日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年03月09日

まだらの刺身

ふたたび、こんにちは。

先日、D親分からBS朝日を見るよう急かされ、観た。
まだらがいさだ網に入ったのを折に思い出し、ふたたび、まだらの話題。
宮古が「魚が食べたい」で紹介され、まだらの刺身をやっていた。
他所では、あまり刺身で食べないのか?

いさだ乗組員として、青森県の佐井村から来ている一人来ているが、彼は、まだらの刺身と聞くと、びっくりする。
「そんなもの、食べないよ」だって!
佐井村といえば、近隣の脇野沢と同じまだらの産地と有名だ。
昨年暮れ、第1回のタラ祭りが行われた。

https://towakomyu.com/events/sai-village-tara-festival/(「とわこみゅ」)

彼いわく、下北の人たちは、まだらの刺身を食べないらしい。
一般に、まだらの刺身は食べないものなのか。

「魚が食べたい」の211回目、これには、かき養殖の飛鳥田さんが登場していて、後継者も同時出演していた。
港の遠くに、ほんの少し私の船が映っている。

https://www.bs-asahi.co.jp/fish_eat/lineup/prg_211/(「魚が食べたい!」)

高浜港は、養殖漁業の漁師たちの専用漁港と考えていい。
元々は、小型漁船もたくさんいたが、高齢化と魚類資源の減少で、私の船たった1隻になってしまった。
飛鳥田さんは人柄が良く、というと、他の人は柄が悪いように感じるが、そうではない。
高浜の人たちは、みんなお人好しだ。
一番悪いのは、どうやら、私らしい(笑)。

私の先輩にあたる高浜稲荷神社の実質的なお別当様も、養殖漁業をやっている。
彼も人柄がよく、私は彼の命令にはほぼ従う。
このお別当様と「魚が食べたい!」に出演した宮古漁協定置網の大謀様が、同姓同名である。
先代の大謀が、異常に厳しい人だったため、現大謀は苦労している。
私は話をしたことはないが、「のぶさん」の愛称で呼ばれ、人柄もいいため、定置網の乗組員たちからは慕われているという。
その彼も、テレビでまだらの刺身を食べていたから、大丈夫、まだらは刺身で食べられる。
プーファも少なく、良い食材である。

posted by T.Sasaki at 18:05| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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