日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年01月27日

昨年のかごの位置のファックス

ふたたび、こんばんは。

いよいよ、毛がにの季節ではあるが、高水温で毛がにが深いほうから上がってくるかどうか。

昨年、道具を入れに行ってきた後、トロール組合に電話したら、忙しいのでファックスで、という。
ファックス送信なんて、ほとんどやらないから、トリセツを見ながらじゃないとできない。
そこで、少し考えた。
労力をかけるんだから、ちょっと書いてやろうと。
以下、送信したファックスの全文。
その後、何の音沙汰もなし。
彼らは、積極的に誰とも会合を持ちたくない。



沖底組合事務局様

先日、電話した高浜の漁運丸です。
北ボンデンの位置は、北緯39度40分40秒の178m。
それより南は、毛がにラインに沿って、各船道具が入っているようです。

ついでに、意見。

貴組合の、金沢漁業の社長は、東京水産大学卒業と聞きます。
それほどの学識があるならば、この岩手沖合海面の漁業のあり方について、考えていると思います。
これほど、魚類資源が減少してきた中で、どういう魚の獲りかたが、持続可能な方法なのか。
沖底のことだけでなく、小型船の漁業者たちも、どうやったら、ご飯を食べていけるのか。
あるいは、県の許可漁業に対しての悪い点(かご漁業の周年操業はよくないですね)の指摘などでもかまいません。
このような議論は、お互い必要です。

ぜひ、積極的に、みんなの前で意見を述べてもらいたいです。

漁運丸
佐々木富作
posted by T.Sasaki at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック