4回目。
Meiji Seika ファルマのレプリコンワクチン「コスタイベ」の問題は、「
レプリコンワクチンも怪しい」で書いたとおりだが、すでに訴訟沙汰になっているHPVワクチンも悲惨だ。
今後、こんなワクチンの被害を起こしてはならないと、実名で法廷に臨んでいる人もいる。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/858773(「
下野新聞」)
この人はおそらく、当時、4価のワクチン「ガーダシル」を打ったのではないか。
実は、私の姪も4価のワクチンを打っている。
幸いにも姪は健康である。
この「ガーダシル」、アメリカでは訴訟の嵐になっているのである。
裁判の中で明らかにされたのは、臨床試験の不正である。
何と!プラセボ群(比較対照群)にも、アジュバント(免疫賦活剤)という毒を注射していたのだ。
つまり、ワクチン注射群とプラセボ群の両方に、副作用の差がないように仕組んだものであり、結果、副作用に差はない、というデータを公表できたのである。
(※1)HPVワクチンの犠牲者がたくさん出たのは、このためである。
反ワクチン派でなくとも、これほどの騙しが連発されると、みんなワクチンを忌避するだろう。
厚労省ほか、医師たちも事実を明らかにしようとしないのは、人の道を外していると思う。
アジュバントとして一般的なのが、アルミニウムである。
しかし、アルミニウムにはさまざまな毒性があり、認知機能への影響は有名である。
(※2)この毒性を亢進させるのが、ポリソルベート80という乳化剤である。
注射にしろ口からにしろ、乳化剤などというのは、できるだけ人体に入れるべきではない。
(※3)さらに、ワクチンの保存料として、エチル水銀チオサリチル酸ナトリウム(チメロサール)が使われている。
これは、他の毒物と相乗効果を発揮させ、神経細胞へ影響を及ぼすことがわかっている。
(※4)さて、4価ワクチン「ガーダシル」の後に出てきたのが、9価ワクチンの「シルガード」である。
これが現在、コロンワクチンと同様、「打て!打て!」の連呼で宣伝されているHPVワクチンである。
これにもちゃんと、アルミニウムやポリソルベート80という毒が入っている。
もともとPHV感染者が子宮頸がんを発症するのは1万人に1人の割合であり、その上、HPVに感染していない人も子宮頸がんを発症する。
(※5)ワクチンは、信者にとって神様みたいなものだろうが、一般人が毒による副作用まで考えると、意味があるのかどうか。
ワクチン信者たちの多いWHOは、ワクチン強制接種を含むパンデミック条約を批准しようとしたが、各国の強烈な反対に遭い、頓挫した。
日本は、といえば、大賛成だったらしい。
(※6)厚労省や日本の医療業界は、信用に足る組織なのだろうか。
(※1)
アメリカではHPVワクチン被害が広がった結果、4価「ガーダシル」(や9価「シルガード」)を製造するメルク社(日本法人MSD)に100件以上の訴訟を提起されたことで、隠蔽されてきた事実が明らかになってきた。
ルチヤ・トムリェノヴィッチ博士らは、2024年3月22日付の論文『ガーシダルHPVワクチン臨床試験における反応誘発性「プラセボ」とインフォームドコンセントの倫理:デンマークからのケーススタディ(Int J Risk Saf Med.2024:35(2):159-180.)』において、メルク社が臨床試験の被験者に対して、インフォームドコンセントの権利を損なうような不正確な説明を数回にわたって行っていたことを明らかにした。試験の広告資料およびインフォームドコンセントの書類では、プラセボは「生理食塩水または不活性物質」であると記載されていたが、実際にはメルク社の独占所有物である非常に強いアレルギー反応を引き起こすアルミニウムアジュバントが含まれており、安全性が適切に評価されていない、と論文は結論づけている。
