日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

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すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年11月04日

病気にならない方法(免疫について 12)

ふたたび、こんにちは。

健康の話というのは、最終的に、病気にならないようにしなければ、意味がない。
病気にならない、つまり、炎症を起こさないようにするには、どうすればいいか?
それは、体の中に毒を入れないこと。
劇物的な毒は、もちろん、ものすごい炎症を起こして死に至るだろう。
死に至らないような炎症でも、体にかなりの負荷をかける。
例えば、重金属などはそうであるし、腐った食べ物などなど。
効果のないワクチンも毒の一つである。
とにかく、炎症を起こす物質を、体の中に入れない。
そうすれば、「免疫について」に記したように、自身の免疫に余力ができて、感染症に対処できる。

免疫と抗体」で胸腺の重要さを紹介したが、その胸腺ラインを弱体化させないようにすることが肝要である。
精神的ストレスを抑え、穏やかに生きる。
朝起きたら、紫外線の弱いうちに太陽を眺める。
ストレスホルモンであるエストロゲンを抑制するための物質として、クワイノン、ナイアシノマイド、ビタミンA,E、カフェインを摂取する。
発酵されたもの以外の大豆製品やプーファは、摂取しない。
特に、プーファと鉄は、最悪である。
胸腺を死滅させる物質として、二酸化チタンという着色料がある。
これは、乳製品やホワイトチョコレートに含まれている。
胸腺の委縮を止める物質としては、亜鉛やビタミンEがある。(※1)

リーキーガット(「腸内環境」参照のこと)による全身炎症を防ぐためには、アルコールなども控えること(断つことがベストだが。笑)
すでに紹介してあるように、リーキーガットとは、腸内にある毒物が、腸から血管に漏れ出すことを言う。
血液に混ざって、全身へ毒物が回るのだから、炎症は全身のあちこちで起こる。
意外にも、アルコールによって乱れた腸内環境は、長鎖飽和脂肪酸で改善される。(※2)

今や、乳化剤は、ほぼすべての加工食品に含まれていると言っていいほどだ。
お菓子も、和菓子以外は、すべて乳化剤入り。
これも腸粘膜を破壊し、リーキーガットを起こす。
医薬品もこの性質を利用して、腸から血管へ薬の成分を移動させるため、乳化剤を混ぜているのである。
したがって「要らない薬を飲むな」というのは、理にかなっている。(※3)
医師に聞いたことはないが、胃腸薬を添える処方は、乳化剤入りの薬剤によって荒れた腸を整えるためであろう。

リーキーガットを防ぐだけでなく、腸内環境の維持は大切だ。
果糖ブドウ糖液糖などを含む人工甘味料は、すべてダメ。
砂糖のほうが、ずっといい。
乳化剤と同じように、増粘剤もあらゆる食品に含まれている。
カラギーナンやグアーガムなどは、増粘多糖類と表記されているのを見たことがあるだろう。
これらは、メタ炎症のほかリーキーガットも引き起こす。(※4)
腸のほか、毒物が血管に入り込むルートは、口、肺、尿路などがある。(※5)

炎症期から回復期へ向かう時に、気をつけて食べ物を食べよう!
きっと早く回復する。
ココナッツオイルなどの飽和脂肪酸を上手に使い、タケノコ、生ニンジン、キノコ類などのセルロースを摂取する。
そして、ビタミンB2、ナイアシノマイド(ビタミンB3)、ビタミンA、ビタミンD。(※6)

不飽和脂肪酸より飽和脂肪酸の摂取のほうが、炎症は起きにくいが、飽和脂肪酸でさえも摂りすぎは良くない。(※7)

一般に血の含まれる肉は鉄が多く、内臓ではレバーが多い。
牡蠣やダークチョコレートも多い。
鉄の吸収はビタミンCが強化し、逆に、オレンジジュースやコーヒー、お茶に含まれるポリフェノールは、過剰な鉄の吸収を防ぐ。
鉄鍋を使用する中華料理天国の中国で、感染症が流行る理由が、ここにあるのではないだろうか。
プーファ、プラス、鉄。
過剰な鉄は、本当に良くない。
女が長生きする理由も、ここにあるらしい。(※8)

運動をすれば、体内毒素であるエンドトキシンが減少し、保護ステロイドも働く。
関連して、ステロイドは、短期服用は良いが長期服用は厳禁である。(※9)
副交感神経には、リラックスの働きがあるとされている。
だからといって、刺激するのは避けるべきである。
毒物が発生してしまうし、がんの進行や転移を促進する。
リラックスしすぎても良くなく、硬くなりすぎても良くない。(※10)
何ごとも、ほどほどに。

断食(ファスティング)はデブの解消に役立ちそうだが、実際には、メタ炎症を起こす。
ファスティングをすると、体内が飢餓状態ということから、脳が緊急的に糖を欲しがる。
したがって、脳以外ではインシュリン抵抗性を示し、脂肪を利用し始めることになる。
よって、高プーファ食と同じ炎症を起こし始めるが、これが脳を守るための防御機構の一つなのである。
極端なことをせず、大気汚染物質などの毒物を排除し、睡眠をよくとるなど、しっかりとした生活が最も大事なのである。(※11)

現代人には、自己免疫疾患が非常に多くなっている。
抗生剤やワクチンなどにも、その原因はあるが、実は、自己免疫疾患を防ぐには、子どもの頃にポイントがあったのだ。
残念ながら、すでに逃してしまった。
基本は、その辺で、土まみれ、泥まみれになって遊んでいればいいだけの話だったのである。(※12)
私の子どもの頃は、まだ、土や泥の上で遊んだ。
いつの時代からだろう?遊ばなくなったのは?

バクテリアやばい菌と呼ばれるものは、もともと共生してきたものであり、これを攻撃する薬剤を使えば、自分の正常な細胞も攻撃することにもなる。
これでは、健康維持などできるわけがない。
結局のところ、良い糖質を摂取することが、病気にならない方法なのである。(※13)

私は日本酒が好きだが、飲まなくなると、全く飲まない。
そうすると、体の調子が良くなると感じる。
普段から、プーファや乳化剤を極力とらないようにしているため、調子が悪くなったら、その原因物質を絶ってみる。
大体は、それで調子が良くなる。
良くならないときは、別の原因を考える。

アクロレインという物質は、タバコの煙や排気ガスに含まれ、さらに植物油で揚げ物をすれば発生する。
それらを吸い込めば、肺から体じゅうを巡回することになる。
したがって、全身のあちこちで炎症を起こすことになる。
医師たちは、「タバコをやめなさい」とは言うが、「揚げ物をやめなさい」とは言わない。
そして、「全身で自覚しない炎症を起こしているのですよ」とも言わない。
本当は、言ってくれればいいのに。



(※1)
胸腺は脊椎動物にとっては、リンパ球系の形態形成維持の要になっている組織です。胸腺にダメージを与える物質を抑えて、かつ胸腺を活性化させる物質に目を向けることが、リンパ球系の形態形成維持には必要です。実際に胸腺はダメージを与える物質を除去すれば再生可能です。したがって、胸腺にダメージを与える物質(およびネガティヴ・エネルギー)を極力避けるようにしていくことは実践可能かつ根本治療になります。
 まずは胸腺にダメージを与えるストレスホルモンであるコルチゾール、エストロゲンの過剰な分泌を抑えることは必須となります。ステロイドの慢性投与がなくても体内でコルチゾールが過剰に分泌されると同じ結果になります。慢性的な精神的ストレスに限らず、ファスティング、糖質制限やケトン食などのキィトーシス(ketosis)を起こさせる食事法を長期間行うことも慢性的にコルチゾールの分泌を高めて胸腺を委縮させるため禁物です。また低タンパク質食なども胸腺や骨髄の構造・機能にダメージを与えるために良質のたんぱく質(良質のアミノ酸組成)を摂取することが形態形成維持には必須です。
 エストロゲンの抑制に関しては、拙書『がんは安心させなさい』で述べたとおり、クワイノン(napthaquinone)、ナイアシノマイド、ビタミンA,E、カフェインなどが有効です。実際にエストロゲンを産生するアロマテース(aromatase)をブロックすると胸腺組織が回復します。
 そして発酵を十分に行っていない大豆製品を避けること。大豆に含まれるアイソフラボン(isoflavones)は、ごく微量でエストロゲン受容体に結合するため強力なエストロゲン作用を持ちます。これらの植物性エストロゲンは胸腺にダメージを与えて自己免疫疾患を引き起こします。
 もちろんプーファ(多価不飽和脂肪酸)はコルチゾールとエストロゲンの両方を高めるので胸腺には甚大なダメージを及ぼします。そしてコルチゾールとエストロゲンは脂肪組織からのリポリシス(脂肪分解)を促進するために、プーファの血液濃度が高まるので胸腺には甚大なダメージを及ぼします。そしてコルチゾールとエストロゲンは脂肪組織からのリポリシス(脂肪分解)を促進するために、プーファの血液濃度が高まるという悪循環をもたらします。
 またプーファと鉄はミトコンドリアにダメージを与えて活性酸素種・窒素種(まとめて「フリーラジカルズ」(free radicals)という)を発生させます。胸腺の間質は他の組織と比較して抗酸化物質(酵素)が少ないため、これらのフリーラジカルズによって容易にダメージを受けます。鉄とプーファの摂取は要注意です。
 現代医学のガン治療にも留意しないといけません。放射線では著明に胸腺の上皮細胞のみならず、間質までダメージを受けます。サイクロフォスファマイド(cyclophosphamide)などの抗ガン剤も胸腺を死滅させることが報告されています。自分の細胞であるガン細胞を死滅させる細胞毒性を持つものが抗ガン剤ですから、胸腺もそのターゲットになるのは当然です。
 食事に関しては、プーファ、大豆、鉄の他に加工食品にも留意してください。乳製品やホワイトチョコレートなどの着色料として使用されている二酸化チタン(TiO2,Titanium dioxide)は、胸腺細胞を死滅させることが報告されています。
 前述したDHEAと同じく保護ステロイドであるプロゲステロン(一般に妊娠ホルモンといわれている)は、コルチゾールやエストロゲンによって破壊された胸腺を回復させます。動物実験およびヒトのデータでは亜鉛やビタミンEは胸腺の委縮を止めることが報告されています。
 そして形態形成維持に重要な胸腺-甲状腺-脳下垂体-視床下部-松果体の上部チャクラ軸(axis)を同時に活性化できるのは可視光線・近赤外線領域のライトです。
 紫外線が弱い早朝や夕方の太陽を見つめる(sun gazing)ことによって、このチャクラ軸が活性化します。早朝のアーシング(earthing,グラウンディング〈grounding〉ともいう。裸足で土に接地すること)しながら太陽を見つめるだけで、現代人の詰まっているチャクラのフローを流してくれるでしょう。
 そして過呼吸は生命場を乱す要因になりますので、体の中心軸にあるチャクラを意識して、ゆっくりと呼吸を整えること(呼吸回数をゆっくりにしておとしていく)。私たちの日常はストレスの連続です。そのストレスを受けたときにいつもニュートラルに戻り、チャクラを意識しながら呼吸を落ち着けること。
(「新・免疫革命」p210)

(※2)
 まずアルコールはリーキーガットを起こし、エンドトキシンよる全身の炎症を招来する代表選手です。アルコールは、小腸内最近異常増殖(SIBO)や腸内バクテリアの多様性を低下させます。
 興味深いことに、アルコールによる腸内バランスの異常は長鎖飽和脂肪酸で改善されます。アルコールによる肝障害も改善します。さらに抗生物質の投与によっても、アルコールによる腸内バランスの乱れや肝臓障害が改善されます。これは、小腸内に異常増殖したバクテリアの量が抗生物質によって少なくなることによるエンドトキシン負荷の減少によります。
 そして、アルコール(エタノール)は腸内に共生している乳酸菌、大腸菌、イーストなどからも産生されます。このような、アルコールを産生するバクテリアの過剰増殖によってもリーキーガットになるのです。少なくとも、エンドトキシン、鉄、プーファ、エストロゲンといったシックネス・サブスタンス(病気の場を作る物質)が蓄積している成人、心身の調子が悪いあるいは慢性病をすでに患っている人は、アルコールの摂取は控えてください。
  私たちの日常的に摂取する食品、特に加工品にリーキーガットを引き起こす添加物が混入されていることに留意しましょう。食材を加工すればするほど、その過程でエンドトキシン(バクテリア)が混入します。エンドトキシンは食品加工過程の加熱にも耐性があります。つまり、加工食品はフレッシュな素材よりもむしろエンドトキシンが多く、リーキーガットを引き起こすのです。
(「慢性病は現代食から」p144)

(※3)
 乳化剤は洗剤でいうところの界面活性剤のことです。界面活性剤とは、水と油という互いに反発し合う液体を混ぜる役割をもつ物質です。したがって、普段は反発し合って溶け込まない物質を浸潤・浸透させてしまいます。乳化剤とは、食品に混入している界面活性剤を呼び直しているだけにすぎません。
 食品に含まれる乳化剤の代表は、カルボキシルメチルセルロース、ポルソーベート80(Tween)などです。これらの物質を摂取すると、血液内のエンドトキシンが増加して肥満、糖尿病(高血糖)、腸の炎症を加速(クローン病などの大腸炎)、発ガンなどを引き起こすことが分かっています。ヒトの腸粘膜細胞実験でも同じように炎症を引き起こすことも報告されています。
 また、ラットおよびヒトの細胞を使った実験で、これらの乳化剤が腸粘膜の粘膜バリアおよび細胞間のバリアを破壊して、大腸菌やナノ粒子が血管内に速やかに移動することが報告されています。
 つまり、界面活性剤=乳化剤は「リーキーガット」を引き起こし、バクテリアそのもの、あるいはエンドトキシンや大気汚染物質などの毒性物質が小腸から体内に侵入するということです。これがマンプス(MAMPs)、ダンプス(DAMPs)となって、マクロファージなどの免疫細胞を刺激して全身に炎症を引き起こすのです。
 さらに、乳化剤は小腸での脂肪の吸収を高める作用があるため、結果的に高脂肪食となり、メタ炎症を起こします。
 乳化剤は、ワクチンにもしっかりと含まれています。組織を破壊して炎症を引き起こす必要があるからです。組織内のゴミを速やかに侵入させる役割を乳化剤は持っています。
 医薬品には可塑剤、基剤、結合剤、コーティング剤や崩壊剤など、多くの目的で界面活性剤が使用されています。もちろん、医薬品中の乳化剤は、リーキーガットを起こして(腸粘膜バリアを破壊して)医薬品成分を血液内に速やかに吸収させることが最大の目的です。
(前掲書p146)

(※4)
 サッカリン(Saccharin)、サクラロース(Sucralose)、アスパラテーム(Aspartame)などは腸内環境にダメージを与えて、メタ炎症を引き起こします。その結果、糖尿病などの慢性炎症疾患に発展します。
(中略)
 クエン酸は、酸味を出すため、あるいはpH(ペーハー)調整(防腐剤)などのために食品添加物として使用されています。このクエン酸もエンドトキシンの血液流入およびマクロファージの活性化を加速させて、メタ炎症を引き起こします。
 そもそもクエン酸は糖のエネルギー代謝を止める作用(解糖系をブロックする)があるため単体での過剰摂取はお勧めしていません。
 最近、食品添加物の中でも頻用されている増粘剤も腸内環境のバランスを崩す(dysbiosis)代表的物質です。増粘剤は食品のとろみをつける目的に加え、乳化作用を持つために加工食品の大部分に使用されています。
 この増粘剤には、海藻から抽出したカラギーナンやグアー豆から抽出したグアーガムなどの多糖類が用いられています。これらの多糖類は消化が難しく、容易に腸内微生物のエサになって、腸内微生物の過剰増殖を引き起こします。しかも乳化作用でリーキーガットも引き起こします。また高脂肪食と同じく、マクロファージなどのアンテナ(TLR4)を刺激して炎症を加速させます。その結果、メタ炎症、ガン、奇形(妊婦の摂取)を引き起こすのです。
 最後に、食品だけでなく医薬品にも添加されている白い着色料、二酸化チタンです。二酸化チタンは腸内および全身に炎症を引き起こすことが報告されています。
 チタンはいわゆる人体に必要とされている微量元素ではありません。
(中略)
 酸化チタンは今では食品、医薬品の他にも化粧品、塗料、プラスチック、紙、歯磨き粉などに広く使用されています。ちなみに、50年以上前には白色の着色料で何が使われていたかご存じでしょうか?意外や意外、鉛だったのです。
(前掲書p148)

(※5)
腸は、微生物が血液内に流入するメインルートです。そして、腸の他にも、これらのバクテリアやその成分が血液内に流入するルートがあります。
 まずは口腔内です。歯周炎を起こすと、必ずバクテリアやその成分が血液内に流入します。歯周炎と関節リウマチに代表される自己免疫疾患あるいは動脈硬化などの深い関係は、このようなメタ炎症と同じメカニズムで起こっているのです。
 歯ブラシで不用意に強くブラッシングすると、出血することがありますが、このときにもバクテリアなどが血液内に流入します。
(中略)
 その次に、バクテリアが血液内に流入するルートとして重要なのは肺・気管支および尿路系です。肺・呼吸器系に関しては、タバコの煙や大気汚染が炎症を引き起こし、バクテリアの血液内流入を容易にします。
(中略)
 尿路系に関しても血液内へのバクテリアの流入があります。特に女性は男性の3.5倍も尿路感染症になりやすいです。排尿を我慢したり、あるいは脱水傾向になるとバクテリアが尿路で繁殖しやすくなるので留意してください。
(前掲書p153)

(※6)
 プーファ・フリーは大前提ですが、もう一歩踏み込んで、炎症の極期には飽和脂肪酸(短鎖・中鎖を含めた脂肪)を過剰摂取しないこと。徐々に飽和脂肪酸量を増やしていく方法が、辛い症状をコントロールする上でもベストです。
(前掲書p155)
 炎症状態が落ち着いてきたら、ココナッツオイルなどの飽和脂肪酸の摂取量を増やしましょう。ココナッツオイルは、摂取すると、腸内においてメタンガスや硫化水素を出すようなバクテリアや病原性バクテリアの過剰増殖を防ぎます。
 その他にも腸内バクテリアのエサにならない食物繊維が有効です。バクテリアがエサにできないセルロースを豊富に含むタケノコ、生ニンジン、キノコ類などです。
 これらのセルロースを含む食材は、小腸でのバクテリアの過剰増殖(小腸細菌異常増殖症:SIBO)を抑えることで、エンドトキシンなどの炎症ゴミの体内への流入を防ぎ、インシュリン感受性を高めたり、脂肪蓄積を防いだりします。
(前掲書p156)
 エンドトキシンによって引き起こされる炎症に対して有効なビタミンがあります。この中には、ダイレクトにエンドトキシンの白血球のアンテナをブロックするものもあれば、エンドトキシンによる一酸化窒素(NO)や炎症性サイトカインを抑制するものもあります。
 水溶性ビタミンでは、ビタミンB2、ナイアシノマイド(ビタミンB3、ナイアシンとは違うので留意)です。そして脂溶性ビタミンでは、ビタミンA、ビタミンDです。
(前掲書p157)

(※7)
 脂肪組織には褐色(ブラウンとベージュ)と白色(ホワイト)がありますが、炎症に関与しているのは白色のホワイト・ファットの方です。ホワイト・ファットは、主に皮下組織と内臓に存在しています。そして、その脂肪組織に起こるメタ炎症(高脂肪食で起こる慢性炎症)は、脂肪の中でもプーファ(多価不飽和脂肪酸)があらゆる飽和脂肪酸よりも強く引き起こしているのです。
(前掲書p63)
パルミチン酸(C16)は単独でマクロファージなどのアンテナ(TLR4)や細胞内アンテナ(インフラマソーム)を活性化しないことが、2018年の研究論文で明確にされたからです。パルミチン酸より短鎖のミリスチン酸(CL4)でもアンテナ(TLR4)を活性化できません。つまり、飽和脂肪酸はマクロファージなどによって炎症ゴミとしては認識されないということです。
(前掲書p97)
 ちなみに、エネルギーにすぐ変わると喧伝されている中鎖脂肪酸(MCTオイル)でさえも、長期的に摂取するとインシュリン抵抗性を引き起こします。これはランドル効果を示したものです。やはり、飽和脂肪酸でも不飽和脂肪酸でも脂肪をエネルギー源にすることは得策ではありません。
(前掲書p92)

(※8)
 牛肉、豚肉、鶏肉に含まれる全体の鉄の量は12〜14r/100gで大差はありません。鉄含有量は臓器別では脾臓に最も多いのですが、脾臓は一般的に提供されていません。私たちが日常的に摂取できる中ではやはりレバー(肝臓)は鉄含有量が最も多い臓器です。鶏のレバーは8r/100g、牛のレバーで6r/100gも含まれます。それ以外に鉄含有量の多い食材は牡蠣(オイスター)とダークチョコレートです(レバーの1.5倍量)。
 これらの食材よりも一桁多い鉄含有量の食品があります。それは、鉄強化(硫酸第一鉄添加)のシリアル類です。ビタミンCは小腸から鉄の吸収を著しく高めます。ビタミンCのサプリを朝食と一緒に摂取すると2倍の鉄の吸収率になります。朝食と夕食のいずれもビタミンCのサプリを一緒に摂取すると、鉄の吸収量は3倍以上に跳ね上がるので要注意です。
 高プーファ食、レバー(あるいは鉄剤)とビタミンCサプリの組み合わせは、激しいメタ炎症を引き起こすのです。オレンジジュースもビタミンCが豊富なので鉄の吸収を高めるはずですが、高プーファ食と一緒に摂取すると、むしろエンドトキシンの害を軽減することが報告されています。オレンジジュースに含まれるポリフェノールは小腸からの鉄の吸収を防ぐからです。さらには、オレンジジュースに含まれる果糖、ブドウ糖は鉄による炎症を抑える最重要物質です。
 メタ炎症の観点から、肉類を食べるときは過剰な鉄吸収を防ぐためにも、コーヒーやお茶などのポリフェノールを含むものを食後に摂取しましょう。レバーは週に1回程度にし、鉄強化の加工食品は絶対摂取しないことが大切です。
 最後に、料理は鉄鍋を使用しないことです。中華料理のお店では大きい鉄鍋に大量のプーファをしいて調理します。これがどういったことを引き起こすのかを、メタ炎症の観点から再度考え直してみてください。
(前掲書p159)
女性の生理は余分な鉄を放出する重要な戦略でもあります。献血をすると健康状態が良くなる(脳卒中、心臓血管疾患が低下)のも鉄の排出ができるからです。「瀉血療法」という血を抜く治療が19世紀までのメインの治療法であり、2000年の歴史をもつのもうなずけます。
(前掲書p159)

(※9)
 これはマウスの実験ですが、運動をさせないグループと運動をする(トレッドミルを漕ぐ)に分けて、三ヵ月後にエンドトキシン(内毒素)を注射した実験があります。三ヵ月運動したグループでは肝臓にある食細胞(クッパ―細胞、Kupffer cell)の食作用が活性化し、エンドトキシン濃度を低下させました。一方の運動しないグループでは、エンドトキシン、およびそれによって産生される炎症性サイトカインが上昇しました。
 さらに運動したグループでは血液中の保護ステロイドであるDHEAが上昇していました。食細胞にDHEAを加えると濃度依存的に食作用が高まることも確認されました。保護ステロイドとは、まさに体をストレスから守るステロイドであり、ミトコンドリアの機能を高めてエネルギー代謝を保護する作用を持っています。DHEAの他に、プロゲステロン、プレグネノロンがあります。
 定期的な運動が保護ステロイドであるDHEAを誘導し、食細胞のゴミ掃除機能を高めることが示唆されています。ちなみに、ヒトでも毎日運動しているグループ(サイクリング競技をしているアスリート)と運動をしないグループを比較すると、運動をしているグループは有意にエンドトキシン濃度が低いことも報告されています。
 定期的な運動は腸内微生物の多様性を増加させ、腸の壁のバリア機能を高めることも血液中のエンドトキシン濃度低下に寄与しています。
(「新・免疫革命」p207)
 関節リウマチ、多発性硬化症などの自己免疫疾患は、妊娠中は症状が軽快(寛解)し、出産後に炎症が悪化することが知られています。その一方で、妊娠中はインフルエンザウイルスなどの感染症に罹りやすくなることも報告されています。
 妊娠にともなって食細胞の食作用などの働きは活発になりますが、免疫記憶などの新しいリンパ球系の働きは抑えられます。これが妊娠中には自己免疫疾患は抑えられますが、感染症には罹りやすくなる理由です。
 それでは、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
 それは妊娠中に上昇するプロゲステロンという保護ステロイドの作用がもたらしています。プロゲステロンが妊娠中に十分産生されると、新しいリンパ球であるB細胞(B2 cell)の分化・増殖および特異抗体の産生を抑制します。ちなみに妊娠に必要な受精卵の着床は同じ保護ホルモンのDHEAの働きにより可能になります。
 反復性妊娠喪失(流産、死産、子宮外妊娠など)、不妊、子癇前症、早産などは、現在、体内の胎盤や胎児細胞成分をリンパ球が攻撃することで引き起こされる自己免疫疾患と考えられています。
 実際に保護ステロイドであるプロゲステロンはリンパ球の自己組織炎症反応を抑えることで、これらの妊娠関連問題の抑制に寄与します。新しいリンパ球系が制御不能になる自己免疫疾患には総じてプロゲステロンは効果があるということがお分かりになるでしょう。ちなみに病気の場(シックネス・フィールド)において、アレルギー疾患や自己免疫疾患を悪化させるエストロゲンの作用を抑えるのに最も効果のある物質(=抗エストロゲン作用)は、プロゲステロンです。
(前掲書p209)
 炎症を速やかに止める物質はコルチゾール(一般に言われているステロイド、正式には「糖質コルチコイド」)をおいて他にはないでしょう。
 それでは長期的に摂取するとどのような問題を引き起こすのでしょうか?
 インフラマソーム(Inflammasomes)という食細胞の内部にある危険(細胞にダメージを与える危険)を察知するアンテナ(PRRs)を活性化し、炎症を促進することが報告されています。実際にコルチゾールの体内産生を促す酵素(11β-HSD1:11β-hydroxysteroid dehydrogenase-1)をブロックし、コルチゾールの産生を抑えるとインフラマソーム(Inflammasomes)を抑制して炎症が抑えられます。
 つまり、長期間ステロイドを使用していると逆に炎症をオンにしてしまうのです。ステロイド以外にも炎症を促進させる転写因子NF-kBを意図的にブロックすると、インフラマソームを活性化して炎症を引き起こすことが分かっています。
 もちろん、長期間のステロイド投与は慢性的にリポリシス(脂肪組織からの脂肪分解、血液中への放出)を起こすため、これによっても炎症を引き起こします(血液中の脂肪、遊離脂肪酸によって炎症が引き起こされる。これを「メタ炎症」という)。
 さらにコルチゾールの長期投与によって、自己免疫疾患に罹りやすくなります。自己免疫疾患の治療に使われるはずのコルチゾールでなぜ自己免疫疾患を作り出すのでしょうか?
 胸腺はリンパ球系のコントロールセンターです。特に前述したようにT細胞の成熟・成長にダイレクトに関わっています。コルチゾールによって胸腺がダメージを受けるとT細胞の異常を通じてB細胞へのコントロールも効かなくなります。その結果、B細胞の病的な自己抗体産生が起きます。あるいは、B細胞が産生した抗体に結合した抗原抗体が、無秩序に肥満細胞や血小板を刺激して炎症性物質を放出させます。その結果が自己免疫疾患、ガンへとつながります。動物実験では、胸腺を移植したりしてその機能を回復されるとガンが消褪していき、寿命が延長することが報告されています。
 またコルチゾールは、胸腺を活性化させる甲状腺ホルモンの合成(肝臓でのT4→T3)をブロックします。
 したがって、炎症を抑えるために使用したステロイドが長期的には逆に制御不能な炎症をオンにし、自己免疫疾患やガンさえ引き起こしかねないのです。すでに長期のステロイド療法によってリンパ腫などが併発することが報告されています。
(前掲書p198)

(※10)
 自律神経には交換神経と副交感神経があり、前者が興奮(闘いか逃避か)、後者がリラックスの働きがあるとされてします。リラックスすることが良いという思い込みから、「副交感神経を刺激しましょう」というとんでもないデマが流布しています。
(中略)
 副交感神経が刺激を受けると、猛毒の一酸化窒素(NO)、セロトニン、ヒスタミンなどのシックネス・サブスタンス(病気の場の物質)が放出されます。
 したがって、副交感神経を刺激するとガンの進行・転移を促進します。反対に副交感神経を遮断すると、ガンの増殖を抑えられます。あるいは交感神経を刺激することでもガンの増殖を抑えられます。あるいは交感神経を刺激することでもガンの増殖を抑えることができます。ヨガ行者にガンが多いという話を聞いたことがありますが、副交感神経優位に傾いていることがその一因になっている可能性があります。
 生命場においては、自律神経ではむしろ交感神経優位の方がよいのです。問題は過剰に自律神経が交感・副交感にと大きく振れることです。興奮しすぎてもいけませんし、リラックスしすぎてもいけません。ちょうど、筋肉が興奮して硬くなっても(交感神経)、リラックスしすぎても(副交感神経)、どちらも体が動けなくなるのと同様、自律神経は過剰に刺激しない方がよいのです。
(前掲書p115)

(※11)
 健康人でも60時間のファスティングを行うと、遊離脂肪酸が上昇し、血糖・インシュリン値がが低下します。そして、エネルギー代謝が糖の燃焼から脂肪の燃焼(シックネス・メタボリズム:病気のエネルギー代謝)へとシフトしていきます。
 さらに、筋肉内では脂肪蓄積が上昇(インシュリン抵抗性、炎症)し、ミトコンドリア機能低下が起こります。
 見事にファスティングはメタ炎症を体内で作り出しているのです。
 健康人にプーファ(10%サフラワー油10%大豆油)の点滴を4時間行った実験では、遊離脂肪酸が上昇し、脂肪のエネルギー代謝が高まり、糖のエネルギー代謝が低下します。シックネス・パターンの代謝へとスイッチするのです。
 さらに糖の貯蔵体であるグリコーゲン(グライコジェン)合成も低下していきます。グリコーゲン(肝臓と腎臓内に蓄積)は、特に夜中の低血糖状態のときに、脳と赤血球に糖を補充する重要な役割をしています。
 以上から、ファスティング、プーファの健康人静脈内投与のいずれも血液中の遊離脂肪酸を上昇(肥満の人が筋肉内に脂肪蓄積して炎症・インシュリン抵抗性を引き起こすレベル)させ、インシュリン抵抗性、アルデヒド発生、ミトコンドリア機能障害を起こすことが分かります。
 高プーファ食(大豆油、ラード)では、エンドトキシンが増加することも明確になっています。これは高プーファ食によって、リーキーガットが起こり、カイロミクロン(脂肪の吸収型)にエンドトキシンが組み入れられて、血液内に吸収されるからです。血液中のエンドトキシンの増加は、さらに免疫細胞(マクロファージなど)のアンテナ(TLR4)を刺激して脂肪組織の炎症(メタ炎症)を加速させます。
 高カロリーの高プーファ食および低カロリー(カロリーオフ)のファスティング、いずれでもメタ炎症を引き起こされます。
(「慢性病は現代食から」p108)
 高脂肪食(プーファ食)や食品加工で使用される様々な物質に加えて、私たちの心身にストレスを与えて、腸内バランスを崩すものがその他にもたくさんあります。 
 まずはエストロゲン様物質です。アルコール、タバコの煙、排気ガス(ダイオキシンを含む多環式芳香族炭化水素、PAH)、フタル酸、パラベン、トリクロサンなどはエストロゲン作用を持ちます。これらの物質への暴露でメタ炎症が引き起こされ、腸内バランスが崩れる(dysbiosis)ことが分かっています。
(中略)
 大気汚染の原因物質としてはオゾンやPM2.5がよく研究されています。これらの物質は、炎症ゴミ(ダンプス)となってマクロファージのアンテナ(TLR)に作用して全身に炎症を加速します。それによって、体内のプーファの酸化が進み、オメガ3の過酸化脂質であるMDAやオメガ6の過酸化脂質である8-アイソプラストンなどの血液濃度が高くなります。最終的に脂肪蓄積、インシュリン抵抗性などのメタ炎症のサインが現れます。
 そしてライフスタイルです。過量のアルコール摂取の他にも、運動不足や睡眠不足(昼夜逆転)なども私たちの心身にストレスを与え、腸内環境も変化させます。
(前掲書p151)
 インシュリン抵抗性は、私たちの細胞内の糖の取り込みをブロックします。そして、その貴重な糖を脳・赤血球にシフトします。なぜなら、脳と赤血球は実質的には糖しかエネルギー源として利用できないからです。
 つまり、インシュリン抵抗性は急性のストレスに適応する重要な生体防御反応なのです。問題は、その一時的な生体防御反応が慢性的にスイッチがオンになっていることです。このストレス反応の慢性化した状態があらゆる心身の慢性病を引き起こします。
(前掲書p123)

(※12)
形態形成維持にとって重要な働きをしている古いB細胞(B-1a cell)は新しいB細胞(B-2 cell)やT細胞の反応を調整しています。具体的にはB細胞がたくさんのゴミに暴露することで活性化し、たくさんの自然自己抗体(NAAbs)を作ります。これは新しいB細胞(B-2 cell)やT細胞の働きを抑えるために、自己組織に炎症を起こす自己免疫疾患やアレルギーを起こしにくくします。
 これは、衛生仮説(hygiene hypothesis)のメカニズムそのものです。衛生仮説とは、幼少時に感染性微生物の暴露が少ないほど、アレルギー疾患や自己免疫疾患のリスクが高まるというものです。
 幼少時から泥遊びをしてたくさんの微生物をはじめとしたゴミに暴露しているほど、古いB細胞(B-1a cell)の活動が盛んになり、アレルギー疾患や自己免疫疾患の原因となる新しいB細胞(B-2)やT細胞の働きを抑えることになります。
 日本のお家芸といえる発酵食品も形態形成維持に寄与すると考えていいでしょう。ただし、酸っぱい発酵食は生命場を乱す乳酸を豊富に含むため注意が必要です。ある種の共生腸内寄生虫(helminth)がアレルギー疾患や自己免疫疾患のリスクを低下させるのも同じ原理です。
(「新・免疫革命」p196)

(※13)
多種多様な細菌や真菌と私たちが共生する中で、ある腫の細菌が一時的に勢力を増し、私たちに悪影響を与える(病気として感じる状態)になる時というのは、こちら人間側の力が弱っていることを意味します。細菌や真菌そして私たちの体、ここにあるパワーバランスは日々変動しています。そのパワーストラクチャーの変化によって、それぞれのプレーヤーが活性されたり、抑圧されたりしながら、バランスの取れた均衡状態を保っています。
 そのダイナミックな変化と均衡の繰り返しが微生物と生命体である私たちの中で、ただ自然に起きています。今もし、微生物による感染症が私たちの致命傷になるダメージを与えているのだとすれば、それは間違いなく私たち側の力が落ちているからに過ぎないのです。
 無理をしすぎた時などに熱が出たりしますが、それは微生物のせいではありません。ストレスに対応するには体内の中性脂肪やタンパク質が分解され、その血中に遊離した脂質やアミノ酸が炎症を加速させ、発熱につながっているのです。
 また、弱っている時には、細菌に私たちの力が負けてしまう時もあります。ですが力が回復した途端にパワーバランスが対等に戻って症状は治まります。ここでいう「力」とは、エネルギー総量です。ブドウ球菌であろうと大腸菌であろうと、「悪い」とされているどんな菌も、私たちは仲良く共存しているということを理解すれば、抗菌力の高い薬剤や食物を摂取することに意味がないことが分かるのではないでしょうか。
(「ハチミツ自然療法の最前線」p218)
 近年、「悪いのは菌だ。だから菌によって病気になる」といった短絡的な概念が植えつけられてしまったが故に、「抗菌作用が高いものを食べれば私たちは病気にならない」、「抗菌作用が高いハチミツや、抗菌作用の高い薬を摂れば、悪い菌を対処できて健康な身体に戻る」といった結論に行きつくことになります。
 しかしながら、実際は物事に良いも悪いもないのです。同じものも、その場の環境によって、時には良いと認識され、時には悪いと認識されます。しかしその良いと悪いの定義はそもそも何なのか。誰によってのものなのか。どの視点でのジャッジなのかによって、答えはその都度違ってきます。
 つまり、「悪い特定の菌を殺します」といった記述がされている商品や物があれば、それは信用ならない、ということです。もちろん成分によっては対処しやすい菌というのは存在するでしょうが、ダメージを受けるのはその菌だけではなく、私たちの身体全体のバランスにも影響があるということを忘れないでください。
(前掲書p227)


2023年11月4日改稿
posted by T.Sasaki at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 免疫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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