日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年02月15日

アンカーは、ボロを使うべし!

ふたたび、こんばんは。

昨年のいか釣りで、閉伊埼にアンカーをやったとき、早帰りでアンカーを揚げようとしたら、何かに引っ掛かった。
パラアンカー巻き取り専用のVローラーはスリップするので、離して表のたちに固定して、前進で引っ張ってみたが、ぜんぜん起きてこない。
方向をあちこち変えてやってみたが、ダメだった。
これは、とんでもない震災瓦礫にでも引っ掛かったかな、と思い、船の防舷材を浮きとして付けて置いてきた。
翌日の早朝、宮古漁協の定置網の大棒さまにお願いし、後日、強力なドラムで揚げてもらうことにした。

その後何日かして、いか釣りを切り上げ、表の囲いを取っ払い、ブリッジ下のドラムで揚げてみようと思った。
アンカーのかんざしをステンレスにし、アンカーチェーンもステンレス、チェーン元のロープ50mは、テトロン30mの新品だったし、それらを連結するシャックルも高価だ。
沈めるなど、とても容認できない。

まず、友のたちにロープを掛けて、引っ張ってみた。
そうしたら、何だか、簡単に動くではないか!
これなら、Vローラーで揚がるんじゃないか、と巻いてみたら、簡単に揚がった。
チェーンはさておき、ロープがアンカーのつめにぐるぐる巻きになって、簡単に起きたのだろう。
何日も放っておいたから、浮きが潮流でグルグルとアンカーの周りを回ったのだ。
これらを落としたら、何十万円の損害になるから助かった〜。

プロのいか釣り船に聞くと、アンカーなど、何丁も落とすものだという(そんなものかね?)。
今まで1回も、いか釣りでアンカーを落としたことがなく、私はアンカーにかけてはアマチュアだ。
「どうせ落とすと考えて、立派なものを使うものではない」という厳しい教えを受け、ボロアンカーにペンキを塗った。

アンカー.JPG

この通り、かんざしも少し曲がっているボロアンカーだ。
これを立派なのと交換し、チェーンもボロ、ロープもボロを使う。
考えてみると、いさだ袖網の古い足棚に鉛芯のロープを使っているから、これをチェーンの代わりに使っていいかも、と考え始めた。

posted by T.Sasaki at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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