐車場を探して入庫する手間を考えると、JR八戸線を使ったほうがずっといい。

三陸鉄道は、三陸道が全線開通すれば、淘汰される運命にあると思う。
宮古八戸間は、部分開通で、現在2時間40分くらい。
満足に走れるのは、田老真崎から、田野畑までの間だけで、あとは、継ぎはぎだから、意味があるのかわからない状態。
全線開通すれば、1時間30分くらいで行けるのではないか。

宮古気仙沼間は、今や、1時間50分くらいで行ける。
こっちのほうは、7割くらい完成しており、全線開通で、1時間30分は切ると思う。

もし、ここに公共交通として、バス路線が開設されるなら、三陸鉄道の乗客は、もっと減少する。
三陸鉄道を維持したいのならば、沿線住民は、もっと乗る努力をすべきである。

宮古を中心に考えるが、盛岡への横断道も工事中であり、こっちは、1時間で行けるようになるかもしれない。
日本のチベットに、穴を掘り、橋をかけるのだから、とんでもない費用がかかっている。
それも、一般道と高速道の二つも作ったのだから、尋常とはいえない。
誰もがドライブして感じることだが、対費用効果(コストパフォーマンス)無視の事業である。
前にも書いた通り、「これはオレの道路だ」と開き直るしかない。
posted by T.Sasaki at 21:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初フェリー

こんばんは。

ちょっとしたことがあり、函館へ行ってきた。
行きは新幹線だったが、帰りはフェリー。
フェリーに乗ったことがないので、気分はアドベンチャー!
竜飛埼は風速20m吹いていたから、どれくらい揺れるのか楽しみだったが、ぜんぜん揺れなかった。
やっぱり、8000トンもあると違う。

ブルードルフィン.JPG

よく調べないのでわからなかったが、函館と青森を結ぶフェリーには、2つあるみたい。

青函フェリー

津軽海峡フェリー

私が乗ったのは、後者の津軽海峡フェリーで、こっちのほうが大きい。
小さいほうに乗れば、もっと揺れたと思うが、実際には、それほど悪い海ではなかった。
竜飛埼方向がこれ。

竜飛埼.JPG

大間埼方向がこれ。

大間埼.JPG

スタンダードルーム。

ブルードルフィン2.JPG

プロムナード。

ブルードルフィン3.JPG

私はずっとプロムナードにいて、外を眺めたり、電話したり、タブレットを見たり。
着く頃に、スタンダードルームに、ゴロン。
意外に振動を感じる。
私の船よりも、振動する。
やっぱり、小型船で、4枚ハイスキュープロペラというのは、ぜいたく品なのかもしれない。

ちなみに、タブレットのソフトにある「振動計」で計測してみたら、東北新幹線と同程度である。
東北新幹線は、揺れを感じないが、小刻みに加速度が急なせいか、計測値は、意外に少し大きいようだ。
トンネル内では、比較ならないほど揺れる。

今度の函館旅行は、本当に良い人ばかりにあった。
こんなに満足した旅は、滅多にないと思う。

後悔はただ一つ。
酔っ払ってしまって、函館山に登らなかったこと。
酔っ払えば、景色など、どうでもよくなるから、酒を飲む前に、登るべし。




posted by T.Sasaki at 20:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月25日

悪い予測

こんばんは。

まぐれの八戸は、翌日で終わり、その次の日からダメで、さっさと宮古にきて、いか釣りはやめた。
オーバーホールのため、いか釣り機械を八戸にトラックで陸送し、その帰りに、友だちからご馳走をいただいた。
その友だちには、八戸でいか釣り機械を下ろす時、手伝ってもらい、非常に助かった。
ちょっとばかり足に怪我をしていたので。

ご馳走は、やりいかと鮭。
トロールのいかと鮭である。
八戸では、鮭を水揚げできないので、間違って網に入った鮭は、乗組員で分けるしかないそうだ。
鮭を獲る人に向かって、「鮭を持って行け」というのは、さすがに気がひけたみたいだが、「まだ漁期まで間があるんだから、食べてくれよ」と言ってよこしてくれた。
一方、岩手の2そう曳きは、鮭を曳いて堂々と水揚げしている。
千単位の水揚げらしい。
なぜ、国や岩手県が、こういうことを認めるのか、さっぱりわからない。

足が痛いので、いつものように飛び跳ねたり走ったりできないので、倉庫内の掃除やいか釣りの後片付けをしている。
そんな状態で、しかも大不漁の最中、「船に乗りたい」という人現れ、困ってしまった。
その人は、まだ現在の仕事をやめていないので、「今は我慢して、その仕事をしていたほうがいいよ」と忠告しておいた。
話をしたら、まるっきりの初心者であり、ロープワークから教えなければならない。
そういう人を雇える余裕のある船主は、なかなかいないと思う。
漁業者育成の補助金制度があるが、魚類資源が少なすぎて、もう、そういう施策に意味があるのかどうか、という瀬戸際に来ている。
養殖漁業ならまだわかるが、漁船漁業では、まず資源増殖にカネをつぎ込むべきである。

