日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年02月11日

岩手の新規まぐろ承認許可は、たったの12

こんにちは。

まぐろの承認が、全国で5000件、許可されると聞き、単純に47都道府県で割り算すれば、各県100以上のまぐろ承認許可が配布される予定であった。
私などウキウキしていた。
が、実際には、岩手県では、12しか出さないそうだ。
一方、新潟県では、申請者全員に許可されたとか。

以前、まぐろの増え過ぎで苦しんでいるいか釣り船に、期限付きのまぐろ許可を優先的に出したほうがいいと書いた(「まぐろはえ縄の期限付き限定許可」参照)。
しかし、県は何と!、遊漁船が主な生業の漁船に、許可を出したらしい(本人には、まだ正式な通知は来ていないようだ)。
もう、これには驚いた!

冬でもまぐろ.JPG

これ、昨日の帰港中の魚探映像。
たぶん、まぐろ!
そろそろ、いさだ漁が始まるというのに、まだ岩手沖には、まぐろがウロウロしている。
誰かが言ったが、すでにまぐろは多すぎて、海のゴミだ。
こんなもの、さっさと獲って、減らしたほうがいい。


posted by T.Sasaki at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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