日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2025年01月11日

2そう曳き廃止と引き換えに、買い付け補助金を

ふたたび、こんにちは。

このように昼から何やら作文をしている、ということは、暇な証拠である。
鈴木俊一事務所へ、新年のおしゃべりをしに行ってきた。
そこで、いつものことながら、2そう曳きトロールを何とかできないのか、ということを言ってきた。
もう飽きただろうと思って言わなくなると、そのままこの問題は消えてしまうので、繰り返すことが肝要だ。

2そう曳きトロールから、かけまわしトロールへ転換することによって、宮古魚市場の水揚げは確実に減り、困るのはトロール船の魚を買っている加工業者だろう。
だから、2そう曳きには、やめてもらいたくない。
彼らは、自分のことしか考えず、何も言わない。
自然に魚が増えるのを、ただ祈っているだけである。
未来が暗いのに、漁が好転するのだけを祈り、赤字でも事業を続けてきたイカ王子に似てなくもない。

このことから、補助金を水産庁に要求すればいい。
今まで、2そう曳きの悪さを放ったらかしにしてきた水産庁の罪は重い。
したがって、水産庁は、宮古の加工業者用に、買い付け資金を補助すべきなのだ。
と、秘書はいなかったが、事務員には言ってきた。

この後、少し考えたが、買い付け補助金をもらうまではいいが、このカネを他の市場で直接使うのはダメだと思う。
他地区の加工業者が参ってしまう可能性がある。
だから、買い付け補助金を使う場合、二次的に使うしかない。
たとえば、市場で札を入れるのではなく、他地区の仲買人から買うとか、そういう使い方をするしかない。

実は、昨年暮れに、宮古漁協の新人組合長に、2そう曳き廃止とともに買い付け補助金のことを話してきたが、彼は、「頭のどこかに入れておく」としか言わない。
彼は彼で、何か考えていることを願う。
その他、漁協経営のことでいろいろと言ってきた。
その内容をここには書かないが、もし、私が組合長になったらこうする、ということを提案した。
もっとあったが、あまりにたくさん言うと、きっと忘れる(笑)。
みんな年をとっていて、私を含め、物忘れが激しくなっているからだ(笑)。

posted by T.Sasaki at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック