日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年06月05日

バラいかの成熟

こんにちは。

もう、驚き!
バラいかが、成熟している。

バラいかとは、30尾入れより小さいするめいかを、数を勘定しないで箱に入れる規格の小さいもの。
今や、これでも5000円する時代だ。
それだけ、全国的に水揚げが少ない証でもある。
30尾入れの規格は、太平洋や北海道よりも1p小さい。
ということは、太平洋の40尾入れ、ということだ。

資源状況が危機的になると、小さくても成熟し始まる、という話を聞いたことがある。
そんな中、国の指定漁業である沖底に、いつまでもするめいかを獲らせるような状況を続けていると、いか釣り漁業は、一つの産業として終焉を迎えることになる。
来年も、このまま、同じようなことをやるのだろうか。
posted by T.Sasaki at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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