こんばんは。
いよいよ今年も今夜で終わり。
昨日は、みんなおかずを獲りに、昔の乗組員と沖に行ってきた。
もちろん獲ってきた魚をさばくのは私の役目で、この時ばかりは、妹や姪たちに感謝される。
魚を造るのが苦手の家族に、プレゼントもした。

どんこをもらっても、おろすのが大変ということで、肝と身を分解して持っていった。
なめたがれいも、すぐに煮付けができるように。
2軒ほど。
ここまで来ると、ちょっと慈善事業すぎる。
本当は、宮古市に住む各家庭の主夫や主婦たちが、魚ぐらいおろせるようになれば、魚屋さんだって楽に商売できるし、できあえのものを買って食べるより、味をアレンジできていいと思う。
今は、包丁の研ぎ方から魚のさばき方まで、スマホで親切にいろんな動画が投稿されていて、それを使わない手はない。
どうせロクなことにスマホを使っていないんだろうから、自分の手を動かして、料理ぐらいできるようになってほしい。
暮れに、非常にショックだったのは、宮古市にまだらがなかったこと。
宮古魚市場は29日が最終日で、時化のため、たら縄船団は休んできて、定置網も休み。
28日に定置網にまだらが入ったから、少しぐらい市内にあっても良さそうなもの。
ところが昨日、魚菜市場へ行ったら、どの魚屋さんも、生のまだらは「ありません」と軽くあしらわれた。
あるのは、北海道産の毛がにや鮭など、まるで北海道の代理店みたいな感じである。
まだら祭りをやる気概があるなら、その辺にまだらがあっても良さそうなもの。
しかたがないので、吸い物にするまだらを「切り身でいいから探してこい」と妹に指令したら、生協から買ってきた。
「北海道産」と書いてある。
あきれてしまった。
来年は、ちゃんと地元産を確保する。
それでは、飲んだくれの良い年越しを!
posted by T.Sasaki at 16:20|
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