日本の漁業が崩壊する本当の理由 片野歩

世界中で魚類資源が増えているのに、日本だけが減っている。
この現実を、恥ずかしいと思うべきである。

日本の漁業が崩壊する本当の理由.jpg

すべての漁協組合長、理事、参事、そして、任意の漁業団体の会長以下すべての役員たちは、この本を読むべきだ。
読みたくないならば、「日本の漁師は大バカものだ」を参照すること。
これを認識できないならば、役職に就く資格はない!

2022年09月24日

登別観光第2弾

こんにちは。

テーマパーク「マリンパークニクス」。

まずは、ペンギン。

ペンギン.JPG

ペンギンの行進が始まり、キングペンギンが先陣をきる。

ペンギン2.JPG

その後ろに、ケープペンギンがやってくるのだが、この小さい方のペンギンは、飼育員の言うことを聞かない。
行進しないのである(笑)。

ペンギン3.JPG

タッチプールというのがあって、海水中の魚に触れるようになっている。
エイに触ろうとしている。

タッチプール.JPG

カブトガニがいるプールだが、子どもがひっくり返して遊んでいた。
カブトガニにしてみれば、いい迷惑なのだが。

タッチプール2.JPG

金魚万華鏡の部屋。

金魚万華鏡.JPG

鮭の稚魚もいた。

鮭の稚魚.JPG

キチジ。
ぜんぜん動かないから、ニセモノかと思った。

キチジ.JPG

動かないのには理由があり、深い冷たい海で動き回ると体力だけを消耗するためらしい(水槽の水温5度)。
目の前にきたエサにしか反応しない、と説明文には書いてある。
私は知らなかったのが、キチジには浮袋がないそうだ。
そのため、こうやって展示できている。
つまり、だ。
小さいキチジは、放流すれば生きて海底まで行ける、ということである。
これは、まだらやすけそうだら、どんこと違う点だ(これらの魚も、変わり種はもぐっていく)。
宮古魚市場で、トロールが獲ってくるミニキチジは、生きていれば放流できる。
しかし、漁法が悪いから、網が絞られてきて、圧死するのか。
そもそも彼らに、そういう考えが浮かぶかどうか、これが一番の問題なのだ。

どんこも水槽にいた(写真をうまく撮れなかった)。
浅瀬で獲ったものだと思う。
北海道では、どんこのことを「ちごだら」というようだ。
本州のエゾイソアイナメ(どんこ)と別種だとされていたが、同一種であると断定された。

これは、ゼラチン状の魚で、岩手の海でも、たまに揚がってくる。
サケピクニンという名前。
初めて知った。

俗称キンギョ.JPG

アブラボウズ。
宮古では、沖アブラメと呼ばれる。
生きて泳いでいれば、こういう姿なんだなあ、と。
この刺身は、脂が強いが味がないため、食べ過ぎて腹が痛くなる。
それほど美味しいわけではないから、刺身は食べないほうがいい。

アブラボウズ.JPG

卵がキャビアの原料となるチョウザメ。
昔は、北海道にもいたそうだ。
まだキャビアを食べたことがない。

チョウザメ.JPG



陸族館というもがあって、爬虫類や両生類を置いている。
ウーパールーパー。
正式名称は、メキシコサラマンダーというそうだ。

ウーパールーパー.JPG

アナコンダ。
説明にこうある。
「全長も体重も不明です。計ってみてくださいと何度も言われたことがありますが、お断りしています。勝てる気がしません。」
その通りで、笑った。
霊長類最強の人を連れてきた方がいい。

アナコンダ.JPG



銀河水槽のイワシの群れ。
水槽の中をぐるぐる回っているから、魚と一緒に動いて写真を撮らないと、うまくいかない。
ずっと反時計まわりに回っている。
なぜ、反時計まわりなんだろう?

イワシの群れ.JPG

最後に、われわれ漁業者にとって、敵であるカマイルカのショー。
カマイルカは、人の言うことを聞くんだなあ。
どうか、大漁させてくださいよ。

カマイルカのジャンプ.JPG

カマイルカのジャンプ2.JPG

息を吐くイルカ。

カマイルカのため息.JPG


詳しくは、こちら。

https://www.nixe.co.jp/

会社のリンクをたどると、加森観光グループにたどり着く。
ルスツリゾートや先日行ってきたクマ牧場も、この会社がやっていたのか。
なるほど、施設の規模が大きいだけに、納得。
自分が漁師のだめか、同じぐらいの料金なら、クマ牧場より、マリンパークニクスのほうに軍配を上げる。
posted by T.Sasaki at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 観光・絶景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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