日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年02月28日

北東系の風とうねりは、高浜港では致命的

こんばんは。

昨日の大雪は、10年くらいはなかったと思う。
12時間の積雪は、史上最高だとか。
雪かきも間に合わず、今朝もこの通り。

大雪20240228.JPG

パソコンでスクリーンショットをやってみた。

アメダス20240228.jpg

昨日の12時で、67cmだとさ。
その後、小降りになり、気温も高いため、積雪はどんどん減っていた。

道路や倉庫の前を雪かきしながら、船のほうが気になる。
雪をトラックで運びながら、船の様子を見る。
予想より風も吹き、トドケ埼灯台は、北が28mも吹いた。
当然、音部沖にあるGPS波高計の数値も高く、8mを超えていた。
今でも、5m以上あるから、明日も休みにした。

波は北東系だったので、高浜港にも大きなうねりが入ってきた。
船は、長周期で行ったり来たり。
案の定、弱い近もやいロープが切れた。
まあ、30mmのロープを2本足しておいたから、たちが壊れない限り大丈夫だとは思っていたが。
心配なのは、積雪による船の傾き。
油のバルブと水のバルブは、中身が移動しないようにしておく。
そうでないと、積雪による傾きで、どんどん傾いていく。
それに、うねりによるロープの衝撃が加われば、転覆の原因にもなる。

特に、北東系は、風も吹くと、もやいロープは張りっぱなしで、これにうねりが入ると致命的。
船体に堪えるから、タイヤを使うのが必須。
しかし、事前の予報では外洋の波は6mだったから、私はなめてかかっていた。

私がまだ学校生徒の頃だったか、クリスマス低気圧というのがあって、この時は、船を縦着けにするしかなかったそうだ。
津波でやられる前の家にいた頃、まだ牡蠣養殖もやっていた頃、家の前の堤防の下に牡蠣小屋を作って、そこで牡蠣をむいていた。
その小屋が、クリスマス低気圧で、どこかへ行ってしまった。
昨日の時化は、あれほどではなかった。
でも、佐賀組の台船は、巨体なゆえ、もやいに力が効きすぎ、岸壁から離して縦つなぎにした。
今でも、船から乗り降りできないくらい離している。

考えてみると、南西の風も高浜港は特に強く吹き、岸壁に車を置いておくと、塩だらけになる。
うねり以外にも、北東の風が強いと、砂が船に乗ることもしばしば。
建設業の土置き場にもなっているので、船に砂が積もったりもする(「砂だらけ」参照)
ほかの船は、滅多に寄り付かない。
私は、地元だから、しかたなく居る。

ようやく家の前の雪もトラックで運び終わり、明日が予定の、訪問入浴車が入ってこれるようになった。
もう腰が痛い!

posted by T.Sasaki at 17:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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