日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年04月30日

攻撃的なミツバチは排除される

ふたたび、こんばんは。

コンサートの前に、はちみつ屋さんへ。
養蜂場のミツバチは、すでに夏と勘違いしているのか、非常に元気だ。
先日、別の養蜂場に人が来たら、その匂いにミツバチたちが敏感に反応し、仲間ではないと認識して、それ以来、攻撃的になっているという。
中には、いつまでも凶暴なミツバチもいて、攻撃してくるミツバチは、片っ端からタモで捕獲して処分している。
本来、みつばちは、花粉や蜜が目的で飛び回るので、無抵抗な人間を襲うことは滅多にない。
だから、近所迷惑にもならないように、そういう攻撃的なミツバチは、処分しなければならないのだそうだ。

これ、ミツバチの蜜。

はちみつの未完成品.JPG

白くなっているところが完成品であり、白くないところが、まだ未完成なところで、最終的にミツバチがフタをすれば写真の白い部分になり、完成品となる。
これを機械にかけて、はちみつを取るのだが、ちゃんとミツバチの餌の分もとっておかないと、ミツバチが弱って働かなくなるそうだ。
蜜がある部分を少しスプーンですくってなめてみたら、美味しい。

私は、味覚的にレモンやオレンジのはちみつが好きだ。
これらは輸入品であり、たぶん、日本では生産していない。
そのことを問いただしたら、EUの農薬基準は厳しく、大甘な基準の日本でみかんなどの蜜をミツバチで集めるとすれば、ミツバチは全滅してしまう、という。
それほど、日本は農薬散布大国なのだ。
りんごは、農薬警報を出してミツバチを殺さないようにするが、みかんは、次から次へと農薬を使うらしい。

いつも思うことだが、養蜂業は、奥が深い。



追記の関連リンク

韓国でミツバチの大量死が続く中、ネオニコチノイド系農薬を禁止する法律が制定。しかし、彼らの大量死の原因はネオニコチノイドではないという現実がある

農薬が不要に?害虫駆除の可能性を秘めた新種の線虫を発見

アメリカで同国史上最悪の「ミツバチの大量死」が発生中。最大で70%のコロニーが喪失
posted by T.Sasaki at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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