日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年06月16日

ストレスがたまらないうちに、家に帰る

こんにちは。

日本海には嫌気がさして、太平洋に来た。

途中、秋田向瀬や新礁で針を下げてみたが、たまに姿を見る程度で、性格的にやってられない。
下手くそだし。
しかし、上手い、下手ということを言っていられない、次元の違う大不漁だ。

漁がない時は、休む。
漁がないから、今年は休みがいっぱい!(笑)。

また北上して、小泊沖にたくさん船がいた。
たった3個獲って、どうせ私は邪魔になるだけなのだから、10時頃、津軽海峡に向けた。
その後、いかが付きだして、夕方までには100個超の船が続出したそうだ。

大畑港に初めて入って、獲ったいかを知り合いにあげた。
一昨年までは、K丸という船でいか釣りをやっていたが、年も年だし、ということで、辞めた。
ちょうどいい辞めごろである。
この人は、お兄さんの下で、ずっと乗組員をやっていたが、そのお兄さんが突然亡くなったことから、しかたなく見様見真似で船頭として舵をとった。
昼いかはできなかったから、その分、大きなハンディだった。
でも最後は、ちゃんと自力で船を解体して、身を汚さずに辞めた。
理想的である。
どこかの誰かさんのやったような、詐欺まがいのことに比べると、雲泥の差だ。

夜が明けて、尻屋から八戸前まで調査したが、何個か獲っただけで、帰りの燃料代は丸々赤字だった。
こういうことばっかりやっていると、ストレスだらけになる。
あとは宮古に帰って、船のメンテナンスやいさだの道具の手入れなどをやって、温泉にでも行ってくるかな(笑)。
ストレスは、病気の元。
posted by T.Sasaki at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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