こんばんは。
東京では、うみねこで騒動している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240409-OYT1T50036/(「
讀賣新聞オンライン」)
でも、こうなったのは、しかたないんだから。
八戸の蕪島周辺の住民たちは、「生まれた時から」なんですよ。
うみねこと仲良くしてね!
先日、夜いかで点灯したら、この通り、うみねこが船の周りにたくさん集まってきた。

うみねことかもめは、どこにでもいる。
沖合いにもいる。
なつかしの鱒縄での経験だが、150マイルや200マイル沖にもいる。
水平線しか見えないから(親父は独航船だったから、他船は、稀にしか見なかった)、ある意味、生き物の鳴き声は、寂しさを紛らすものとなる。
写真を撮っていたら、運よく、いかが付き始めた。

40尾入れくらいかな。
大きいように見えても、物差しを当てれば、小さい。
宮古沖は50尾入れ主体で、尾数が揚がっても、箱数にならない。
最近ようやく、二桁の水揚げになってきた。
定置網に入るのは、各市場、数百キロから、数トンである。
まだ、岸寄りに、いかが張り付いているのかも。
点灯すると、かっかべ(蛾)もたくさん寄ってくる。
電球に衝突して、屋根の上には、たくさんのかっかべが転がっている。
嫌になるが、市場に来ると、カラスが飛んできて、全部食べてくれる。
最初の日は、数羽しか来なかったが、仲間に教えたのか、船の屋根の上は黒くなる。
おかげさまで、虫の死骸で汚くなった屋根は、毎日きれいになる。
嫌われる鳥ではあるが、こういう時には、役に立つ。
うみねこの都合もあるだろうし、からすの都合もある。
熊の都合もあるだろうし、鹿の都合もある。
みんな同じ地上の生き物だ。
うまく付き合っていくしかない。
posted by T.Sasaki at 18:09|
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日記
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ウミネコ、フンには困るものの、可愛いやつですよ。
私が驚いたのは、岩手の一戸か二戸のあたりの川で見たことですか、八戸から50km以上も川を上ってたんですね。
そのくせ、水が見えなくなる場所には行けないという。
たくましいっすねえ。