日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年11月11日

ポータブル電源 2

ふたたび、こんばんは。

ポータブル電源」使用レポートの続きになるが、8%しか電気が残っていない時点で、これで市販の切断機を動かしてみた。
鉄パイプをちゃんと最後まで切ることができた。
ポータブル電源に負荷がかかった様子もなかった。
私は切断機を持っていないから、持っている人のところへ運んで行って、やってみた。
何と便利な!

ここで、少し考えてみた。
大活躍しているポータブル電源とエンジン発電機では、どっちがいいか。
いろいろな比較基準があると思うが、エンジン発電機を使う場合、ガソリンか軽油を使う。
したがって、化石燃料に対しての効率を比較することにする。

検索してみたら、ホンダエンジンのファイルがあった。

https://www.honda.co.jp/factbook/power/cogene/201105/P13-14.pdf

このファイルの数字では、26.3%

一方、ポータブル電源は、スマホなどと同じで、家庭用100Vから充電するから、電力会社の電気を使うだろう。
例として、火力発電効率は、36%〜50%とされている。

https://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1408/26/news009.htmlスマートジャパン」)

ポータブル電源は、100Vから充電する時と、ポータブル電源から再び、100Vに変換して放電する時に、損失が出てしまう。
それを変換効率として、各製品を比較しているサイトがいくつかあるようだ。

https://nomad-base.jp/archives/15913(「ノマドキャンプ」)

ここでは、80%〜90%であるが、80%の値を使う。

火力発電の効率を最低クラスの36%という数字を使って計算すると、電力会社からポータブル電源を充電し、それで100Vを使うとすると、その効率は、

36%×80%=28.8%

だから、化石燃料を使って比較した場合、26.3%<28.8%となり、家庭100Vでポータブル電源を充電して電気を使ったほうが、エンジン発電機の電気を使うより、燃料節約になるということ。

電力会社の電力生産は、火力発電以外に、原子力、水力、地熱、水力、地熱、風力、太陽光、その他の発電設備がある。
運転中、化石燃料を使わない電気もたくさんあるから、同じ1kwhの電力量を使った場合、化石燃料使用量は、明らかに、ポータブル電源を使ったほうが少なくなる。
すでに化石燃料を使って作った発電設備があるのだから、新たに、手元で、化石燃料を消費して電気と使うべきではない。

さらに、ポータブル電源は、電気製品使用中以外は、電気を消費しない(冷却ファンのみ)。
一方、エンジン発電機は、電気製品のスイッチを切っても、エンジンを止めない限り、化石燃料は消費される。
この両者の違いは、あまりに大きい。

進化したリチウムイオンバッテリーは、明らかにエンジン発電機を凌ぐ。
エンジン発電機は、倉庫に眠ることになりそうだ。
posted by T.Sasaki at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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