日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2023年02月02日

小さい毛がには、どこへ行ったのか?

こんばんは。

毛がにの漁が、なかなか良くならない。
今年は、水深の深い場所に順番が回ってきたのに、さっぱりダメだ(宮古地区は、過剰な漁獲圧や無駄な道具設置をやらないために、道具の設置場所を輪番制にしている。これは、北海道の様似地区に倣ったものである。すでに15年はやっていると思う)。
いさだ漁の解禁までに、何とか、ひとやま来てほしい。

昨年は、水深の浅い場所だったから、獲れないのはしかたがなかった。
ただ気がかりなのは、以前、北の水深の浅いところには、水揚げできない小さい毛がにがたくさんいたのに、近年では、それがいなくなったことだ。
4年か、5年くらい前までは、ひとかごに、10匹や20匹も入ってきた。
だから、資源的に、十分である、と思っていた。
こんなことは、宮古地区の毛がに漁業者はみんな知っている。
将来は約束されていると思っていた。
あの小さい毛がにたちは、成長しているはずだから、8cm以上の毛がにだって増えていいはずだ。
しかし、それがいないのである。
しかも、小さい毛がにも、あの頃に比べたら、非常に少ない。
ひとかごに、1匹や2匹だ。

私が、取締船「岩鷲」に捕まった頃など、小さい毛がには余っていた。
ちょうどあの時、県の調査船は、「なぜ、あそこを違反操業するのか」と考え、調査のためのかごを入れてみても良かったと思う。
何も入らない場所には、誰もかごを入れないし、違反操業までしないのだから(過去に捕まった人は何人もいる)。
沖合いには県知事許可漁業の刺し網が並んでいるから、かごの操業許可ラインの端までは、2マイルくらいの空白地帯がある。
おそらく、あの時、調査していれば、きっと、「この海域の資源量は大きい」と発表しただろう。
それほど、小さい毛がには、たくさんいた。
彼らは、そういうことを知らなかったし、私たちから聞くこともなかった。

なぜ、いなくなったのか、私はその理由を知りたい。
posted by T.Sasaki at 17:44| Comment(0) | TrackBack(0) | かご漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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