日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年11月04日

高気温、高水温で、冷却は間に合うのか

3回目、こんばんは。

昨日の晩、「世界の果てまでイッテQ!」を見た。
私の嫌いな読売系日テレの番組であるが、出川哲朗さんの「はじめてのおつかい」のファンである。
できない英語で、いかに表現して、「おつかい」のリクエストに答えるのか、という番組。
これが、「コント55号級」に面白いと思う。
昨夜の番組では、出川さんではないが、ジブチという国でいろいろなチャレンジをやっていた。
そこは灼熱の国で、気温50度!
水温もそれなり。
「すしざんまい」の社長が、番組に出ていた。
彼は、ジブチの海賊の救いになっているらしい。

https://gendai.media/articles/-/48307(「現代ビジネス」)

まあ、お笑い番組だからそれなりに楽しんだが、今日になって、いろいろ考え始めた。
問題は、ジブチの気温の高さだ。
50度もあるという。
これって、日本で起こったら、どうなの?
バリバリに二酸化炭素を排出している先進国なら、どうなの?
っていう話。

地球温暖化の原因は、温室効果ガスだけではなく、太陽系全体ですでに温暖化が進行していると、「気候変動の主因は、人為的なものではない」で伝えた。
したがって、ジブチの気温まで行くかどうかわからないが、高緯度の地域でも、それないに気温上昇は起こるかもしれない、ということ。
これを前提として考えるなら、原子力発電所の冷却に、高温の海水を使えるかどうか、あるいは、使用済み核燃料の冷却に高温の海水を使えるかどうか、ということ。
そして、今後増えると予想される、みんなが使うスマホやAIのデータセンターの冷却システムが維持できるかどうか、ということも。
まあ、この堂々巡りは、どこまで行くのかなあ、という傍観者の私の感想。

ちなみに、この前読んだエロ週刊誌には、太陽光や風力に由来する発電量は、欧米ですでに原発480基分に相当するらしく、単に、それを使えないでいるだけのようで、解決する方法はあるような気がする。(※)
もう、政治家連中の実行力があるかどうかの話かな。

私は、ちょっと、とんでもないことを考えている。
極右のリバータリアンだから、やっぱり、自国責任消費主義とでも言っておこうかな。
来年のある組織の総会に出たら、発言しようと思っている。
もちろん、退会覚悟で。
みんなが卒倒すると思う。


追記の関連リンク

猛暑で原子炉を冷やせない! 地球温暖化の影響が原発の稼働にも及び始めた



(※)
 EVブームの失速に伴い、おそらく今後はEVよりもHV(ハイブリッド車)が優位になるだろう。しかし、その時代が続くのは長くて10年くらいだと思う。
 なぜなら、いま世界的にはグリッド(送電網)に接続できず、運転を開始できない持ち腐れ”のソーラー(太陽光)発電や風力発電の再生可能エネルギーが膨大に余っているからだ。その発電量は米欧だけで推計{原子力発電所約480基分」に相当するという(日本経済新聞9月8日付)。それが有効利用されるようになり、再生可能エネルギーの発電量も増大して世界各国の電力構成に占める比率が7〜8割になったら、、「脱炭素社会」の実現に向けて再びEVに回帰するだろう。
(「週刊ポスト」2024年11月1日号p53 大前研一「ビジネス新大陸の歩き方」)

posted by T.Sasaki at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 核エネルギー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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