こんにちは。
一昨日、するめいかが近くにいなかったので、しかたなく久慈前沖へ。
たぶん、これは、するめいかの反応だろうけど、針に食わない。

「
非力ないか釣り漁業」の画像とは明らかに違い、これなら、だれでも命中させることができる。
しかし、船がこの通り集中していて、何度も縦横斜め十文字に行ったり来たりする。

私がこの船の塊に行った時には、食い付きが悪くなっていた。
すでに何百本もの針を見せられているため、いかは騙されない。
しかし、底曳き網は、これらのいかを逃さない。
以前たくさん獲れた頃は、トロールとも話をしたりした。
私は、離れてポツンといる方で、2そう曳きが寄ってきた時も、私がちょうど真ん中になるように曳かせた時もあった。
お互い、うまくやっていこうと考えていたからだ。
しかし、それは、間違っていた。
まさか、こんなに魚が減るとは。
だんだんと海じゅうの魚が減ってきた時だ。
私は、2そう曳きは良くない、と言い始めた。
それからだ。
私が2そう曳きと全く話をしなくなったのは。
だいたいにして、あの船頭たちも大人げがない。
反省することなしに、不都合なことを言うと、もう話をしない、と言い始める。
これは船主も同じで、岩手県底曳網組合の会長など、水産庁がいないと話をしない、と言う。
彼らは、魚類資源にとって、史上最大の大敵であり、今や、人的災害の一つでもある。
こんなになっても、誰も反省しない。
日本人も堕ちたものだ。
posted by T.Sasaki at 14:17|
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2そう曳きトロールは最悪の漁法
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