日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年12月16日

山ぶどうワイン紫雫

こんにちは。

夜いか操業をしていたら、まだこが2匹も針に引っ掛かって揚がってきた。
その数日前にも1匹揚がっていたから、これは、「まだこが私を待っている」のだと思い、パッといか釣りを切り上げて、かごを入れた。
結果は、終わった。

針にまだこが引っ掛かってきた頃、突然、まだこのかごを入れていた人たちが大漁になったと騒いだが、それ以前とそれ以降は、うまくない。
資源量自体が昨年に比べて少ない上、何といっても、かごの周年操業を認める岩手県や各漁協の素晴らしい漁業政策のおかげで、増えることはないだろう。
あわびの保護のために、まだこの駆除という主張も見られるが、それって、意味があるのかどうか怪しい。

というわけで、いか釣り機械のオーバーホールために、トラックに積んで八戸まで行ってきた。

トラックに積んだいか釣り機.jpg

ここは、野田の道の駅。
初めて三陸道の野田インターチェンジで降りて寄ってみた。
目的は、これ。

紫雫.JPG

その後、アクサ生命のお歳暮で、アクサ製ワインも来て、飲み比べてみた。

2本のワイン.JPG

2本のワイン2.JPG

野田の山ぶどうワインのほうが、美味しい。
2017年もののため、味はまろやか。
一方、アクサ製は、トゲトゲしい味で、渋味も強い。
私には、ワインの味がわからない。
今度は、紫雫の最新版と最古版を買ってきて、飲み比べてみようと思う。

やっぱり日本酒がいい。
実際には、日本酒の味に詳しいわけでもなく、酒類全体でも、味に詳しくない。
これが旨いとか旨くないというのは、たぶん、好みの問題であろう。
そうでなかったら、銘柄が無数にあるわけがない。
作ってみて、飲んでみて、それがウケれば商品になる、というだけのものだろう。
酒に限らず、食品全般に言えることだ。
この点を考えれば、日本の食べ物というのは、世界的に評価が高くて、それだけ切磋琢磨されているわけだ。
国際競争力は、強いのではないか。

しかし、せっかく美味しいのに、それを作る職人さんや素材を作る生産者の所得が、バブリーな職種(デジタル産業の上層部など)に比べて、どういうわけか低すぎる。
デジタル社会に騙されるほうが悪いってことかねえ。

posted by T.Sasaki at 10:23| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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