日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2024年01月22日

どんこの肝

こんばんは。

昨日、どんこのはたきに、肝を初めて入れてみた。
まあまあ、美味しかった。
これが肝。

どんこの肝.JPG

前にも書いたことだが、どんこ特有の臭みは、ネギを入れれば消える。
どんこ汁の肝の味は、生きたネギで引き立つし、テーブルコショウで濃厚になる。
だが、私は、どんこの肝をはたきに入れたことはない。
味がくどくなるのが嫌だから。

はたきの味噌味はご飯のおかずの定番だが、今回は、酒のつまみとして、味噌を入れないでネギと肝ではたいて、わさび醤油で食べることに。
結果は、上々かな。
一般に料理店では、肝が入る。
もちろん食べたことはあるが、何らかの味付けがしてある。
そこで、今回は最初に、醤油をつけずに、生で食べてみた。
何のくせもなく、素直にクリーミーな感じ。
わさび醤油なら、もちろん、美味しい。
クリーム系の食べものを好きな人は、たぶん、絶品に感じるかもしれない。

どんこの刺身は、そのままでは決して美味しいものではない。
しかし、S社の社長によると、どんこの刺身に肝を和えて食べれば美味しいとか。
今度は、それをやってみることにする。

ちなみに、肝の色は、真っ白よりは、うすいピンク色のほうがいい。

どんこの肝2.JPG

真っ白は、主に、湾奥で獲れるものに多い。
また、ピンク色が強かったり、茶色にまでなると、美味しいとは言えない。
茶色のものは、肝も小さく、栄養不足の肝である。
どんこをいろんな場所で獲ってみたが、あまりにどんこが多いところでは、肝の色も悪く、肝も小さい。
経験上、まばらにいるか、突然どこからか回遊してくるどんこは、肝の出来もいい気がする。

posted by T.Sasaki at 17:08| Comment(0) | TrackBack(0) | うまいもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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