こんばんは。
宮古のいさだ船団はまだ操業中なのに、網張温泉に行ってきた。
何と不謹慎な!
私のNo.1は松川温泉峡雲荘だが、あいにく大工事をするというので休館中。
そこで、学生時代に、スキー帰りに寄った網張温泉に行ってみようと。
ほとんど忘れていて、小岩井農場を抜けて、こんな山ん中だっけ?
岩手山が噴火すれば埋まってしまいそうで、噴火しないうちに楽しまないと。
「
休暇村岩手網張温泉」
ここには、宿の中に2つの湯があって、西側から「大釈の湯」、「白泉の湯」。
外にも「薬師の湯」というのがあって、歩いて橋を渡る。

そのほかにも、「仙女の湯」というのがあって、ここは閉鎖中。
まだ早かった。
どれも源泉は同じなのだが、私の感覚では、一番いいのは、最も東寄りにある外の日帰り温泉館「薬師の湯」が一番いい。
逆に、最も西側にある「大釈の湯」は、浴槽の温度も低く、泉質も劣るような気がした。
どの湯にも、休暇村に泊まれば、入ることができる。
宿の窓からは、雫石盆地が見える。

若い頃、箱根から静岡側を見たとき、景色の良さに感動したが、ここにも、そういう趣があると思う。
遠くには、盛岡の街並みが見える。

ご飯は、夕飯も朝飯もビュッフェ方式で、好きなものを好きなだけ食える。
特に、私みたいにプーファ・フリーをやっていると、これは大歓迎。
オメガ3やオメガ6で揚げたものなどは忌避できて、飽和脂肪酸の牛肉ステーキに大根おろしをそえて、もう満腹。
岩手3大麺もあった。
大して体にいいものではないが、じゃじゃあ麺など、口いっぱいほうばった(笑)。
選択性の高いビュッフェ方式は、悪くない。
ちゃんと、岩泉ヨーグルトも準備してあった。
不満は、フルーツが少ないこと。
フルーツの糖質は、最大級に体にいいのに。
夕飯で箸を落としてしまったが、3秒ルール適用でそのまま使おうとしたら、外国人の給仕さんが新しい箸をもってきてくれた。
彼、合格!
機嫌よくなって、もう一杯!
満足して帰路に着くが、途中、有名な一本桜に寄る。
まだ咲き始めで、天候も霞がち。
写真写りが悪い。

ここに、一人の初老の男がいて、東京から来たのだとか。
生まれは大船渡という。
少しばかり話をして帰ろうとしたら、雫石まで乗っけていってくれ、と懇願された。
片手には缶チューハイを持っていて、「朝っぱらから、幸せな奴め!」と思いつつ、「しかたがねえなあ」と。
酔っ払っているから、近い駅がどこかわからないのだろう。
小岩井駅に下ろして、あとは、バイバイ。
盛岡で冷麺を食って、帰る。
休暇村岩手網張温泉、悪くない。
posted by T.Sasaki at 16:35|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
観光・絶景
|

|