日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年12月05日

30年ぶりくらいの手釣り

こんばんは。

今の船を造る前(30年以上前)に使っていた手釣りの道具を倉庫から引っぱり出して、ナイロン交換して使ってみた。

手釣りブラブラ.JPG

手釣りには、ブラブラ針、投げ針、さお釣りなどがあるが、写真のは、通称ブラブラ。
これに水中ライトをつけて、手でシャクる。

投げ針は、長い筒状の針にアルミホイルを透明ビニールテープで巻き、ブラブラさせないよう連結で結ぶ(普通のいか釣り機用の針のように連結で結ぶ)。
それを船から水平に遠くの海面へ投げ、シャクる。
真下に沈んできたら、何も食わなくても上げて、また水平へ投げる。
投げ針は、いわしの群れが船の周りに付いて、その中にするめいかがいる場合、非常に効率がいい。

前日、8匹でしかも、赤ちゃんするめいかしか釣れず、人のご馳走にしかならない。
その翌日は、25入れを23匹、30入れを2匹、ヤリイカを3匹。
アタリの強い時だけ、針を上げ、弱い時には、かかったするめいかを逃がす作戦。

でも、商売になるような水揚げではないから、さっさと切り上げ。
電気をハロゲンに切り替えると、赤ちゃんいかが浮き上がり、針にかかる。
こんなものを釣るより放っておけば、たぶん、どこかで大きくなり、産卵するだろう。

2日続けて、一桁の水揚げ。
そして、道具上げ。
や〜めた。
posted by T.Sasaki at 19:14| Comment(0) | TrackBack(0) | いか釣り漁業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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