メルク社が対照群にアルミニウムアジュバントを混入させることで、意図的に試験群の被害を隠していたことが裁判で判明した。驚くことに、この治験では、試験群もプラシーボ群も7カ月以内になんと50%の治験者が死亡を含む重症副反応を経験していることが明らかになった。
通常ならこの時点で開発が即時中止されなくてはならない。しかし、メルク社は、「試験群とプラセボ投与群の反応は同程度」であるのでワクチンは安全だと主張して開発を続けた。
プラシーボ群にも毒性の本体であるアルミニウムアジュバントを接種させているのだから、反応が同程度であるのは当然のことだ。開発中の薬品による死亡例が一例でも発生したら、開発は中止という最低限の倫理さえもないのだ。
このプラシーボ群の重傷者事例については、もちろんワクチンの添付書類には記載されていない。殺意に近い悪意を持った隠蔽と捏造された治験の結果、承認されたのがガーダシルをはじめとするHPVワクチンである。
さらにロバート・F・ケネディJr.弁護士が公判において、治験中の女子の死亡率が人口比で2倍、本来防ぐべき子宮頸がんによる死亡は37倍、ワクチン接種を受けた女子の生殖障害10倍、前がん病変発症率が45%上昇したことなど事実を明らかにした。
(「紙の爆弾」2024年11月号p30)
(※2)
パンなどの食品の添加物としても用いられるアルミニウムだが、ワクチンに添加されるアジュバントは、経口摂取と異なり100%体内に吸収される。ワクチンに含まれる細菌・ウイルスの破片が速やかに排泄されないように設計されているのがアジュバントである。それゆえ、アジュバント自体も速やかに排泄されてしまっては不都合だ。
筋肉注射された水酸化アルミニウム・リン酸・硫酸塩は100%が全身循環して、徐々に脳・関節・脾臓などに蓄積され、何年も保持されることが報告されている。
これまでの多くの研究から、アルミニウムには以下のような毒性が確認されている。
・認知機能及び運動機能の障害。
・DNA、クロマチン、RNAの構造変化。
・自己免疫反応やマクロファージ性筋膜炎の誘発。
・神経細胞のシグナル伝達の阻害。
・タンパク質に結合し、その機能に影響を与える。
・抗酸化酵素の働きを阻害する。
・シナプス伝達を阻害し、細胞内ミトコンドリアや小器官を破壊する。
・血液脳関門の透過性を高める。
(「紙の爆弾」2024年10月号p89)
(※3)
ポリソルベート80には心筋抑制・血圧降下・リンパ球のフェモアグルチニン効果抑制などさまざまな作用があることが知られている。経鼻投与において、テトラメチルピラジン(香料)などの脳内濃度が上昇し、血液脳関門の透過性が増すことが確認されている。すなわち、血液に入った薬物を脳内に取り込まれやすくするのである。
ポリソルベート80が化学物質を脳組織に侵入しやすくするならば、当然、ワクチンに含まれるアルミニウムの中枢神経毒性は大きくなる。
またポリソルベート80は、アナフィラキシーなど免疫の過剰反応を起こすことが知られている。これらの反応は、前述の血液脳関門の薬物透過性向上が要因である可能性が高い。
(前掲書p90)
(※4)
日本の多数のワクチンに保存料として添加されているのがエチル水銀チオサリチル酸ナトリウム(チメロサール)で、すでにアメリカでワクチンに使用されなくなったものだ。
日本ではアジュバントとして最も多く使われているアルミニウム塩とエチル水銀、この二つの重金属は中枢神経親和性が高いことが知られている。それらは血液中から容易に血液脳関門を通過して、脳内に入り込む。
農薬や制酸剤としても使用されるアルミニウムの脳組織内蓄積を確認した報告が増えてきている。この二つが同時に脳内に蓄積すると、どのようなことが起きるのか?