地球の気候変動、つまり、現在進行中の温暖化は、海にも押し寄せている。
特に、太平洋のいか釣り漁業は、瀕死の状態である。
八戸から帰航しながら、一応、黒埼沖まで調査し、2箱獲ったが、黒埼の南側55分から南は、非常に魚探反応が強く、いかの反応と区別がつかない。
ああいう海になると、昼いかは、お手上げである。
悪い予測はしたくないが、劇的な資源回復がない限り、今後、黒埼より南では、いか釣り漁業は成立しないのではないだろうか。

posted by T.Sasaki at 19:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

相撲協会が選んだもの

こんにちは。

先日の大皆無のため、宮古に帰って、いか釣りの道具揚げをしようと思ったが、南下中、ちょっとした反応に針を下ろしたら、簡単に何匹か揚がった。
南に下がれば下がるほど、ツキが良くなり、真面目にやった。
運よく70箱も獲ったため、八戸へバック。
漁なんて、こんなもの。
特に大不漁の時ほど、運に左右される。

事大主義を捨てよう」で、貴乃花の話のリンクを用いたが、まあいろいろとあるみたい。
貴乃花は、たぶん、頭と口の回路に何らかの不具合があって、イマイチ、すんなり言葉が出てこないようだ。

https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12136-103582/(「@ニフティニュース」)

こんな人間とは思わなかったが、相撲協会がすでに貴乃花を「そういう人間だ」という認識のもとで、排除しようとしたのなら、それはまた、違う問題だ。
口下手で、相手を説得する能力に欠けるのなら、言わんとすることを理解する必要がある。
そういう能力のある人間が、相撲協会にいないのか。
非常に多様性のない人間ばっかりが集まっているのか。
だから、一般社会の常識、というものを勉強しようともしないのか。

https://www.data-max.co.jp/article/25370/1/(「Net IB News」)

これを読んでわかる通り、相撲協会自体が、「公益財団法人」ではないのだ、という。
そのうえ、

一連の事件報道において、この相撲道の精神について、貴乃花親方の姿勢には一貫した相撲道の精神が体現されていると感じられるが、同じ、力士として相撲道の精神を学び実践すべきほかの親方・理事には微塵もその精神性が感じられない。口からでる言葉には常に腐敗臭が漂い、明らかな虚偽や矛盾の言動が多い。国民の多数が、貴乃花親方を応援するのは何も単純なフアン心理ではなく、かかる状況が示す、本質的腐敗臭が原因である。
https://www.data-max.co.jp/article/25421/1/


となり、私みたいによく相撲を知らない人間でも、「相撲協会のほうがおかしいんじゃないの?」と言いたくなるのである。

そもそも、元横綱日馬富士が暴力事件を起こさなければ、貴乃花は辞めなくてもよかったではないか。
あんな事件があって、相撲協会の言うことと貴乃花の言うことが違っていて、それからが問題であった。
記事中にも書いてあるように、ただでさえ怪我の多い土俵で、ビンタやエルボーを多用する(注意されるまでは、多用というより、ほぼすべて)白鵬と貴乃花が合うわけがない。
その場に白鵬が同席し、同じモンゴルの横綱が暴力事件を起こしたのだから、これでタダで済むわけもないのは、ほぼ相撲協会幹部なら、わかっていたはず。
そこで相撲協会が選んだのは、ビンタやエルボーで相手を痛めつける白鵬を選んだのだ。

原因と結果を見ると、そう結論せざるをえない。

野次馬根性から、今後の展開が楽しみであるが、この事件をこのままにしようとする大相撲は、もう解体したほうがいい、と思う。





posted by T.Sasaki at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月09日

事大主義を捨てよう

こんばんは。

笑ってください。
地元のお祭りにしっかり参加したから、ご利益があると思ったら、ぜんぜんなかった。
今日は、たったの3匹、するめいかを捕まえて、八戸入港。
久しぶりに刺身を食べただけに終わった。
でも、稲荷神社の神様を恨んでいるわけではない。
あの神様は、きっとその地区の人たちが仲良くするために、1年に1度のイベントを提供をしているのだ、という解釈でいいと思う。

さて、世の中を騒がした貴乃花であるが、彼は、肝がしっかりしている。
いくら、みんなに疎まれようが、自分の思う道を進んだ。
本当の心の中はわからないが、現時点では、こういうことができる人間は、なかなかいないと思う。

前置きが長くなったが、次のリンクを読んでほしい。
貴乃花云々を題材にした事大主義という日本人にありがちな話のようだ。

http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/02/news028.html(「ITmediaビジネスオンライン」)

事大主義とは、何か?

