日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年12月18日

水温計の誤差調整

ふたたび、こんばんは。

異常海水温」を表示した水温計のセンサーを交換したので、一応、実測値を計って、誤差調整しようと思った。
津波の前だったか、「宮古漁協」の高浜増殖研究センターからいただいた水温計を用いる(宮古漁協でも、いつのまにかWebサイトを作ってたんだ〜。知らなかった)。

アルコール水温計.JPG

船の水温計センサーの水深を測ると、だいたい1m。
そこまで水温計を下げて実測。
しかし、そのまま引き揚げても、すぐに温度は上昇する。
そこで、菱屋酒造の千両男山赤ラベルの登場(私の定番)。

男山赤ラベル.JPG写真

ビンの口にひもをしばって、そこから1mのところに、印として青いビニールテープを巻く。
これに、水温計を入れて、印まで沈めてやる。

男山赤ラベル2.JPG

何分か経ってから、海水の入ったままの男山を引き揚げて、水温計を読む。

アルコール水温計2.JPG

こうすれば、深さ1m程度の水温なら、ほぼ実測できる。

誤差は、0.1度程度だったので、調整しない。
posted by T.Sasaki at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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