日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年01月26日

いか箱の3桁の浜値は、10年前の値段

ふたたび。

今朝から天候が悪く、仕事もできないので、昨年の漁獲や平均単価などを集計してみた。
昨年のいか箱は、平均単価で4381円、一昨年が4924円。
600円近く安くなったようだ。
そして、震災後、毎年の水揚げデータを記録しているので、「2つの訂正」にある、いか箱の超安値を調べてみた。
そうしたら、1箱3桁の値段は、今から10年前までさかのぼる。
平成27年(2015年)に深浦市場に揚げたバラいかが759円だったのが最後。
これ以降、するめいか1箱の単価に、1000円以下というのは、ない。

こんな値段をつけるなら、買わなくていいし、あげてもいいよ。
市場で、「ふだが入らないから取りに来い」というなら、はい、取りに行きます!
ほしい人は、いっぱいいるからね。


posted by T.Sasaki at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック