日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年03月06日

4万円は、山頂か?

ふたたび、こんばんは。

雨風太陽」で、「株を買うぞ!」と宣言したが、買っていなかった。
その前に、少しばかりの知識を得ようと本を読んだ。
久保修さんの書いた「世界大恐慌が来ても絶対大丈夫な株200銘柄」。
まあ、絶対ということはないでしょうけど(笑)。

株取引などというのは、素人では手を出さないほうがいいということがわかる。
世界中のコンピュータ端末から、1秒間に10億回の取引が行なわれているという。(※1)
これに素人が手を出せば、まぐれ当たりでしか利益を出せない、ということになるだろう。
パソコンやスマホを使ったマネー・ゲームそのものである。

素人が株取引に参加して、少しはマシな投資は、ウォーレン・バフェット氏が奨めていたバリュー投資である。(※2)
「ダメなら、放っておけ」ってやつかな?
私の好きな感覚。

昨年暮れ、「本業のほうが忙しいので、後で」と証券会社には言っておいたが、いつまでもそのままではマズイと思ったので、先日、雨風太陽を500株買った。
証券会社のMさんには、電話の中で、「ネット取引のほうが手数料安いですよ」と言われたが、まさか最初からそれでは悪いと思ったので、Mさんに注文して買ってもらった。
少しはMさんの手柄もあっていいかと。

その後、日経平均は4万円を超えた。
買ってから観察してみたが、日経平均が上がると、雨風太陽の株は下がる。
日経平均が下がると、雨風太陽は上がる。
たぶん、下がったということは、株は売りに出され、そのカネで前日下がった株を買う、という考えか。
やっぱりマネーゲームの世界だ。
売買にまともに付き合ってられない。
元々、雨風太陽への応援で、長期保有が目的だから、売る気もないし。
でも、値動きを見るのも、一つの楽しみかと。

アメリカの金融機関やいろいろな経済指標のニュースを読んでいると、何だろうな、と思う。
非常に怪しい。
株式市場が高値更新しているのに、なぜ、金の価格も史上最高値なのか!

https://www.japanmetal.com/news-h20240304133327.html(「産業新聞」)

ビットコインも高くなったと思ったら、仮想通貨市場は、下落!

https://nofia.net/?p=18619(「BrainDead World」)

この状態でNISA口座を作って株を買う人は、損しなきゃいいなあ、と私は要らない心配をしている。
山の次には、谷が来るから、その山はどこまで高くなるのか。
その後は、損になるということ。

バフェット氏でさえ、疑っている。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-02-25/S9DWGTT0G1KW00(「Bloomberg」)

どうなるのか、見ものです。





(※1)
特に2008年のリーマンショック以降、1秒間に10億回の取引をするという高頻度取引(HFT。ハイ・フリークエンシー・トレイディング)が台頭し、また、各市場間をまたぐグローバル・トレーディングが普及した。このことで、世界中の金融市場は一層不安定になっている。
(「世界大恐慌が来ても絶対大丈夫な株200銘柄」p18)

(※2)
 アメリカの有名な大投資家のウォーレン・バフェット氏がバリュー投資を奨めて半世紀が経つ。バリュー投資の大切さは現在では日本でも広く知られている。
 だが、これを日本人の投資家の皆さんに、分かり易く、腑に落ちるように、私が説明してみよう。
 バリュー投資(Value Investment)とは、ズバリ、「割安株に投資せよ」ということだ。
 100円の価値がある株を安値の50円で買いなさい、ということだ。そしてそれが100円になるまで、5年でも10年でも保有し続ける。この投資手法のことだ。バリュー投資とは「半値(本来の価値の半分の値段)で買って長期保有しなさい」という単純な投資法だ。
(前掲書p12)
posted by T.Sasaki at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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