 事大主義とは、「自分の信念をもたず、支配的な勢力や風潮に迎合して自己保身を図ろうとする態度・考え方」だ。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1810/02/news028_3.html


この文章の下段には、山本七平氏の評論引用があるが、私の理解では、力の強い雰囲気のあるほうへ、日本人は流される傾向がある、ということだ。
しかし、「傾向がある」というだけで、すべてがそうであるわけではない。
こんなことは、日本人に限ったことではなく、世界中の人にも、空気に流されるのは、よくあることだと思う。
中国や韓国など、その典型ではないか、と私は思うのだが。
こう考えると、事大主義の源流は、大陸モンゴル民族にあるかもしれない。

私たち漁業の世界では、この事大主義の力が大きい。
それは、大臣許可の指定漁業に留まらず、小型船の小さな会合でさえ、そういう傾向がある。
いうなれば、私みたいに、ある会合で、「この組織は、利益誘導団体だ」と発言したとき、事実であるにもかかわらず、誰も「そうだ」と応援する人は皆無であった。
陰では、そうだと認める人はいても、いざ、その場になると、事大主義に傾いてしまう。

いっばい叩かれた。
何も言えないくらい叩かれ、それは、何年も続いた。
でも、地区役員を辞める頃、少しは私の話を聞くようになった。
あの時、私を叩いた人たちは、今頃、どう思っているのだろうか。
録音しておいて、他の人たちに、聞かせてやりたいくらいである。
どうせ、人間、寿命は決まっているのだから、自分の考えを素直に言ったほうがいいと思うのであるが。

この通りの大不漁で、経営不振状態の最中、先のお祭りで、意外なお言葉を頂戴してしまった。
私の反2そう曳キャンペーンを応援してくれる人が、世の中にはいるのである。
公衆の面前で、言ってくれたのだ。
言うほうも勇気が要ったと思う。

日本人のすべてが、事大主義ではない。
本当のところ、誰もが、「それって、あんまりじゃないの?」と考えている。
そして、良心的にな人は、意見をいい、また、言われた側は、ほどほどのところで身を引いているような気がする。

身を引いていない人こそ、いうなれば、「事大主義」という宗教の教祖なのである。

posted by T.Sasaki at 19:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

中古スマホは、アンドロイド5以上を

再び。

データ通信を上手に使え」で、データ通信用に中古スマホを勧めたが、アンドロイドOSの場合、バージョンは、5以上にしたほうがいい。
各アプリケーションソフトのアップデートで、アンドロイド4以下に対応していないのが多くなってきている。

悪質なのは、ブラウザ「Google Chrome」である。
タブレットをオールリセットして、最初からやり直ししても、このブラウザは、勝手にアップデートされる。
アンドロイド4で、アップデートすると、「新しいタブ」ボタンを押しても、そのタブは起動しない(アンドロイド5では、ちゃんと機能する)。
したがって、アップデートせずに、最古のバージョンがいいのではないかと思う。
以上のことから、だんだんとGoogle製品に不信感を持つようになってきている。
そういうわけで、下の余談にあるWindows10タブレットを使い始めている(が、困ったことに、しばらく使っていなかったために、PINコードを忘れてしまった。起動するのに疲れた〜)。



いつも余談を書くが、実は、今年新潟のビッグカメラで、Windows10の「ASUS」タブレットを買った。
キーボード脱着できるやつである。
珍しく衝動買いである。
といっても、衝動買いにも伏線があって、ドンキホーテに、同じようなタブレットがあり、店員には、「全国で売り切れ状態で在庫はありません」と。
その時は仲良しと一緒に行っていて、ついでに彼の大好きな酒を物色していたら、そこがビッグカメラ。
何で「ビッグカメラ」なの?
「ビッグカメラ」で酒を買うのは違うんじゃないの?

それから二人で、タブレット、PC売り場へ。
ドンキホーテ製品より、ずっとスペックが良く、一応、ちゃんとした「ASUS」だったので、「これ、いいなあ」「値段も申し分ない」(値段は後で書きます。?)。

買った〜。

これで、いちいちノートPCを持ち歩かなくてもいいから、VAIOは、セカンドストリートへ。
ところが、これも非常に安い(笑)。
たったの3000円。
およそ、買った値段の20分の1。
安い理由は、Windows7が、あと少しでサポートが切れるから。
心の中では、「確か、無償で、Windows10にバージョンアップできるんじゃなかったっけ?」
若い頃なら、Linuxを入れたりしたが、今はそんな元気がない。

悪いことは言わない。
サポートが切れるといっても、Windows7のPCは売らないで、Windows10に変えるべし(たとえ有償でもそのほうがいいと思う)。
ただし、ハードディスクではなく、SSDの場合のみ。
ハードディスクの場合、SSD搭載のPCに変えたほうがいいと思う。


posted by T.Sasaki at 21:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする