日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年10月21日

統一教会関係議員は退くべき

こんばんは。

まずは、これ。
やはり、小泉進次郎はアメリカの手先だったようだ。

https://blog.goo.ne.jp/rakitarou/e/9607a1a016964a57a40eaa53616d7398(「rakitarouのきままな日常

そして、日米地位協定の見直しでトーンダウンした石破首相は、それでも、「独自の考えを持ち日本の国益を優先する米英的には扱いにくく望ましくない」らしい。

この「rakitarouのきままな日常」の作者は、青柳貞一郎さんという方で、ブログを読んでいるとわかることだが、臨床医である。
そして、「紙の爆弾」に先月初登場して、正体を明らかにした。
東京医科大学の名誉教授のようだ。

今回、石破首相が選挙を急いだ理由は、どうも、統一教会系の自民党議員を叩きつぶすのが目的のように感じられる。
裏金問題や統一教会の問題で俎上にあげられ、公認されたなかった連中は、ブーブー不満を言っているらしいが、自分のやってきたことを恥ずかしくないのだろうか。
私たち一般人なら、小さくなって、出てこない。
恥ずかしくて、オモテに出ることができない。
自民党員ながら、私は、この連中が落選することを祈っているし、本来、自民党員は、党内の不正や政策などを批判していいのだ。いや、すべきなのだ。
そういうシステムがないから、政治腐敗は生み出される。

統一教会は、北朝鮮にまですり寄っていた。(※1)
こんな宗教と手を組んでいた自民党議員など、売国奴もいいところだ。
歴史をずっとさかのぼれば、統一教会の資金源は、麻薬とも関わりがある。

https://iwj.co.jp/wj/open/archives/509582(「IWJ Independent Web Journal」)

結局は、カネのことであり、そのカネが綺麗か汚れているかが問題となる。
もし、問題でない、というなら、マネーロンダリングのチェックを、金融機関でしなくてもいいことになる。
何でもありの宗教であり、日本人の女性に、過去の日本の罪を償うようささやき、ボロ扱いし、不幸にしている。

https://toyokeizai.net/articles/-/617252(「東洋経済ONLINE」)


統一教会というのは、いろんな所に潜んでいるようだ。
国際勝共連合、原理研というように、別名が存在して、初心な若者たちを勧誘していたのは学生時代から知っていたが、筑波大学が、統一教会の巣窟だったとは知らなかった。(※2)

新興宗教で、殺人まで起こしたオウム真理教の被害は、世界的に見れば、ごく一部と言えるだろう。
しかし、統一教会の被害は、その比ではない。
こんな団体と関わってきた自民党議員は、その罪を自覚し、辞めたほうがいい。

そうか、自覚できないから、落選するしかないのか。



(※1)
 54年に誕生した統一教会は、60年代に日本での布教活動を本格化するが、このカルト集団の特異性は、熱烈な反共運動の推進者だという点にある。
 統一教会は単なる新興宗教として韓国から日本に上陸したわけではない。岸信介・笹川良一・児玉誉士夫というオモテ世界とウラ世界の右翼の親玉たちの庇護を受けながら、日本を拠点に「国際勝共連合」組織の中核となって活動し、台湾の国民党政府と手を結びながら、共産主義の脅威”に怯える亡命ロシア人勢力や、中南米の軍事独裁政権の協力を得て、全世界規模の《世界反共連盟》を組織していった。
 この過程で米国の反共政治家たちと関係を結ぶことに成功し、韓国の朴正煕独裁政権の代理人”として、米国の政治家たちを金品で篭絡するというロビー活動”を進めた。78年に米国でこれが「コリアゲート事件」として問題化し、教祖の文鮮明が投獄される騒動も起きたが、レーガン政権の時代になると、『ワシントン・ポスト』紙に対抗して統一教会が政都で82年に発行し始めた『ワシントン・タイムズ』が、レーガン大統領の愛読紙になった。
 80年代にレーガン政権は、《世界反共連盟》を使って中南米の左翼勢力を殲滅”する秘密戦争を推し進めた。しかし抑圧に苦しむ現地の民衆を支える既成のキリスト教会は、民衆に同情的で独裁政権に対立することが多かった。そこで統一教会は、この「解放の神学」に対抗するために、政都ワシントンに拠点を置く《CAUSA》という反共宗教運動を組織して、中南米の被抑圧民衆の「洗脳」にとりかかった。
 統一教会はソ連を世界地図から消すために、ありとあらゆる努力を公然および非公然に手広く展開し続けた。しかし91年に長年の願望だったソ連が消滅すると、文鮮明は突然「反共」の旗を投げ捨てて、北朝鮮のキム王朝”(金日成と息子の金正日)に媚びを売るかたちで露骨に接近するようになった。
 巨額の金銭援助だけでなく、統一教会のビジネス(たとえば《平和自動車》)を北朝鮮に移植”することさえ試みた。この時期、北朝鮮は核兵器の保有を秘かに追及していたわけで、統一教会は間接的にそれを助けたのであった。
(「紙の爆弾」2024年11月号p114)

(※2)
筑波大学は開学当初から統一教会系の学者のアジトであり、東京の日本教育会館などでは一目につきすぎて出来ないような陰謀”めいた工作を、この僻地で組織し、全国展開してきたのである。
 たとえば80年代はじめに開始された「第二次教科書攻撃」の司令部は筑波大学であり、《世界平和教授アカデミー》の顔役であった福田学長の時代にその刺客”として大活躍した森本真章は、教科書攻撃の活躍ぶりを買われて同大が東京の大塚(旧東京教育大校舎)に構える学校教育部”に、講師”として採用されて、そこを拠点に自民党と共謀しながら教科書の右翼的統制を推し進めたのである。
 結論をいえば、80年代に筑波大学に群れ集まっていた統一教会系のアカデミシャンたちが、オカルティズムという文化的雑音”を用いて日本の文化状況から戦後的な「理性」を葬り去った。歴史認識はポストモダン的な饒舌”によって攪乱され、社会問題を理詰めで考える精神的な姿勢や習慣が、国民から失われてしまったといえる。
(前掲書p117)

posted by T.Sasaki at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | イイカゲンにしなさい! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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