日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年06月01日

令和5年の日本海するめいかは、超大不漁

ふたたび、こんばんは。

今年の日本海するめいかは、異常だ。
先行するはずの石川県が、1日の水揚げで、まだ4桁の箱数が上がっていない。
もちろん、どこも漁は薄く、少し漁があっても、翌日はダメになるパターンが続く。
私は気をつけていなかったが、「第1回 日本海スルメイカ長期漁況予報」が出ている。
ショックを受けた。
4月の1調査地点あたりの平均で、1尾。
昨年の10分の1である。
これは、各地の水揚げに反映されている。

https://www.fra.affrc.go.jp/pressrelease/pr2023/20230512_surume/20230512press_srm.pdf(「水産研究・教育機構」)

お先真っ暗!
posted by T.Sasaki at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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