日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年03月05日

フルーツパンは、値上げすべきだった

3回目。

雨も降り、暇なので、床屋に行ったら、西野屋さんの話になる。
あのフルーツパンが」の後、シャッターは閉まったまま。
宮古人が愛したフルーツパンだ。
惜しむ声が聞かれる。

誰も閉店を予想せず、みんな「突然」という言葉を使う。
だいたいは「危ないらしい」という噂が流れるのだが、西野屋さんの場合、そんな素振りもなかった。
しかし、事後ではあるが、社長自らが、安い玉子を仕入れるために、市内各スーパーを回っていたという噂話を聞いた。
経営が、相当苦しかったのだろう。

フルーツパンの最後の値段は、確か160円だったと思う。
コンビニスイーツは、今や200円超えが普通だ。
300円以上のものもあるが、それでも売れているみたい。
売れ残りを値下げしても、せいぜい30円。
それならば、フルーツパンは200円でも売れるし、250円でも売れたかもしれない。
なぜ、値上げしなかったのかが悔やまれる。
そして、苦境をいっさい漏らさかなかったのも、悔やまれる。
支援する人もいただろうに。

こういうことを書くのも、あまりいいことではないと思うが、私は、「人が良すぎる宮古人」で西野屋へ寄った時、大量のケーキの注文に対応できるのかどうか相談した。
ショートケーキを200個である。
何に使うのか、というと、福祉事業所へのプレゼントである。
年末に、ある事業所に少額ながら寄付したら、それが戻ってきた。
その事業所では、利用者からの寄付は受けないことにしているのだという。
そこで考えた。
感謝の気持ちならプレゼントでもいい、と考えた。
受け取らない場合は、「ゴミ箱に捨ててしまえ!」というつもりである。
職員数は200人ぐらいなので、ショートケーキを200個、と単純に(フルーツパンでもよかったかな)。
店員さんは、「社長に聞いてみます」と言っていたが、その後、突然の閉店である。

私は、本当にびっくりした。

(プレゼントを受け取らない場合のゴミ箱作戦は、効く。私は、受け取らない施設で何度もやっている。笑)。


追記
実は、すでに195円まで値上げしていて、税込み210円だったそうだ。
160円というのは、数年前の値段らしい。
いつも買ってもらっていたので、私がボケていたことになる(笑)。

posted by T.Sasaki at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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