日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年08月27日

川からのゴミの回収作業

こんにちは。

先日の大雨で、高浜港の中は、この通り。

川から流れ出たゴミ.JPG

この程度では、まだマシなほう。
20年以上前かな?
あまりに多量で、ぎっしり固まってしまった。
建設業にも応援してもらったが、最後は人海戦術しかなかった。
したがって今回も、ご老体たちが、手でゴミを拾い上げ、船外機で運ぶという単純労働。
大部分が陸揚げされ、もう少しだったが、みんな疲れたのか途中で切り上げ(7時から11時までかかった)。
最後のご苦労分として、ビール一缶とお茶が振る舞われる。
みなさん、ご苦労様。
汗びっしょり!

港を利用する人たちすべては、こういう奉仕活動に、積極的に参加すべきである。
特に、レジャー船たちは、船を係船しっぱなしで、作業の参加することは稀である。
嫌味を言いたくなる。

このゴミの粉が、エンジンの循環水のこし器を詰まらせたりすれば、大変なことになる。
エンジンの水温計は、あっという間に振り切りそうになり、警報がなる。
エンジンをすぐに止めるのだが、この間、海水ポンプのインペラは、空回りするから熱が発生し、シールがいかれ気味になる。
結果的に交換することになる。

私は、これを八戸港で経験した。
一度エンジンを止め、ちょっと経ってからエンジンをかけたら、排水口から水が出た。
出が悪かったが、それでも、水温計は瞬間的に下がる。
その後、シール部分のホースから水が落ちていて、帰ってきてシール交換した。

作業途中に、船外機のエンジンに水が上がらなくなり、リタイヤした船もあった。
最近では、漁船保険の詐欺まがいな事故を聞くが、このような奉仕活動では、保険金は、満額出すべきである。



posted by T.Sasaki at 14:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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