日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

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すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年06月05日

組織形成場の理論(免疫について 2)

こんばんは。

私は、下に記す文章を読んで、ちゃんとした免疫の働く健康な体ならば、がんにも打ち勝つと考えた。
1950年代に、アメリカニューヨークのソウサム医師が行ったショッキングな人体実験だ。
さまざまながん細胞の皮下注射実験である。
結果は、次の通り。

健常者の皮膚にガン細胞を注入した場合
局所に炎症反応が起こったが、2〜3週間で完全にガン細胞は消失した。

何らかの病気の人の皮膚にガン細胞を注入した場合
ガン細胞が消失するのに2倍の時間(4〜6週)がかかった。

ガンの人の皮膚に注入
ガン細胞が消失するのが極めて遅いか、その人が死亡しても残存していた。
(「ガンは安心させてあげなさい」p14)


この医師は、皮下注射した人たちの同意を得てなかったということで、1年の謹慎処分を受けたそうだ。
非道だ、といえば、その通り。
しかし、きっと、この医師に確信があったのだと思う。
そうでもなければ、いくらなんでも、こんな人体実験はやらない。
正常で余裕のある免疫力の下では、がん細胞でさえ太刀打ちできないのである。
この例から、免疫のイメージがわかったと思う。

がんのワクチンは、まだ成功していない。
そんなものは要らない。
ワクチンより有効なものは、正常な免疫力を保つことなのだ。

免疫について書き進める前に、場”の話を紹介する。
がんは、細胞の変異によるものではなく、病気の場で形成されていく、という理論が、19世紀にはすでに提唱されていた。

それは現在では従来の「体細胞遺伝子変異説」に代わる理論として、米国タフツ大学の生物学者であるソーネンシャイン(Sonnenschein)らによって「組織形成場の理論(TOFT:tissue organization field theory)」とまとめ直されています。
(「ガンは安心させてあげなさい」p46)


文字通り、ヘルスネス・フィールド(healthness field)とは健康の場であり、シックネス・フィールド(sickness field)とは病気の場である。
その促進形が、キャンサー・フィールド(cancer field)、がんの場。

それでは、健康の場とは、体内ではどのようになっているのか。

 健康の場(ヘルスネス・フィールド)では、エネルギーの源は糖(グルコース)あるいは果糖(フルクトース)です。このエネルギー源である糖、果糖が甲状腺ホルモンの助けをかりて酸素と完全燃焼して、最終的に多大なエネルギー(ATPという)と二酸化炭素(CO2)および水が産出されます。
 「糖の完全燃焼」で作り出される二酸化炭素(CO2)は、特に健康の場を形成・維持さらには発展させていくには必須の物質です。二酸化炭素(CO2)の生命維持作用は、組織に酸素を届ける(ボーア効果という)、細胞内外のミネラルバランス、タンパク質のアルデヒド結合のブロック、鉄によるフリーラジカル産生抑制、リッキーガット(腸管漏出症候群)の防止、血管拡張作用など多岐にわたります。
 この中でもとりわけ重要なCO2の働きは、細胞内を酸化状態にキープすることです。
 ミトコンドリアでの糖の完全燃焼で絶え間なく産生されるCO2の一部は、細胞内で炭酸イオンと水素イオンに分離して細胞内を弱酸性にキープします(さらに炭酸イオンとなって、ナトリウムやカルシウムといった細胞が過剰に刺激を受けたときに細胞内に蓄積するアルカリイオンを細胞外へ汲み出してくれる)。
 細胞内の酵素などの機能も弱酸性で働きます。また細胞内の水分も弱酸性の状態で秩序だって存在しています(これを分極した層状構造の水”という意味で polarized multilayer water [PM water]という)。
 細胞内が弱酸性でキープされているのがいわゆる細胞の初期設定状態であり、健康のバロメーターなのです。
(前掲書p53)


驚くことに、体内は弱酸性がベストなのだという。
だから、無理にアルカリ性食品を食べるのは間違っている。
そして、健康を維持するには、糖のエネルギー代謝を大切しなければならない、ということがわかると思う。

では、病気の場では、体内でどのようなことが起こっているのか、というと、要らないストレスに対応するため、糖や酸素を大量に消費している。
酸素が欠乏すると、結果的に乳酸が発生し、白血球やナチュラルキラー細胞の働きを阻害する。
これにより、炎症が加速し、細胞内はアルカリ性となる。
つまり、乳酸の発生が、体内を還元ストレスにさらすということになる。
還元ストレスを受けている状態が、病気の場なのである。(※1)
還元ストレスを引き起こす原因には、乳酸の発生のほかに、プーファ、一酸化窒素、鉄、水銀、ヒ素、カドミウムの重金属などがある。

還元ストレスという言葉は聞いたことがなかったが、酸化ストレスというのは、よく聞く。
これは、結局のところ、還元ストレスが引き金になるようだ。
悪いのは、プーファと鉄である。(※2)
その他、還元ストレスを増強する物質として、コルチゾール、アドレナリン、アルドステロン、エンドトキシンなどがある。

それでもやはり、プーファが、病気の場を作る物質としては最強だ。
正常なミトコンドリアからもフリーラジカルズが発生していて、プーファが近くにあるとそれと反応しアルデヒドを作る。
アルデヒドの発生は、細胞にとって大きなストレスになる。(※3)

これらのことは、細胞内の電子の流れでも説明できる。
ミトコンドリアでの酸素の受け渡しで、人間は生命維持のエネルギーを得ている。
これには電子が介在する。
酸素不足などで電子に渋滞が起こると、細胞内は還元状態、すなわちアルカリ性となり、鉄を触媒として、活性酸素種や活性窒素種を大量に生むことになる。
これらがプーファと結合し、アルデヒドという毒を生む。
結局、電子の受け渡しの渋滞とプーファの存在が、酸化ストレスを発生させている。(※4)
そして、この応用が、新型コロナ病の重症化阻止に役立つ。
メチレン・ブルーという色素が、活性酸素などを発生する前に、渋滞した電子を回収するのである。(※5)

冒頭で紹介した人体実験は極端な例だが、細胞レベルの実験は、世界中で行われている。
正常組織を異種の組織に移植すると、がん化する。
逆に、がん細胞を正常組織に移植すると、がん細胞は正常細胞に戻る。
したがって、がん細胞の増殖は、まわりの細胞環境による。(※6)

これらの考えを元に、病気をならない体、がんをならない体を作るために、何を食べたらいいのか、を考えているのが、崎谷先生である。
しかし、過去に「還元ストレス」ががんの原因である、と主張した人たちは、ひどい目に遭っている。(※7)
このような事実が一般人に認知されてしまうと、抗がん剤、その他の薬剤が売れなくなっては困るからだ。
だから、このようないじめが横行するのである。
崎谷先生が、いじめられないように願うしかない。

毒ワクチンには、SV40遺伝子というがん遺伝子をまぜているという。

http://takahata521.livedoor.blog/archives/19566680.htmlメモ・独り言のblog

お話になりません。



(※1)
 細胞は過剰なストレスを受けると、それに対処するために膨大なエネルギーを消費します。この状態が慢性化すると、次第にエネルギー源となる糖と酸素が欠乏してきます。
 酸欠の状態、あるいは酸素の細胞内利用がブロックされた場合(一酸化炭素中毒やシアン化合物中毒)、糖は不完全燃焼を起こし、乳酸に変換されます(これが「発酵」である)。糖は完全燃焼すると前述したように、二酸化炭素に変換されます。しかし、糖は不完全燃焼すると、エネルギー産生量が完全燃焼の7%程度しかなく、最終産物が乳酸になるのです。
 低酸素状態では、細胞から低酸素因子(HIF1:hypoxia inducible factor 1)というストレスタンパク質が放出されます。このストレス物質は、糖が代謝されてミトコンドリア内に入る際に必要とされる酵素(ピルビン酸脱水素酵素:PDH)をブロックすることで糖の不完全燃焼(=乳酸の産生)が起こります。
(中略)
 ガンの周囲環境に蓄積した乳酸は、生命場を維持していく中心となるゴミ掃除役の白血球(マクロファージ)の食作用やナチュラルキラー細胞(NK細胞)の働きをストップしてしまいます(これを一般的に自然免疫:innate immune と呼ぶ)。
 また、乳酸はリポリシス(脂肪分解)を起こさせます。それによって血液中の放出されたプーファ(オメガ3)は、食作用(=生命場のゴミ掃除)を根本的に止めてしまいます。これは「生命体の恒常性維持」(tissue homeostasis=morphostasis:モーフォステイシス)という基本設計を喪失してしまう最も重大な問題を引き起こします。
 その一方で、乳酸は局所に炎症を加速させ、ガンを増殖するシグナルを放出させます。
(中略)
さらにガンの増殖に必要な血流を供給するために、新しく血管を造生します(血管新生:angiogenesis という)。乳酸は最も強力な血管増殖作用をもっています。
 乳酸は、生命場を維持するための掃除役を妨害する一方で、炎症を起こさせて生命場を乱すのですから、病気の場(シックネス・フィールド)を形成する主要なファクターなのです。しかも、細胞内をアルカリ性(還元状態)にします。
 このように糖・果糖のエネルギー代謝障害(ミトコンドリアの酸素呼吸障害)によって細胞内に乳酸、NADHなどが蓄積し、最終的に細胞内が還元状態(アルカリ性)になることを「還元ストレス」といいます。
(「ガンは安心させてあげなさい」p56)

(※2)
 鉄は生体内でフリー(あるいはADPーFeなどのキレート体でも)になると、還元物質(ビタミンCなど)と反応して「ハイドロキシルラジカル」という最も危険な活性酸素(フリーラジカル)の産生を触媒します。(これをフェントン反応という)
 この危険を回避するために鉄はフェリチンというタンパク質と結合させて格納していますが、フェントン反応によって、フェリチンから遊離された鉄は還元物質(ビタミンCやスーパーオキサイド)によって、還元酸化反応を繰り返す過程でハイドロキシルラジカルを(・OH)を発生させるのです。
 細胞内が還元状態(アルカリ性)になると、フェリチンからフリー(あるいはキレート態)の鉄が放出されます。フェリチンから遊離した鉄はフェントン反応によってハイドロキシルラジカルを放出し、これがプーファと反応してアルデヒド(過酸化脂質、RCCs:reactive carbonyl compounds)を発生させます。
 これがいわゆる「酸化ストレス」の正体です。酸化ストレスとは、プーファとハイドロキシルラジカルの脂質過酸化連鎖反応(触媒として酵素を必要としないので「自動酸化」という)で発生したアルデヒド(RCCs)が生命体にもたらすダメージのことを言います。細胞内を還元状態にする還元ストレスが酸化ストレス(アルデヒドによるエネルギー代謝障害)を引き起こすのです(本当は還元・酸化ストレスと分けることに意義はない)。
 アルデヒド(RCCs)を産生する脂質過酸化反応というプーファの自動酸化は、還元状態で放出される鉄が必須です。実際に、鉄の利用をブロックする薬剤(デスフェラール)を投与すると、脂質過酸化反応を軽減することができます。
 また還元状態で遊離させる鉄によってトリプロファン・ハイドロキシレースという酵素が活性化します。この酵素はトリプロファンというアミノ酸から猛毒のセロトニンという物質を作り出します。セロトニンはストレスホルモンの一種で組織の繊維化、細胞増殖などに関わっています。
(前掲書p63)

(※3)
 アルデヒドは、タンパク質、遺伝子(DNA)に強く結合して機能・構造を変化させ、最終的にはエネルギー代謝を低下させるため、生命場は維持できないくなります。
 通常でもミトコンドリアでは活性酸素種・窒素種(ROS・RNS)といったフリーラジカルズが発生しています。このミトコンドリアから発生するフリーラジカルズは、細胞やミトコンドリアの増殖・分化、組織再生や生命場のクリーナップ(自然免疫とも呼ばれる)などに必須の物質です。ただし、ミトコンドリアから漏れ出るフリーラジカルズ(電子と酸素が反応したもの)でも、近傍にプーファ(オメガ3&6)があればアルデヒド(RCCs)を形成します。
 それよりも問題なのは、細胞内還元(アルカリ)状態で鉄との反応で強力なフリーラジカル(ハイドロキシルラジカル)が持続的に形成されることです。この反応性の高いフリーラジカルは、細胞内のプーファ(オメガ3&6)と反応し、アルデヒド(RCCs)を大量に発生させることが生命にとって危険な「酸化ストレス」を作ります。
(前掲書p88)

(※4)
量子レベルでみると、私たち生命体は糖質(グルコース、フルクトース)から、電子を引き抜いて、それをミトコンドリアで酸素に受け渡すという作業を行っています。この作業の間に、大量のエネルギー(ATP)や二酸化炭素を産出することで生命場を維持することが可能になっています。
 実は、エネルギー代謝だけでなく、外界の環境の変化(嗅覚、味覚、聴覚)、人体内での環境の変化(ホルモン、酵素反応)の感知・反応などの基本的な生命現象は、すべて電子(振動、波動)のやりとりが基本になっています。(生体内の反応を従来の「鍵-鍵穴説(lock and key hypothesis)」ではとても説明できない)。
 さて、乳酸が蓄積すると糖の完全燃焼はブロックされますが、実は乳酸を産生する糖の不完全燃焼(発酵、解糖系)さえも乳酸によってブロックされてきます。
 あるいは、その先のミトコンドリアの電子伝達系という、最終的に電子が酸素に受け渡される部分で電子に渋滞が起こると、ミトコンドリアから電子が漏れ出します。
 すると糖質からの電子は行き場がなくなり、渋滞して細胞内に蓄積します。電子が細胞内に蓄積した状態を還元状態といい、細胞内はアルカリ性になります。
 健康の場であれば、この電子は最終的に酸素が処理してくれます。しかし、ミトコンドリアで酸素への電子の受け渡しが遮断されている状態では、どこかに電子を預けないと漏電してしまいます。
 電子それ自体は非常に反応性の高い物質で、早く誰かと対[pair]になって安定したいと希求しています。過剰に細胞内に蓄積した電子を処理するために、乳酸に変換するのですが、前述したように乳酸自体がこの変換(糖の不完全燃焼、発酵、解糖系)をブロックします。そうすると行き場のなくなった電子(漏電)は、次第に細胞内のさまざまな物質と反応します。
 この漏電こそが還元ストレスから酸化ストレスへのスイッチの切り替えになります。
(中略)
 それでは具体的に、漏電によって還元ストレスから酸化ストレスが生まれるメカニズムを、電子の側面で説明していきましょう。
 漏電した電子と細胞内の鉄が反応して、最終的に細胞内の酵素を還元し、活性酸素種を放出させます。フリーの鉄(タンパク質に結合していない鉄)や細胞内でキレート状態になっている鉄(Fe2+ ADP,Fe2+ クエン酸)は活性酸素・活性窒素種(フリーラジカルズ)を作る強力な触媒です。
 細胞内にビタミンCのような還元物質が豊富にある場合も、同じく鉄と反応して、強力な活性酸素種(ハイドロキシルラジカル)を放出して、酸化ストレスに転換します。
 鉄が酸化・還元を繰り返すことで大量の活性酸素種を発生させますが、これは前述したように「フェトン反応」といいます。
 還元物質が鉄と反応することで、「還元ストレス」から「酸化ストレス」へと変換されるのですが、このときに大量に発生する活性酸素・窒素種が細胞内のプーファ(オメガ3&6)と反応することで、猛毒のアルデヒド(RCCs:reactive carbonyl compounds)が発生します。
 アルデヒドは、タンパク質、遺伝子(DNA)に強く結合して機能・構造を変化させ、最終的にはエネルギー代謝を低下させるため、生命場は維持できなくなります。
 通常でもミトコンドリアでは活性酸素種・窒素種(ROS・RNS
)といったフリーラジカルズが発生しています。このミトコンドリアから発生するフリーラジカルズは、細胞やミトコンドリアの増殖・分化、組織再生や生命場のクリーナップ(自然免疫ともよばれる)などに必須の物質です。ただし、ミトコンドリアから漏れ出るフリーラジカルズ(電子と酸素が反応したもの)でも、近傍にプーファ(オメガ3&6)があればアルデヒド(RCCs)を形成します。
 それよりも問題なのは、細胞内還元(アルカリ)状態で鉄との反応で強力なフリーラジカル(ハイドロキシルラジカル)が持続的に形成されることです。この反応性の高いフリーラジカルは、細胞内のプーファ(オメガ3&6)と反応し、アルデヒド(RCCs)を大量に発生させることが生命にとって危険な「酸化ストレス」を作ります。
(「ガンは安心させてあげなさい」p80)

(※5)
新型コロナウイルスを感染させた細胞実験では、ミトコンドリアの糖のエネルギー代謝を回復させるメチレン・ブルー(methylene blue)という色素で、ウイルスの増殖を抑制した結果が報告されています。この研究では、メチレン・ブルーがダイレクトに新型コロナのスパイクタンパク質と結合して、感染を防ぐとしています。しかし、メチレン・ブルーの主作用は、ミトコンドリアの電子伝達系において滞っている電子をフローさせることであり、サリチル酸(アスピリンの主成分)と同じく「アンカップラー」と呼ばれています。アスピリンが新型コロナウイルス感染症なる病態の重症度や死亡率を低下させるのも同じ理由です。新型コロナウイルスは、ミトコンドリアの電子伝達系複合体Tにダメージを与えるため、ここで電子が渋滞します。この電子をメチレン・ブルーやサリチル酸は回収して、過剰な活性酸素・窒素種が発生しないようにするのです。
 新型コロナウイルス感染だけでなく、脂肪のエネルギー代謝でもミトコンドリアの電子伝達系複合体Tが渋滞します。電子がここで渋滞すると、この部位で電子と酸素が反応してしまうことで、過剰な活性酸素・窒素種を産生します。これが鉄さらにプーファ(PUFA、多価不飽和脂肪酸)と反応することで脂質過酸化反応が起きます。このことによって、さらにミトコンドリアの糖のエネルギー代謝が低下します。
(「ハチミツ自然療法の最前線」p45)

(※6)
 ガンが徐々に形作られていく「病気の場」を私は特別に「ガンの場」(キャンサー・フィールド:Cancer field)と呼んでいます。ガンは細胞そのものに問題があるのではなく、その周囲の場”に問題がある、そのガンの形成する場”を特別に「キャンサー・フィールド」と呼んでいるのです。
 キャンサー・フィールド(ガンの場)を証明した興味深いいくつかの実験を紹介しましょう。
 ある正常細胞を異種の組織に移植するとガンができることが以前より知られています。たとえば、卵巣を脾臓に移植する実験では、卵巣にガンができるのです。移植された細胞にとっては、異種の環境であり、細胞間のコミュニケーションに齟齬があったと考えられます。そのために、新しい環境に適応するための十分なエネルギーを得られなかったことが、発ガンにつながったのです。移植された細胞が周囲から、エネルギーの源になるものを得られない状況に陥った場合は、ガンにすらなることができずに細胞死となって死滅していくでしょう。
 逆にガン細胞を正常細胞、特に発達過程の正常組織(胎児細胞)に移植すると正常細胞に戻ります。また、乳ガン細胞を正常の乳腺組織(あるいは乳腺組織を模した組織)に入れると、乳ガン細胞は正常の乳腺(上皮細胞)に戻ります。
 ガン細胞が正常細胞に戻るというのは驚きかも知れませんが、実験では過去数十年で何度も確かめられている事実です。これをガンの「再プログラミング(reprogramming)」といいます。
(「ガンは安心させてあげなさい」p46)

(※7)
 実は、二十世紀初頭から、細胞内に過剰の電子が蓄積する「還元ストレス」こそが、ガンの原因であるということは、ウイリアム・フレドリッヒ・コック(Wiliamu Frederick Koch)や、その研究を引き継いだアルバート・セント・ジョルジ(Albert Szent-Gyorgyi)らの先行する研究によって突き止められていた事実でした。
 その当時、米国の連邦捜査局(FBI)は、コック博士の還元ストレスを打ち消すガンの根本治療を止めさせるために二度も家宅捜索し、起訴までしました。この米国当局が後ろ盾になっている米国のメインストリーム医学界による執拗な嫌がらせによって同国を去らざるを得なくなったコック博士は、南米に移り住み、そこでガンの特効薬を開発しています。
(前掲書p90)


2023年10月31日改稿
posted by T.Sasaki at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 免疫について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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