4回目。
せっかくの税務申告の季節ゆえ、5億円のまぐろを売った人のことを考えた。
単純に5億円として、あのクラスの船の経費は、1年でせいぜい3000万円くらいだろう。
乗組員二人として、一人に2000万円ずつ上乗せして払ったとして、控除額は7000万円。
めんどくさいから、1億円控除したと仮定しても、所得は4億円。
所得税率は、4000万円以上は、45%であるから、結局2億円くらい国税を納めることになる。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm(「
国税庁」)
バブリーな金額だ。
まぐろを買ったすしざんまい喜代村の社長は、きっと国税局に感謝される。
この通り、徴収できる税金が巨額だから。
2番まぐろより下は、桁違いに極端に安くなり、そういうまぐろを売った漁師としてはあまりおもしろくない。
もちろん、国税局側としても、大した課税対象とは見ないだろう。
もし、一番まぐろを一桁下げて、5000万円くらいにし、二番以下を、100万円くらいずつ下げて入札するならば、まぐろ漁師たちも、格差をあまり感じないで済み、ほとほどにみんな笑顔で過ごすだろう。
しかし、これでは、国税局は、まったくおもしろくない。
それぞれの船の経費が大きければ、所得税が少なくなり、ほとんど取れなくなるからだ(ただし、減税話題の消費税は、たんまり取られる)。
だから、一番まぐろが極端に高いほうを、国税局は喜ぶ。
申告書類を書きながら、ふと、このことを思いつき、きっと、喜代村の社長は、国税局からキックバックをもらっているのではないか、と考えた。
ところが、事情は違うようだ。
経営が、怪しくなっているという。
https://gendai.media/articles/-/162937(「
マネー現代」)
https://gendai.media/articles/-/162938大丈夫、喜代村は、国税局の手先ではなかったようだ(笑)。
私は、宮古にあったスノ家しか知らないし、ちょっと高めの盛岡と八戸にあるゆとろぎ程度しか知らない。
年をとったせいか、脂のあるまぐろを食べたいと思わない。
したがって、5億円のまぐろも、興味がない。
私が食べるまぐろは、脂の乘らない鉄火巻が一番。
脂のないタラ類が好きで、貝が好き。
スーパーの寿司で十分である。
子どもの頃からの貧乏症が、骨の髄まで染み込んでいる。
posted by T.Sasaki at 20:31|
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