日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年01月19日

令和7年春漁予想

こんにちは。

今冬の宮古はまったく雪が降らず、たまに山から雪が飛んでくる程度。
初雪が1月16日で、積雪はたぶん1mm。
翌17日で、ようやく1cmくらい。
その後は、また乾燥天気。

日本海や山の方で大雪の年は、順調な西寄りの季節風が吹く年で、これにより、太平洋低層は岸寄りの流れが発生し(表層は東に流れるから、その反作用的な動き)、春漁として、毛がに漁やいさだ漁が順調になる。

しかし、昨年は、順調な季節風は吹かずとも、毛がには北側ほど漁があり、比較的豊漁であった。
いさだ漁は、まったく漁がなく、宮城県では、史上初めて水揚げがなかった。

今年の場合、毛がに漁に関しては、北のほうでは昨年のような騒ぎはない。
かといって、水深の深い南から獲れているわけでもないようだ。
それでも、県によると、毛がに資源は増加傾向にあるという。


https://www2.suigi.pref.iwate.jp/research/20241211erimacrus_info(「岩手県水産技術センター」)

さて、Web上では、さまざまな将来予想が語られるが、私もマネをしてみる。
今年の春漁は、毛がには、県の予想どおり、いずれ大漁になる。
そして、いさだ漁も、昨年よりは良くなる、と思う。
ただし、今後も順調に季節風が吹けばの話である。

もう一つの予想。
今、雪が降らないと、宮古には春のどか雪がある。
確実だ。
あー、やだやだ。
posted by T.Sasaki at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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