日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年01月21日

500円コンビ

こんばんは。

令和7年春漁予想」をアップしたら、さっそく県北の人たちが、大漁毛がにを宮古市場へ持ってきた。
やはり、北から始まった。
とたんに単価は、甲長8cmクラスで、1000円以上も下がった。
仲買人さんたちは、しっかりしてるのね(笑)。

つられて、月曜日なのに、どんこ18入れが500円、のどぐろ(ゆめかさご)のミニをぎっしりと縦に並べたのも500円(笑)。
まあねえ、するめいかを、567円で買われているから(「2つの訂正」参照)、こんなものなのでしょう。
どっちも美味しいのに!

500円コンビ.JPG

左がどんこを叩いたもので、これで、18入れより小さいのを5匹で、これくらいの分量になる。
残った骨や腹は、肝も入れてどんこ汁に。
隠し味はテーブルコショー。
その他、余ったどんこは干して、焼き魚定食!
脂ギトギトの焼き魚に比べると、さっぱり味のプーファフリー健康食品。
他の人にプレゼントすると、意外に美味しい、とお礼に日本酒!
だから、今後、どんこの安値は続くと思うので、18入れは水揚げしない。

写真右側は、ゆめかさごの刺し身。
昨日はたくさん獲れたので、箱に入らなかった分は、大きい順にみんなにプレゼントした。
小さいのは私のおかずで、片身で刺し身1枚、つまり1匹で2枚。
先日は、10匹ぐらいのゆめかさごを1人で全部食べたら、腹を下した。
やっぱり脂がある。
干して食べてもよい。
これは、脂のある焼き魚定食(トラウトサーモンほどギトギトしていない)になる。
今日のお昼ご飯のおかず。

今や箱代が300円もするから、買うほうは500円でも、売るほうは200円!
200円で売るなら、自分で手を動かして食べたほうがいいし、プレゼントしたほうがいい。


posted by T.Sasaki at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック