こんにちは。
テーマパーク「マリンパークニクス」。
まずは、ペンギン。

ペンギンの行進が始まり、キングペンギンが先陣をきる。

その後ろに、ケープペンギンがやってくるのだが、この小さい方のペンギンは、飼育員の言うことを聞かない。
行進しないのである(笑)。

タッチプールというのがあって、海水中の魚に触れるようになっている。
エイに触ろうとしている。

カブトガニがいるプールだが、子どもがひっくり返して遊んでいた。
カブトガニにしてみれば、いい迷惑なのだが。

金魚万華鏡の部屋。

鮭の稚魚もいた。

キチジ。
ぜんぜん動かないから、ニセモノかと思った。

動かないのには理由があり、深い冷たい海で動き回ると体力だけを消耗するためらしい(水槽の水温5度)。
目の前にきたエサにしか反応しない、と説明文には書いてある。
私は知らなかったのが、キチジには浮袋がないそうだ。
そのため、こうやって展示できている。
つまり、だ。
小さいキチジは、放流すれば生きて海底まで行ける、ということである。
これは、まだらやすけそうだら、どんこと違う点だ(これらの魚も、変わり種はもぐっていく)。
宮古魚市場で、トロールが獲ってくるミニキチジは、生きていれば放流できる。
しかし、漁法が悪いから、網が絞られてきて、圧死するのか。
そもそも彼らに、そういう考えが浮かぶかどうか、これが一番の問題なのだ。
どんこも水槽にいた(写真をうまく撮れなかった)。
浅瀬で獲ったものだと思う。
北海道では、どんこのことを「ちごだら」というようだ。
本州のエゾイソアイナメ(どんこ)と別種だとされていたが、同一種であると断定された。
これは、ゼラチン状の魚で、岩手の海でも、たまに揚がってくる。
サケピクニンという名前。
初めて知った。

アブラボウズ。
宮古では、沖アブラメと呼ばれる。
生きて泳いでいれば、こういう姿なんだなあ、と。
この刺身は、脂が強いが味がないため、食べ過ぎて腹が痛くなる。
それほど美味しいわけではないから、刺身は食べないほうがいい。

卵がキャビアの原料となるチョウザメ。
昔は、北海道にもいたそうだ。
まだキャビアを食べたことがない。

陸族館というもがあって、爬虫類や両生類を置いている。
ウーパールーパー。
正式名称は、メキシコサラマンダーというそうだ。

アナコンダ。
説明にこうある。
「全長も体重も不明です。計ってみてくださいと何度も言われたことがありますが、お断りしています。勝てる気がしません。」
その通りで、笑った。
霊長類最強の人を連れてきた方がいい。

銀河水槽のイワシの群れ。
水槽の中をぐるぐる回っているから、魚と一緒に動いて写真を撮らないと、うまくいかない。
ずっと反時計まわりに回っている。
なぜ、反時計まわりなんだろう?

最後に、われわれ漁業者にとって、敵であるカマイルカのショー。
カマイルカは、人の言うことを聞くんだなあ。
どうか、大漁させてくださいよ。


息を吐くイルカ。

詳しくは、こちら。
https://www.nixe.co.jp/会社のリンクをたどると、加森観光グループ
にたどり着く。
ルスツリゾートや先日行ってきた
クマ牧場も、この会社がやっていたのか。
なるほど、施設の規模が大きいだけに、納得。
自分が漁師のだめか、同じぐらいの料金なら、クマ牧場より、マリンパークニクスのほうに軍配を上げる。
posted by T.Sasaki at 10:26|
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