日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年07月14日

うみねこ騒動ねえ

こんばんは。

東京では、うみねこで騒動している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240409-OYT1T50036/(「讀賣新聞オンライン」)

でも、こうなったのは、しかたないんだから。
八戸の蕪島周辺の住民たちは、「生まれた時から」なんですよ。
うみねこと仲良くしてね!

先日、夜いかで点灯したら、この通り、うみねこが船の周りにたくさん集まってきた。

うみねこだらけ.JPG

うみねことかもめは、どこにでもいる。
沖合いにもいる。
なつかしの鱒縄での経験だが、150マイルや200マイル沖にもいる。
水平線しか見えないから(親父は独航船だったから、他船は、稀にしか見なかった)、ある意味、生き物の鳴き声は、寂しさを紛らすものとなる。

写真を撮っていたら、運よく、いかが付き始めた。

うみねこだらけ2.JPG

40尾入れくらいかな。
大きいように見えても、物差しを当てれば、小さい。
宮古沖は50尾入れ主体で、尾数が揚がっても、箱数にならない。
最近ようやく、二桁の水揚げになってきた。
定置網に入るのは、各市場、数百キロから、数トンである。
まだ、岸寄りに、いかが張り付いているのかも。

点灯すると、かっかべ(蛾)もたくさん寄ってくる。
電球に衝突して、屋根の上には、たくさんのかっかべが転がっている。
嫌になるが、市場に来ると、カラスが飛んできて、全部食べてくれる。
最初の日は、数羽しか来なかったが、仲間に教えたのか、船の屋根の上は黒くなる。
おかげさまで、虫の死骸で汚くなった屋根は、毎日きれいになる。
嫌われる鳥ではあるが、こういう時には、役に立つ。

うみねこの都合もあるだろうし、からすの都合もある。
熊の都合もあるだろうし、鹿の都合もある。
みんな同じ地上の生き物だ。
うまく付き合っていくしかない。

posted by T.Sasaki at 18:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
夜、沖にこんなに浮いているのは初めて見させてもらいました。
ウミネコ、フンには困るものの、可愛いやつですよ。

私が驚いたのは、岩手の一戸か二戸のあたりの川で見たことですか、八戸から50km以上も川を上ってたんですね。
そのくせ、水が見えなくなる場所には行けないという。
Posted by かきあげ at 2024年07月24日 01:42
川添いをドライブする時は、気をつけて見てみます。
たくましいっすねえ。
Posted by T.Sasaki at 2024年07月24日 16:03
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック