こんにちは。
少し前に、「
2そう曳きか、その他の漁業か?」で、「
たら延縄漁業も壊滅的」と書いた。
したがって、近年ずっと続いていたまだらの水揚げ日本一も、今年の宮古魚市場ではあり得ないだろう。
その元凶がこれ。
すけそうだらなのか、まだらなのか、遠目からでは判断できないくらい小さいまだらである。

2そう曳きは、異常に単価の高いするめいかを狙って曳いているが、練り製品の原料にしかならない小さいまだらを混獲している。
これで、まだら資源が増えるか?
さらに、TAC割り当てのないピンさばの混穫も。

岩手で秋鮭が大漁だったころは、鮭の混穫もたくさんやった。
何でもござれ!
「こういう漁業を今後も続けていいものか?」という議論すら、水産庁や県の水産部局であるのかないのか。
2そう曳きトロールという漁法を、善か悪か、と判断を求められたら、悪、と答えるしかない。
posted by T.Sasaki at 14:41|
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2そう曳きトロールは最悪の漁法
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