日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年04月21日

メモる 29

ふたたび、こんばんは。

普通の人間として必要なもの」で、旭川の凄惨ないじめ事件に触れたが、この事件は、精神科で処方された薬も関係しているようだ。
発達障害という診断もいいことではなく、これも“作られた”障害ということか。

 旭川医大の医師が爽彩さんの死体検案書の傷病名に、服用薬に基づき「統合失調症」と記載していたことが報道されており、抗精神病薬を死の間際まで常用していたことは疑いない。
 爽彩さんは抗精神病薬によって体調と感覚過敏が悪化していることを夢にも疑っていなかったはずだ。報告書全文に目を通した精神科医の野田正彰氏は「爽彩さんの苦しさは、明らかに薬の投与によって進行していたことが疑われる。第三者委員会には精神科医も入っているのに、なぜ薬の副作用に言及しないのか、不思議で仕方がない」と話した。
(中略)
 爽彩さんに発達障害の烙印を押して苦しませた教育行政の責任、自殺念慮・自殺企図を悪化させるリスクが指摘されている抗精神病薬を、体調不良や希死念慮を繰り返し訴えていた爽彩さんに漫然と投与し続けた精神医療の責任を検討する姿勢はみじんも見えない。そればかりか、重要な論点を提起する多くの事実を黒塗りで覆い隠すのはなぜなのか。不可解この上ない。
 前出の石川氏は発達障害の正体を「大部分は、人為淘汰が生み出した社会現象」(前掲書)と端的に指摘する。子どもの個性を、「病気」「障害」のレッテルの下に抗精神病薬の力で無理やり抑え込む「人為淘汰」は社会の側の都合による理不尽な暴力でしかない。爽彩さんは「人為淘汰」を黙認する社会の暴力による犠牲者である。
(「紙の爆弾」2024年5月号p26)

 
posted by T.Sasaki at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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