ケンタッキー大学のB・E・ハーレイ博士の報告によれば、24時間培養でほぼ死亡しない神経培養細胞は、チメロサール50nM(ナノモーラー)の6時間暴露でわずかに死亡し、アルミニウム・カチオン500nM暴露では有意な細胞死を認めなかった。しかし、それらを同時に暴露すると、6時間以内に60%の神経細胞が死滅したことを05年に『Medical Veritas』で発表した。
二つの金属が同時に神経細胞に作用すると相乗効果があることが確認されたのである。この相乗作用が生体の脳内で起きているとは断言できないものの、その可能性は高い。
博士はまた、エストロゲン(女性ホルモン)がエチル水銀暴露に対し神経細胞で防御的に働くことを確認した。一方で、低い濃度では同様に神経細胞を保護するテストステロン(男性ホルモン)が、濃度を上げると短時間で全神経細胞を死滅させたと報告している。
ワクチンに添加されていた水銀が自閉症の一因と示唆する報告が多数あり、そこでは自閉症児の性比で男子の発生率が高い。エストロゲンとテストステロンの違いが、その原因を示唆している。
さらに博士は、抗生物質(ネオマイシン)の存在下では、12時間以内の神経細胞の死滅が20%増加することを確認した。
これらの報告から、ワクチンに保存料として添加されるエチル水銀と、医療機関が安易に処方する抗生物質で、相乗的な毒性増強があることがわかる。
健康な人に接種される子宮頸がんワクチン(とくに9価型HPVワクチン)は、添付文書からも、文献からも重篤な副反応を引き起こすことが明らかである。その原因は全身性炎症を引き起こす目的で添加されたアジュバントである可能性が高い。
(前掲書p91)
(※5)
シルガード9の添付書類には有効成分として9種類(9価)のパピローマウイルス(HPV)のタンパク質粒子がそれぞれ30㎍(マイクログラム)含まれると記載されている。9種類とは血清学的な分類で、この分類の検査は、子宮頚管部から採取した細胞抽出DNAを使用し、HPV核酸キット(体外診断用医薬品)で行われている。しかし、この核酸キッドが、ウイルスのどのタンパクを標的にしているのかは、明らかにされていない。
もともとPHV感染者が子宮頸がんを発症するのは1万人に1人の割合であり、さらにはHPVに感染していない人も子宮頸がんを発症する。それゆえ、この血清学的分類が何を意味しているのかは不明というほかない。
添付文書には、添加剤としてアルミニウムヒドロキシホスフェイト硫酸塩(水酸化アルミニウム・リン酸・硫酸塩)500㎍のほか、塩化ナトリウム(安定剤)9.56mg、L-ヒスチジン塩酸塩水和物(緩衝剤)1.05r、ポリソルベート80(安定剤)50㎍、ホウ砂(緩衝剤)35㎍が記載されている。
これらは「アジュバント」と呼ばれ、ワクチンの効果を高める物質として添加されたものだ。
(前掲書p87)
(※6)
これまで、アルミニウム塩、菌体内毒素を保持する膜から作ったリピドA、スクアレンなどがアジュバントとして、科学的・経済的・政治的な意図の下、ワクチンに混入されてきた。しかし、それらは有害事象が報告されており、今後は堂々と使えなくなるだろう。
代わりにアジュバントとは一見わからないような磁性タンパク、酸化グラフェン、LNP(リピッド・ナノ・パーティクル)などの物質が、アジュバントの役割を果たすためにワクチンに混入されてくる可能性が高い。事実、それらは新型コロナウィルスワクチンに含まれているが、アジュバントという言葉は使われていない。多種多様な免疫刺激物質が、有効成分の影に隠れて添付される危険性が高いことを、記憶しておきたい。
コロナ・パンデミック後、世界保健機構(WHO)は「パンデミック条約」を24年に制定するとしたが、多くの国の反対にあって現在頓挫している。
もちろん日本政府は条約に大賛成である。この国際法が施行されると、WHOが感染症予防名目でパンデミック宣言(緊急事態宣言)さえすれば、世界の人の動きを制限するとともに、ワクチン接種を強制できるようになる。
条約に賛成している日本と世界各国政府は自国民に対する責任も、健康保障も破棄して、WHOに国民の健康権を売り渡す国際条約に賛同していることになる。日本政府が私たち日本人の健康をWHOに売り渡すと言っていい。たとえばWHOは、ワクチン接種証明のない人が国を超えて移動することを禁止できるのである。
さらに言えば、ワクチン接種後、アジュバントの毒性効果がなくなると抗体価が低下するため、毎年、毒入りのワクチン接種が義務付けられることを意味する。この国際的な危険性を市民は十分認識して、行動を起こしていかなくてはならない。
(「紙の爆弾」2024年11月号p34)
posted by T.Sasaki at 19:48|
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