日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年11月30日

亜鉛の価格

こんばんは。

先日、船のペンキドッグを兼ねて、水温計のセンサー交換した。
水温計本体は、壊れていなくて助かった。
あとは自分で微調整する。

不要だと思って切り落とした」ところの亜鉛は、ちゃんと付いていた。
亜鉛は効いていて、腐っていた。

この「B-2」という亜鉛は、8年前、1枚1740円で買っていたが、今年の春には、2900円もした。
差額が1000円以上にもなると、チャーシュー麺を食える。
私の船には、船尾に8枚、キングストンに3枚ついていて、チャーシュー麺を10杯以上食えることになる。
恐ろしい時代になってきた。

亜鉛の金属価格は、5年間、上下変動はあるが、それほど上がっているわけではない。

https://zinc-market.seesaa.net/

製造過程で、エネルギー価格や人件費などの経費上昇などが転嫁されるから、どうしても製品価格は上がっていく。
上記のページでは、在庫水準が下降傾向にあるから、製品の末端価格は、もっともっと上がるだろう。

posted by T.Sasaki at 16:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 漁船設備 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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