日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年10月06日

まぐろの野郎の仕業

ふたたび。

昨日は、乗組員が風邪をひき、休むというので、一人で沖に行ってきた。
私は一人でやる覚悟はできているので、その予行演習みたいなもの。
いずれは、そうなる。
以前、乗組員に八戸で逃げられた時に慣れているから、初めてではない。

しかし、あの憎たらしいまぐろが来て、針を引っぱっていった。
たださえ南風が吹いているのに、いかを箱に並べながら、トラブルをすべて監視できるわけがない。
昼いかでは、ワイヤートラブルは絶望的な出来事だ。

絶望的なワイヤートラブル.JPG

こうなった機械は、一人の場合、止めておくしかない。
おかげで、分銅も10個以上は、やられた。

暇になった時に、予備ドラムに交換したが、絶望的なものは、このように、ほったらかし。

絶望的なワイヤートラブル2.JPG

結局、最後には、11台付いているいか釣り機械は、3台が使用不能になって、8台に。
5トン未満船のいか釣り機械より、数が少なくなってしまった。

アオザメに針をやられてこうなるのは、以前はよくあったが、今や、いか釣りの天敵は、まぐろになった。
こうまでして、まぐろを大事にしなければならないのだろうか。



posted by T.Sasaki at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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