ふたたび。
するめいかの漁獲停止命令で、ずっと暇なので、みなさんと同じように、大谷翔平君たちを見ていた。
なかなかの接戦で、おもしろかった。
次回の2026年WBC(WORLD BASEBALL CLASSIC)は、日本人にとって、楽しみになるだろう。
と思いきや、そうではない。
普通のテレビでは見られないそうだ。
https://www.gundarisan.com/2026-wbc-chijoha/(「
癒しのぐんだりさん」)
堀江貴文氏などは、のどかな発言をしている。
野球でも、アメリカ人が日本を見下しているにもかかわらず、である。
WBCに関しては、読売新聞を通して今まで国内各社に放送を振り分けていた。
https://info.yomiuri.co.jp/pressrelease/4823.html(「
読売新聞の会社案内」)
しかし、次回のWBCは、読売新聞を通さずに、直接Netflixに放送権を与えた。
主催者は、WBCIで(World Baseball Classic Inc.)である。
これは、MLBとMLB選手会(MLBPA)共同の管理団体である。
https://goldrush-news.com/wbc/(「
ゴールドラッシュ・ニュース!」)
つまり、大谷君や山本君、その他大勢の日本人メジャーリーガーたちも、管理している団体ということになる。
このWBCIという団体が、日本人を、非常に非常に、見下しているのだ。
第1回大会は、もしかして赤字が予想され、赤字は読売が払え、ということだった。
儲かったら6割がWBCIによこせ、と。
当初、日本プロ野球機構もキレたが、MLBでの日本人選手の排除やMLBからの選手派遣を停止するなどと脅し、日本側はそれに屈服した。
(※1)この流れでみれば、日本の野球コンテンツは、MLBやネット関連企業ににいいように乗っ取られ、NPB(日本プロ野球機構)は、MLBの下僕だったのだ。
何とも情けない話だ。
日本人は、これほどまでに見下されているのである。
渡米した日本人メジャーリーガーは知っているのか?
知らないのならまだいいが、知っていて、さらにメジャーへ行って稼ごう、という魂胆なら、日本人メジャーリーガーを見下す。
イチローは、どう思っているのだろうか。
「
農家の報酬をアップせよ」でも、大谷君と農家とでは、私たちにとって、重要度が違う。
たださえ、アメリカの属国で、日本は、毎年毎年、カネをむしり取られている。
日本はアメリカの戦争で負けたから、という理由が、まったく的を得ているような気がする。
大谷君たち、大リーガーたちは、この日本の現状に、心を痛めているだろうか。
アメリカの日本研究、つまり、ソフトパワーには脱帽するしかない。
日本人の性質を正確に捉え、どうやったら、日本からカネをむしり取るか、よく研究している。
日本人はおだてられ、それに有頂天になる。
(※2)どこまでも、日本はアメリカの属国化へ邁進する。
(※1)
WBC1は、メジャーの選手会とMLB機構の共同会社で、その実態は「日本からいかに金をむしりとるか」。事実、第一回大会では、一方的に予選ラウンドを東京ドームに決め、「読売を主催者にするから、赤字なら払え」「ただし儲かったら6割はWBCIがもらう」という実にふざけた要求をしてきます。
さすがにNPB(日本プロ野球機構)もブチギレ、大会不参加を表明するや、WBCIは「条件を受け入れなければ、今後、メジャー球団の日本人選手を排除して、さらにメジャー各球団所属選手をNPBに入団させず、NHKなどに放映権も販売しない」と、冗談抜きで経済制裁をちらつかせ、日本は参加と上納金の要求に屈することになったわけです。
(「紙の爆弾」2025年11月号p37)
見透かされる日本人
WBCIは、「日本人は異常なまでに日本代表の試合が好き」と分析済み。オリンピックもそうですし、1990年代後半からはサッカーW杯を通じて、とにかく「日本代表」の試合は全国規模で大いに盛り上がります。
なにより日本における野球とその他のスポーツとの圧倒的な違いは、「熱狂な野球ファンでなくてもWBCで代表に選ばれそうな選手の名前と顔は自然と覚えている」点にあります。サッカー日本代表なんて、いまや相当のファンでなければ名前と顔が一致しません。
(前掲書p37)
日本代表戦の面白さって、選手や競技に関心がなくとも「日の丸」だからと素直に応援できるところにあります。ただ日本代表が「活躍」すればテレビの前で喜び、そんな自分と同じ気持ちの人がたくさんいると不思議な一体感を覚えて、なんか楽しかったと翌日に話題にして盛り上がる。とくにWBCは最低でも準決勝(ベスト4二回)、三度の優勝と圧倒的な露出を誇ってきました。
そして、その効果を最大限に発揮してきたのが気軽なテレビの生中継だったんです。地上波放送なくして、あの一体感は生まれないんですよ。
ともあれ、味をしめた銭ゲバ外資は、今後も「全国規模の一体感コンテンツ=日本代表戦」を買い漁ることが予想されます。オリンピックやW杯サッカーの日本代表戦をネトフリやアマゾンが奪いとって、日本人から金をむしる道具にする日は、そう遠くないでしょう。
同じスポーツを、誰もが明るい気分でテレビで観る。そんな当たり前”はもはや幻想となってしまったのです。
(前掲書p39)
posted by T.Sasaki at 19:12|
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