日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年10月06日

非力ないか釣り漁業 2

こんにちは。

一昨日、するめいかが近くにいなかったので、しかたなく久慈前沖へ。
たぶん、これは、するめいかの反応だろうけど、針に食わない。

長い反応.JPG

非力ないか釣り漁業」の画像とは明らかに違い、これなら、だれでも命中させることができる。
しかし、船がこの通り集中していて、何度も縦横斜め十文字に行ったり来たりする。

ごちゃっと.JPG

私がこの船の塊に行った時には、食い付きが悪くなっていた。
すでに何百本もの針を見せられているため、いかは騙されない。
しかし、底曳き網は、これらのいかを逃さない。

以前たくさん獲れた頃は、トロールとも話をしたりした。
私は、離れてポツンといる方で、2そう曳きが寄ってきた時も、私がちょうど真ん中になるように曳かせた時もあった。
お互い、うまくやっていこうと考えていたからだ。
しかし、それは、間違っていた。
まさか、こんなに魚が減るとは。

だんだんと海じゅうの魚が減ってきた時だ。
私は、2そう曳きは良くない、と言い始めた。
それからだ。
私が2そう曳きと全く話をしなくなったのは。
だいたいにして、あの船頭たちも大人げがない。
反省することなしに、不都合なことを言うと、もう話をしない、と言い始める。
これは船主も同じで、岩手県底曳網組合の会長など、水産庁がいないと話をしない、と言う。

彼らは、魚類資源にとって、史上最大の大敵であり、今や、人的災害の一つでもある。
こんなになっても、誰も反省しない。
日本人も堕ちたものだ。
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