日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年03月02日

次亜塩素酸ナトリウムについて

こんばんは。

かき養殖をしている同級生から、かきの大量死の話を聞いた。
何が原因なのか、さっぱりわからないという。
昨年は、雨もたくさん降ったから、山からの栄養分はたっぷりあったと思うのだが。

宮古湾外の知り合いが、誤って、ツルクロンという薬剤を岸壁にこぼしたら、岸壁に付着しているかきが、やがてみんな死んで、ボロボロ海へ落ちていったという。
成分は、次亜塩素酸ナトリウムであり、一定の食品に限定された食品添加物でもある。
この薬剤は、船に付着した緑色の草を落とすのに効果を発揮する。
私は知らなかったが、今や、養殖施設などの草殺しにも大量に使われているのだそうだ。
その使用量は、漁船の草落としの比ではないという。

ほかにも、懸念材料がある。
にせものパンデミックの恣意型コロナ除菌で、次亜塩素酸ナトリウムが使用されている。
農薬の残留成分にも塩素があるのかもしれない。
実際のところ、陸上でこの薬剤を散布し、どういう化学反応を起こして、海へ流れ出るのかわからない。
この辺は、追跡調査が必要となるだろう。

「次亜塩素酸ナトリウム」「かき」で検索してみたら、次の論文があった。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh1994/10/3/10_3_59/_pdf

論文の「まとめ」には、「カキは残留塩素濃度2〜3μg/m1において致死
には到らなかったがえらをたたみ,呼吸器系の活動は低下し,生命維持には有害に働くものと思われた
」とある。

おまけに、次のように、宮古湾産のかきを評価してくれている人もいた。

https://www.alter-shop.net/catalog/detail.php?id=922(「オルター」)

うれしいねえ。
私が学校を終わって、船に乗り始めた頃は、まだ養殖漁業もやっていた。
かき、わかめ、こんぶと、オールラウンド。
その頃、殺菌なしでも、生牡蠣を食べていた。
殺菌なしのほうが、絶対美味しいのは、みんな知っている。
だから、本当は、もらったら生で食べたいのだが、「絶対に生で食べないこと」といつも釘を刺される。
万が一、ノロウイルスが出ると、出荷停止になるからだそうだ。

人間の体は、弱っているのかもね。
私は、過去に投薬された薬害だと思っている。
だんだんと、薬で体が弱っているのだろう。

posted by T.Sasaki at 16:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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