日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年11月17日

するめいかが少なくても、それを狙え!

こんばんは。

来年も、するめいかは期待できないみたいだ。

日本海スルメイカ南東部以外少なく
 石川県水産総合センター(能登町)は10月28日、調査船白山丸による同13〜20日のスルメイカ調査で、日本海中央部(大和堆周辺)の分布量が平年を下回ったと発表した。
 調査は7点で行われ、CPUE(釣り機1台1時間当たりの平均漁獲数)は0.4〜21.5尾。大和堆南東部では21.5尾と比較的多く分布していたが、全調査点の平均は9.5尾で、昨年(13.2尾)と過去5年平均(11.8尾)を下回った。9月の前回調査でも平年を下回っており、分布量は低水準が続く。
 外套長(魚体サイズの指標)の平均値は22.2センチで、昨年(21.1センチ)と過去5年平均(21.3センチ)をやや上回った。
(「週刊水産新聞」2022年11月7日付14面)


にもかかわらず、するめいかの漁獲量が少なくても、その場所を曳くのが、2そう曳きトロール。
今年のたら延縄漁業は、近年になく非常にスケソウダラが多い。
それなのに、それを曳かない。
なぜそうなのか、というと、スケソウダラのTACを早く消化していしまうから。
そういう理由で、ダラダラと、するめいかの漁場を曳く。
するめいかがゼロになるまで曳くつもりでいる。
このような考え方で2そう曳きをやっていれば、いろんな資源を減少させることになる。
他の少ない魚種も、網に入ってしまうからだ。

スケソウダラのTACを消化し、さっさと休漁すればいいのだ。
2そう曳きなどなかった昔々は、トロール漁業は、半年操業だった。
このことは、以前、このブログでも紹介したが、まさに、こんなに資源が減少した今こそ、そうすべきなのだが、その前にまず、2そう曳きトロールを許可しないことにすればいい。
指摘すれば、「また要らないことを書きやがった!」と思っているだろうが、私に言わせれば、「自分たちで、どうやったらいいか考えないの?」となる。
私だけでない。
いろんな人が、そう思っている。

宮古の2そう曳きトロールの寿丸と蛭子丸を、濱幸水産が引き受けたという話がある。
そして、新造船をやる、という噂もある。
間違っても、税金を使う補助事業は、やらせるべきではない。
こんな事業を認める水産庁、および関係団体は、売国奴である。
彼らは日本の魚類資源の減少を喜んでいるのだ、と思われても、しかたないだろう。
日本に魚を売りつける外国の手先になってしまったのである。
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