ふたたび、こんばんは。
一昨日、釣り船に乗せてもらって、やりいか釣りの体験をしてきた。

青いパーカーを着ている人が専務で、ブリッジの中で舵を握っているのが会長。
ヨットハーバーのある神林港から出港。

趣味とはいえ、どのお客さんも最低3本は竿を持ってきている。

さらに、これ、全部、いかを釣る針。
いくら趣味と言っても、カネのかけ方にはびっくりする。

一方の私は、例の手釣りの道具(笑)。

会長には笑われていたが、めげずにしゃくった。
ナイロンだけ交換してきたのが悪く、より戻しから分銅が落ちていった。
より戻しが腐っていたのだ。
会長が、私をかわいそうだというので、釣竿を貸してくれた。
事前に、釣具屋さんで「一番やりいかが釣れる針は?」と店主を困らせて、準備しておいた針やしかけを、その釣竿につけてやってみたが、サバばっかり釣れる。
借りたリールも左利き用なので操作も難しくて、グルグル回した時、回す取っ手が外れた。
壊したと思って青くなったが、消耗部品の磨耗から、外れたらしい。
そこでまた、使っていたしかけを手釣りの道具につけて、手で釣り始めることにした。
どっちみち、私は竿釣りは下手くそだ。
会長も出てきて、つり始めた。

「こうやって釣るんだよ」と言わんばかりで、やっぱり上手だ。
私は手釣りでも、まあ、15匹ぐらい釣れた。
5匹がやりいかで、残りはするめいか。
この日は、やりいかとするめいかと半々くらいの割合で釣れたようで、いつもよりするめいかが多かったらしい。
いか釣り船が使う道具に比べ、針もハイテクだし、ナイロンも細い。
そりゃカネをかければ釣れるのはわかるが、これらの針1本でも、ガラ針の10倍以上はする。
苫小牧沖にいたサメには、けっこう針をやられたが、こんな高価なハイテク針を取られたら、涙が出てくる。
趣味の世界には、とても付いていけない。
それでも、いろいろと体験できてよかった。
会長の話も面白かったしね。
posted by T.Sasaki at 17:41|
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