日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年01月29日

ゆめかさごの吸い物

こんばんは。

ゆめかさごを市場に水揚げしないと宣言しても、まだ獲れている。
普通、こんなことを言うと、バチが当たって獲れなくなるのだが(事実、どんこは獲れなくなった)、おかず大漁だ。
暇ではないけれど、暇なので、簡単なさばきかたの練習。

ゆめかさごの解体.JPG

頭の方から、尻の穴より少し前に、斜めに包丁を入れる。
これで大部分の身は確保できる。
これより腹側に包丁を入れたとしても、それほどのことではない。

ゆめかさごの解体2.JPG

少々残ったはらわたは、めんどくさいので、包丁の先で落とす。

焼き魚にする場合、背割りにする。
刺身の場合は、三枚おろしにして、皮を落とす。
もちろん、皮を炙る場合は、皮は落とさない。
煮つけは、このまま煮汁を準備して煮付ければよい。

ゆめかさごの煮つけ.JPG

写真のは、妹が煮付けたもので、まあまあ美味しい。
こればっかりでは芸がないので、八戸のやま文のきんきんすいとんを思い出し、塩味の吸い物を作らせた。
三枚おろしではなく、片方は骨をつけたまま、少々の時間、塩漬けした。
それをニンジン、大根の煮汁にぶっこんで、最後に案配をみて、ネギを入れる。
魚汁は、ネギが死んだら美味しくないから、火を止めてからネギを入れること。

ゆめかさごの吸い物塩味.JPG

絶品だった。
妹を珍しく褒めた。
美味しいよ。

最後に名前のわからない魚を煮付けにする。
この魚は、少々クセがあり、煮汁を濃くした。

不明の煮魚.JPG

これも、まあまあのおかずになった。

posted by T.Sasaki at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック