こんばんは。
かき養殖をしている同級生から、かきの大量死の話を聞いた。
何が原因なのか、さっぱりわからないという。
昨年は、雨もたくさん降ったから、山からの栄養分はたっぷりあったと思うのだが。
宮古湾外の知り合いが、誤って、ツルクロンという薬剤を岸壁にこぼしたら、岸壁に付着しているかきが、やがてみんな死んで、ボロボロ海へ落ちていったという。
成分は、次亜塩素酸ナトリウムであり、一定の食品に限定された食品添加物でもある。
この薬剤は、船に付着した緑色の草を落とすのに効果を発揮する。
私は知らなかったが、今や、養殖施設などの草殺しにも大量に使われているのだそうだ。
その使用量は、漁船の草落としの比ではないという。
ほかにも、懸念材料がある。
にせものパンデミックの恣意型コロナ除菌で、次亜塩素酸ナトリウムが使用されている。
農薬の残留成分にも塩素があるのかもしれない。
実際のところ、陸上でこの薬剤を散布し、どういう化学反応を起こして、海へ流れ出るのかわからない。
この辺は、追跡調査が必要となるだろう。
「次亜塩素酸ナトリウム」「かき」で検索してみたら、次の論文があった。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh1994/10/3/10_3_59/_pdf論文の「まとめ」には、「
カキは残留塩素濃度2〜3μg/m1において致死
には到らなかったがえらをたたみ,呼吸器系の活動は低下し,生命維持には有害に働くものと思われた」とある。
おまけに、次のように、宮古湾産のかきを評価してくれている人もいた。
https://www.alter-shop.net/catalog/detail.php?id=922(「
オルター」)
うれしいねえ。
私が学校を終わって、船に乗り始めた頃は、まだ養殖漁業もやっていた。
かき、わかめ、こんぶと、オールラウンド。
その頃、殺菌なしでも、生牡蠣を食べていた。
殺菌なしのほうが、絶対美味しいのは、みんな知っている。
だから、本当は、もらったら生で食べたいのだが、「絶対に生で食べないこと」といつも釘を刺される。
万が一、ノロウイルスが出ると、出荷停止になるからだそうだ。
人間の体は、弱っているのかもね。
私は、過去に投薬された薬害だと思っている。
だんだんと、薬で体が弱っているのだろう。
posted by T.Sasaki at 16:45|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
日記
|

|